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「助けてください」が言えない。

いや、ちょっと聞きたいんだけどさ。
誰かに助けを求めるのって得意?
 
 
男子でも女子でも、結構な確率で
「困ってます」「助けてください」って
言うのが超絶苦手な人っているよね?(含むワタシ)
 
 
別に上から目線になるつもりはないのだけれど、
 
「今の状況、あの人に手伝ってもらえばいいのに」
 
とか、
 
「え?ひとこと言ってくれれば協力するのに」
 
みたいに思うことは、ままある。
 
  
 
そんな
 
「SOSなど武士の恥!」と思っている人。
 
無自覚だけれど、自分だけでがんばって
永遠のラビリンスでクルクルしている人。
 
 
そういう状態の時って、
実のところ、ある罠にかかってるよね。
 
 
 
その罠というのは、
「プライドの持ち方」。
 
 
 
なにかに挑戦する時には、
プライドはもちろん大切だ。
 
 
それが、起業してビジネスを成功させる時も。
 
好きな人に振り向いてもらう時も。
 
良い習慣を定着させる時も。
 
夢を実現させるためにも。
 
 
 
ただ、そのプライドは
 
「ゴールに向けて」
 
持つべきだ。
 
 
決して
 
「プロセスに」
 
持つものじゃない。
 
 
 
プライドは、得たい未来に対して持つ。
 
成し遂げたい何かという「ゴール」に対して
持つべきだ。
 
自分のカッコよさを守るために持っても意味がない。
 
 
 
プライドは未来の自分に置く。
 
そうすれば、未来のプライドが
今の自分を引っ張ってくれる。
 
 
プライドを過去に置いたら、
現状に自分をつなぐ足かせになってしまう。
 
 
プライドは未来に持て。過去に持つな。
 
プライドはゴールに向かうため。
プロセス途上の自己満足のためではない。
 
 
なんて思うわけ。
 
 
 
 
とはいえ、
 
「目的を果たすためならば、
 権力者の靴でもなんでもなめろ」
 
みたいな話ではない。
 
 
プロセスにプライドを持つな。
しかし、なんでもやれというのではない。
 
それは一切矛盾しない。
 
 
 
なぜならば、私たち全員の究極のゴールは、
 
「自分の目指す在り方で生きる」
 
ということなので。
 
 
 
自分に恥じない生き方をする。
 
自分が「よかった」という生き方で在る。
 
 
それが最終的なゴールであり、
他のことはすべてプロセスだから。
 
 
自分の生き方において、
なにが根で、なにが幹で、
なにが枝葉末節なのかは、本人にしか分からない。
 
 
ただ、逆に言うと
本人は正確に分かっているもの。
  
 
 
落ち着いて
 
「ここで頭を下げるのは、
 自分のあり方の否定なのか?そうでないのか?」 
 
「このプライドは、未来へ向けてのもの?
 それとも、過去に対してのもの?」
 
と問えば、けっこう霧が晴れるものだ。
 
 
 
さてさて。
 
 
 
もし今、なにかでつまづいているのであれば。
 
うまくいかないのであれば。
 
 
周りを見渡してみれば、
いつあなたが「助けてほしい」と言ってくるかを
温かく待ってくれている人がいるはず。
 
 
あなたが誰かを助けたいのと同じように
あなたの周りにいる人は、あなたを助けたいんだから。
 
 
健全な、未来へのプライドを持って行きたいよね。
 
 
 
 
、、、ま、ワタシも
つまらないプライドをたくさん持っているので
お互いに素直になりたいものですな。
 
 
 
ではでは。
 
 

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