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何と手をつなげば、幸せになれるのか。

ここ数か月、
いろんなセルフ人体実験を繰り返し
自分のパフォーマンスアップを試している。
 
新しい知識を入れて、それを実践してみたり、
前までやっていたけれどサボっていたことを
再開してみたり。
 
 
その結果、現時点での結論は、
 
「三大欲求を丁寧に扱う」
 
というのが、パフォーマンス向上の
辿りつく先のように思えている。
 
 
「加工」されたものでなく、
本来の三大欲求がナチュラルに
求めているものの声に耳を傾ける。
 
 
ウソの刺激で脳を高揚させるのではなく、
原初的に必要なものを取り入れてゆく。
 
 
 
具体的に言えば。
 
 
 
食事であれば、できるかぎり
素材そのものを手に入れ調理する。
 
科学的な加工品は避ける。
 
 
 
睡眠であれば、
質の良い睡眠をとれる環境を用意し、
本人にとって必要な睡眠をとる。
 
日中に適度に運動をしたり、
布団を寝心地よく整えたり、
眠る時間、時間帯を守ったり。
 
 
 
性欲であれば、作られたもので
一時的な解消をするのをやめる。
 
互いに求めている者同士で、
よどみないエネルギー交換をする。
 
 
それはいわゆる行為だけにとどまらない。
互いが必要としている交流を持ち合えばいい。
 
互いが求めているものに差異があるのなら、
タイミングか相手が違うのだろう。
 
自分の心が気持ちよくない異性とは距離を取ればいい。
 
相手がどう言おうと、少なくとも
あなたとのエネルギー循環は、なされていないのだから。
 
 
 
ま、
 
そりゃ、全部が全部
理想的にすることなんて、難しいだろう。
 
言ってる私が、できてない。
 
 
 
でも、
 
ジャンクな食事。
ジャンクな睡眠。
ジャンクな性。
 
 
それをやめるだけで、
けっこうなパフォーマンスアップが
測れると思う。
 
 
すべてプラスをそろえられなくても、
マイナスを減らすことは自分だけの
意志(ってか環境整備)でできる。
 
 
 
 
さて、ここからが本題。
 
 
パフォーマンスアップは、
今言ったことでできる。
 
 
ただ、それを継続するためには
さらに大切なことがある。
 
 
 
それは、
 
「なんのためにパフォーマンスを上げるのか?」
 
「パフォーマンスが上がった自分で、何を成すのか?」
 
という、理由・意義だろう。
 
 
 
理由がなかったら、間違いなく途中で
 
「こんなにがんばらなくていいんじゃないかな?」
 
というささやきで、ジャンクに走る。
 
 
なぜなら、ジャンクな方が手軽で、
一時的には、脳へ強烈なごほうびになるからだ。
 
 
 
ダイエット失敗や運動不足も、
きっと理由が足りないからだし、
 
パフォーマンスが下がるのを知りながら
ジャンクに走るのは
 
「どうなりたいか?」
 
という想いが
現実のコンフォートに負けているからなんだろう。
 
 
 
、、、そんな事を書いている私自身が、
 
「どんな人間でありたいか?」
 
というものが、うすぼんやりしているので、
まさに現在の課題そのものなんだけれどね。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
よく、自己啓発的なメッセージで、
 
「行動が大事」
 
「自分を認めることが大切」
 
「感謝と貢献」
 
みたいなことを言われているし、
それも、ごもっともなんだけれど。
 
 
 
たぶん、
 
「自分がどうなりたいか?ありたいか?」
 
ということが見えていて、
あとは自分の三大欲求を
健全に保っていられる環境を整えていれば、
 
あとは勝手に行動するし、
行動すれば自分を認められるようになるし、
そうすればまわりに感謝できるようになると思う。
 
 
行動も、自己承認も、感謝も、
「自分のありたい姿」という種を
ジャンクではない、健全な土壌と水で育めば、
大きく根を張り、太い幹を伸ばすだろう。
 
 
 
自分の「人間である部分」、理想。
自分の「動物である部分」、欲求。
 
 
 
その2つが手をつなぐことができれば
きっとそれが幸せと呼ばれる状態なんじゃないかな。
 
 
そう簡単にはいかないかもだけど、
精進したいと思います。
 
 
 
ではでは。
 
 

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