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「今年は何もできなかったな」でもOK。

2020年も押し迫ってきて
今年の振り返りなんかもするよね。
 
 
そんな中、
 
「今年はバリバリ充実したなぁ」
 
という方もいるだろうし、
 
「何もできていないまま
 1年が過ぎてしまった。。。」
 
なんて感想を抱く人も多いかもしれない。
 
 
また、人によっては、
 
「あの人は飛躍しているのに
 私はこのままで大丈夫なのかな?」
 
なんて心配になってしまっていたり、
 
「今までやってきたことへの興味が
 ぱたりと止んでしまった」
 
なんて、自分の中の「無風状態」に
呆然としてしまう人もいるかもしれない。
 
 
 
個人的には、どんな状態も「アリ」だと思う。
 
 
 
人も、草花と同じで、
いつ咲くかはそれぞれだ。
 
 
春に咲く桜。
 
夏に咲くひまわり。
 
秋に実る稲穂。
 
冬に元気になるポインセチア。
 
 
それぞれのサイクルの中で、
主役になる時もあれば、
ひっそりとしている時期もある。
 
 
 
人も一生ずっと咲き誇っている人なんていない。
 
 
あんなに人気絶頂だったのに、今は。。。
という人だっているし、
ずっと地味だったけれど、
じわじわと評価されるような人もいる。
 
 
住んでいる世界によって、
また本人のセルフイメージによって違うけれど、
一人ひとり、咲く時期にズレはあるものだ。
 
 
 
なので、
 
「あの人はすごいのに、
 私はどうしよう?」
 
とか、
 
「なんか、やる気がわかないけれど
 大丈夫なのかな?」
 
とか、そんなことは思わなくて大丈夫。
 
 
 
本人ですら「何もしてないとしか思えない」
なんて時も、実は内面の変化を起こしているものだ。
 
 
木だって、青々を茂っていた葉を落とし、
冬にぎゅっと幹を縮こまらせている時もある。
 
何もしてないように見えても、
実はそれですら自身に刻まれたサイクルの中で
必要な時を過ごしている。
 
だから、それで大丈夫。
 
 
 
でも、そんな「何もしてないように見える」時に
木を切り倒してしまったり、根を腐らせてしまったら、
そこでその木は終わってしまう。
 
その時だけで判断するなんて、もったいないよね?
 
 
 
だから、
 
 
何もしてない、する気がない。
 
 
そんな時に、
 
「あーあ、もうダメだな私」
 
なんて自分を腐らせなくていい。
 
 
 
 
分かりやすい成果が見えてなくても、
 
本当になにもしてないな、と思えても、
 
それはきっと、また「次」のために必要な
サイクルなので。
 
 
何もしていない、というのは、
単に分かりやすい目に見える変化がないだけ。
 
 
「あー、今年は
 なにもしなかったなー」
 
という感想を抱いたとしても
それを笑顔で言っていればいいと思うよ。
 
 
ではでは。
 
 
 
 
 
 
 

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