スポンサーリンク

弱い自分でも変われる方法。

言っちゃあ何だが、
ワタシは別に意志が強い方じゃない。
 
てか弱い。意志力ピアニシモだ。
 
 
それでもまぁ、
コツコツと継続できていることもあるし
昔に比べればマシな人になっているように思う。
(あくまで自分比だけれど)。
 
 
最近も、食事や睡眠などの
根本的な営みについての見直しも出来ているし、
前から
 
「習慣にすればいいんだろうなぁ、、、」
 
みたいなことも、いくつかは習慣化に成功している。
(いつまた辞めるかは分からんが)
 
 
 
そんな中、
 
「こんな意志の弱いワタシでも
 なんとか少しずつでも変われている
 コツみたいのがあるんやろか?」
 
と、つらつら考えてみたので
今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
もし、なにかしらの参考になれば
幸いでござんす。
 
 
 
 
 
~その1~
【反省や誓いに意味はない】
 
 
いきなりぶちかますけれど、
反省したり誓ったりするだけで変われるほど
ワタシは強くない。みくびらないでもらおう。笑。
 
 
決意だけで変われるものならば
とっくの昔に変わっている。
 
それができないんだから困ってるわけじゃん?
 
 
 
なぜなら、反省や誓いのたぐいは、
 
「ダメな自分」
 
という過去を起点にしているから。
 
 
「ダメな過去」からエネルギーがあふれるほど
ワタシは器用にはできないないからだ。
 
 
 
しかも、
 
「○○をしないようにしよう」
 
みたいに否定形の反省や誓いは
その○○のイメージ前提になっちゃうんだから
さらにエネルギーが削り取られるガリガリくんだ。
 
 
 
「ダメな」「過去起点からの」「否定形」
 
 
を、意志力だけで何とかできるんだったら
今ごろ私は完璧超人ネプチューンマンだ。
 
 
 
反省でエネルギーがしぼんだり、
誓いできゅうくつ感を感じても
無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァッ!!
やれやれだぜ。 
 
 
 
なので、そうじゃなくて、
 
 
「○○をしよう」
 
 
という、自分本来の力が湧いてくるような
そんな
 
 
「気持ちがアガる」「未来起点の」「肯定形」
 
 
でエネルギーアップしないと
意志力がもたない。
 
 
少なくとも、ワタシは。
 
 
 
 
~その2~
【セルフイメージだけでは何とかならない】
 
 
じゃあ、未来起点の肯定形ならば
なんとかなるのか?
 
 
ノンノンノンノン!!
 
 
セルフイメージを自分だけで支えられるんだったら
それは意志が強い証拠。
 
きみはもう大丈夫だ!
その意志力で、突き進めるはずだ!!!
 
 
 
。。。いやね、セルフイメージは大事だ。
 
ってか、たぶん最重要ポイントだ。
 
 
 
それが分かっているのに、最近、
 
「加工品を食べない生活」
 
をしていた時に、それは起こったんだ。
 
 
 
スナックとか、冷凍食品とか、
そういった科学的なナンヤラが入っているものを
一切食せずに過ごしていた時、
 
 
「。。。。で、このハイパフォーマンスな肉体、
 何に使うワケ?ワタシ?」
 
「そこまでして、その先に何があるの?」
 
 
みたいな考えが湧き出てしまい、
結局冷凍コロッケをチンして
ホクホク食べてしまった経緯がある。
 
(今は、加工品はほどほどにしている)
 
 
やっていることに
セルフイメージが追い付かなかった
好例(悪例?)だ。
 
 
 
まぁ、私がレンジをチンしようが
パンしようがドンしようが
そこはどうでもいいのだが、
 
 
ダイエットも、
 
お金儲けも、
 
技術の習得も、
 
 
「その先」に何があるのか?がない限り
なかなか続かないと思う。
 
 
おそらく、多くの人が
 
 
「まぁ、今のまんまでも、
 そこまで悪くなくない?」
 
 
「そこまで頑張る意味ある?
 この程度でよくない?」
 
 
「私を抑えるのって、
 なんか、そんなにしなくてもいいよね?」
 
 
という気持ちに、ハッキリとNOが言えないから
変化しないままの自分に甘んじるんじゃないかな?
 
 
だってだって、意思が弱いから!!!!
 
 
 
一人の意志によってセルフイメージを
保とうとするのは無理がある。
 
 
セルフイメージは大切だけれど、
セルフイメージだけでは何とかならない。
 
 
 
なので、個人的には
 
 
・自分が「素敵だなー」と尊敬できる人を真似る
 
・その人に「これこれを真似てます」と宣言する
 
・その人との交流を続ける(やめたらバレる)
 
・尊敬し合える仲間に近況報告をし続ける
 
 
といった、自分の意思だけじゃなくて
 
 
「自分のカッコつけ精神」
 
「仲間や尊敬できる人の監視」
 
 
を自ら取り込んで、
セルフイメージを支えてもらうことが
有効だったりする。
 
 
意志力の弱さは、
自分のカッコつけ精神でカバーだ! 
 
 
 
 
~その3~
【何かを「やめる」ことはできない】
 
 
 
みんなはどうか知らん。
 
しかし、意志力の弱いワタシは、
何かを「やめる」なんてことはできない。
 
 
 
いや、厳密にいうと、
 
「何かをやめる、ということを、
 単体ではできない」
 
だ。
 
 
 
「怒るのをやめる」
 
「お酒をやめる」
 
「間食をやめる」
 
「○○をやめる」
 
 
ムズくね?
意志パワー使わね??
 
 
よほど自分の中に
未来への大きなYESがあればできるかもだけれど、
そうじゃないかぎり、キツくね?
 
 
だって、意志力(以下略)。
 
 
 
なので、何かをやめたくなったら
 
「それの代わりに、○○をする」
 
をセットで考えた方がいいと思う。
 
 
 
今までやっていた何かを
引っこ抜いて「真空」にするのは難しい。
 
それよりは、今までやっていた何かの代わりに
何かを「入れ替え」た方が、まだ楽だ。
 
 
その入れ替えにしても、
自分にとって、そこまでマイナスじゃないものにしないと
リバウンドが起こる。
 
 
そんなにすぐに長い間の習慣はなくせないので
 
「今までやっていたことと、
 そこまで開きのないもの」
 
にするのが良いかもしれないよね。
 
 
そこから、ちょびちょびと
入れ替え入れ替えして習慣を変えてゆく。
 
 
それがよさそうやで。
 
 

 
 
ってなワケで、さてさて。
 
 
基本(少なくとも私は)、
自分の意志力よりも日々の習慣の方が強い。
 
 
習慣は引力を持っているので、
意志力だけでその引力から大気圏脱出するのは
そんなに簡単じゃない。
 
 
なので私は自分の意志力に、さして期待していない。
 
 
 
でも、やりたいことや
こうなりたい!ってのはあるわけなので、
 
 
「いかに意志力に頼らずに
 自分を少しずつでもシフトしていけるのか?」
 
 
を考える。そしてその方が機能する。
 
 
 
その根幹にあるのは、
 
「自分を教育し続ける」
 
なのかなぁ?と思う。
 
 
 
教育とは具体的には、
こういった日々の発信や、
大好きな人との交流だ。
 
 
 
自分が発信をしていると、
それに反したことをやるのに抵抗が出る。
 
 
大好きな人たちに言ってしまったことは
なるべく守りたいと思う。
 
 
 
そんな風に、少しずつ少しずつ自分を「教育」して、
 
「あ、以前の自分よりも
 今の自分の方がマシじゃね?」
 
と思えることで
その習慣を細い糸から太い縄に、綱にしてゆく。
 
 
すべてに対して、完全にできているワケじゃないけれど、
それを目指したいものだなぁ、と。
 
 
 
そんなワケで、
意志の弱いワタクシを支えてくださっている、
これを読んでくださっているあなたに感謝。
 
 
ではでは。
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク