ものすごく雑な
インスピレーションなんだけれど。
世界の人口って、
紀元前から産業革命前までは
ゆるやかに増えて行ったのだけれど、
それ以降、急激に増えていき
1804年に10億人だったのが
1927年に20億人(10億増えるのに123年)
1960年に30億人(同じく33年)
1974年に40億人(同じく14年)
1987年に50億人(同じく13年)
1999年に60億人(同じく12年)
2011年に70億人(同じく12年)
そして2024年には80億人になる
ペースなんだってさ。
ザ・急・上・昇 !!!!
コレだけ見ると、
「うわぁぁぁ!!!!
人口爆発!やべーーー!!!」
「このままでは、
人類が人類に押しつぶされてしまうー!!」
という危機感しか出てこないんだけれど。
そういうワケでもないらしい。
どうやら国連の予想によると、
2050年に97億人に達した後、
増加スピードは鈍化して、行っても110億人くらいで
頭打ちになるとの見解。
まぁ、「110億人」ってのも
べらぼうな数字なんだけれど、
そこからはそんなに増えないらしいんだよね。
しかも、これらの増加原因は
「子供が増える」でも「後期高齢者が増える」でもなく、
シンプルに大人が増えるのが主要因らしい。世界的には。
こんな話をあらためて見てみて。
「ああ、人類は大人になりつつあるんだな」
なんて思った。
ほら、赤ちゃんからどんどん成長していく時は、
身長(とか細胞数)って、めっちゃ増えるやん?
新生児は約2兆個の細胞らしいけど
一人の大人には約60兆個の細胞があるらしいし。
で、成長期の急激な身長の伸びを見て
「やべ!!このままだと天井つきぬけ!??」
「身長57メートル、体重550トン!
巨体がうなるぞ空飛ぶぞ?」
と、おののくことって、ないやん?
「ああ、成長期だから、どんどん伸びてー!」
って、うれしくなるやん?
大人の階段のぼってるって、
微笑ましくなるやん?
ってことは人類も、そんな
「成長期」なんじゃないかな?って(←飛躍)
つまり。
私たち人類の一人ひとりが
地球人としてひとつひとつの細胞を担っていて、
まだまだ増えつつある。
それは、人類がまだ「成長期」にいるから。
そして、過去爆発的に増えたのは、
赤ちゃんだった人類が、少年少女になる途上だったから。
そして、将来110億人くらいになった時に、
地球人類の細胞数は整い「大人」として活動を始める。
そんな妄想もアリなんじゃないかな?なんて思う。
私たちが古い細胞と新しい細胞を新陳代謝させるように、
人類も世代交代しながら成長を続ける。
そしてその「肉体的」成長も、
まだまだ済んでいないのだから、
これから楽しくてしょうがないかもしれない。
もしかしたら、今生きている我々は
人口増のスピードから考えると、人類としては
「思春期」くらいなのかもしれない?と考えると
超ラッキーじゃね?なんても思えてくるやん?
さてさて。
もちろん世の中では、今だって色々と
残念な事件やできごとがある。
これからも、様々なことが起こるだろう。
でもそれは、私たち一人ひとりだって
肉体的にも精神的にも社会的にも
いろいろとドジったりもしてる。
でも成長もしている。
それと同じように、人類も大きな失敗もするし、
ケガだってする。
でも全体としてはこの思春期を乗り越え、
さらに発展する兆しなんじゃないのかな?
世の中がよくなっていることも
ニュースにならないだけで、たくさんある。
陰謀論もささやかれたりもするけれど、
心ある人たちが成し遂げようとしていることの方が
多いと信じたい。
。。。ふぅ。
地球人類のいち細胞として見た時、
私自身は、やや古い細胞になってきたのかもしれない。
でもだからこそ、
さらに新しく生まれてくる「細胞」たちにとって
健康でいられるような環境を整えるために
微力ながらもモゴモゴできればな、と思う。
人類が110億人になり、
「肉体的」成長を完了した時、
「いい”思春期”だったな」
と振り返れるように。
ではでは。
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