スポンサーリンク

個としての自分。

好きにしろ、嫌いにしろ
誰か他の人のことばかり考えていると
いつのまにか自分の軸がなくなってしまう。
 
 
誰かありきの自分。
 
誰かのことを考えて目覚め、
何人かを頭の中で思い出しては感情を動かし、
そして一日が終わる。そんな自分。
 
 
 
考えてみれば、
生まれたその瞬間は、
誰とも関わりを持たずに生まれてきた。
 
その後、様々な人と出会い、
愛し、嫌悪し、好意を持ち、憎悪する。
 
そんな渦中に巻き込まれていると
つい「個としての自分」を見失ってしまう。
 
 
 
誰との関わりもない自分。
 
個としての自分を見失ってしまうと、
自分ではないものの人生を歩んでしまうことになる。
 
 
 
自分を見つめ、自分の中を見据える。
 
自分の軸を持ってはじめて人にやさしくできる。
 
自分の軸を持たないやさしさは、ただの迎合だから。
 
 
いろんな「好き」「嫌い」
「うらまやしい」「愛している」に
まみれているうちに、
誰かにばかりエネルギーをかけて
自分を生きていないことに気付く。
 
 
「自分がいま関わっている誰とも、
 もともとは関係がなかった」
 
 
そんな自分に立ち換えった時に
なにを取り戻すだろう?
 
 
 
翻弄されるているのは、あくまでも自分。
 
だからそこから自分を取り戻すのも
自分の指揮で行なうべき事なのだろう。
 
 
頑固になるのでもなく、
人を拒絶するのでもなく
自分に立ち還る。
 
そこから、人との関わりを
また始めてもいいのかもしれないね
 
ではでは。
 
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク