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それはあなたの幸せに関係なくない?

突然だけど、
あなたは、赤と青、どっちが好き?
 
 
「赤が好き!」という人もいれば
「青が好き!」という人もいるだろう。
 
 
その「好き」レベルも、
 
「どちらかといえば
 こっちの方が好き」
 
という程度もあれば、
 
「色の中で、青こそが至高!
 青こそが私の世界の象徴!」
 
ってくらいブルーラブブルーな人もいるだろう。
 
 
もちろん、
 
「どっちも同じくらい」とか、
「どっちでもいい」と、
ほとんど関心を示さない人もいるだろう。
 
 
 
ただ、よほどの人でない限り、
 
「あんた、赤が好きなの?
 はぁ?何考えてるの?
 青の素晴らしさが分かってないなんて
 アタマおかしいんじゃないの?」
 
なんて、他の人を攻撃したりはしないよね?
 
 
「私は赤が好き。
 あなたは青が好き。そうなんだね」
 
で完結する話だ。
 
 
 
なぜなら、これは
 
「好み」
 
の話であり、個人的な
 
「意見」
 
の話だからだ。
 
 
あんまりいないと思うけれど、
もし、この「赤or青」だと、どちらかに
ものすごく思い入れがあって分かりにくい、
という方は、
 
 
「偶数か奇数か?」とか、
 
「Aという文字か、aという文字か?」とか、
 
「パニャプルンか、ホホーイムンか?」とか、
 
思い入れがないものならなんでもいいので、
思い浮かべればいい。
 
(ちなみに最後のは、まったく意味はない)
 
 
 
ってなわけで、これらはすべて
「好み」「意見」の話で、
それ以上でも、それ以下でもない。
 
 
 
ただ。
 
 
これが自分にとって
かかわりが深くなってくることだと、
少しずつ「ズレて」しまってくる。
 
 
塩と砂糖、どっち?
 
米と小麦、どっち?
 
日本語と英語、どっち?
 
男と女、どっち?
 
ワクチン打つ打たない、どっち?
 
 
また、どちらかを認めることで
自分が否定される、と勘違いが起きるようなことは
さらに顕著だ。
 
 
貧乏とリッチ、どっちがいい?
 
健康は善?悪?
 
カワイイは正義?
 
あなたのやっていることに意味ある?ない?
 
あなたの存在は意味ある?ない?
 
 
これらも実のところ、すべて「意見」だし、
究極的には「好み」だ。
 
 
 
世の中のほとんどのことは、
「好み」であり「意見」だ。
 
 
  
絶対的なものなんて存在しない(←これも意見)し、
つきつめていけば、
どう思考し、どう選択し、どう行動するのかは
本人の「好み」によって方向づけられる。
 
 
世の中で広く信じられている常識も、
単に「今の」常識であって、
普遍的なものは、おそろしく少ない。
 
 
カロリーが太る原因なんてのも
今はウソだったことが分かってるし、
コラーゲン摂っても
お肌はプルプルにならない。
 
 
昔は地球は平らだったけれど、
今では球状とされている。
それですら、自分で確かめた人は
ほとんどいない。
 
 
 
なので、基本的には、
どんな話であっても
 
 
「赤が好きなのか?青が好きなのか?」
 
 
という質問とまったく同じで、
 
「どちらが好み」
 
はあっても、
 
「どちらが絶対に正しく、他方は間違っている」
 
ということはない。
 
 
 
 
とはいえ、
自分にとって大切な価値観であればあるほど、
 
 
「赤と青と同じレベルでは
 語れないし、語れるわけがない!!!!」
 
 
というのはごもっともなので、
それが「好み」「意見」だとしても、
発信したり、反対意見を持つのは自然なことだと思う。
 
そうじゃないと、
人間として、つまらんし。な!!
 
  
 
そのうえで、
 
 
・自分の考えは、究極的には
 自分の「好み」「意見」で選んでいる。
 ということを自覚しておく。
 
・他の「好み」「意見」の人もいることを理解する。
 
 
という自覚と理解をしておくことで、
毎日を平和に生きていけると思うんだよね。
 
 
 
で、色んな意見の人がいる中で、
自分とは明らかに違う誰かの「好み」「意見」に
時間と労力を使うのは、極めてバカバカしいので、
そんなのはやめた方がいいんじゃね?
 
 
と、あくまでワタシの「好み」「意見」としては
思います。笑。
 
 
 
日常で起こる99%のことは、
 
 
「あなたの世界では、そうなんですね。さようなら」
 
 
でいいじゃんね?と思う。
 
 
 
その人の意見を変えることが
あなたのクオリティオブライフに関わるのならば
がんばる価値はある。
(相手は迷惑かもしれんが)
 
 
また、その人の意見を聴き、自分を変えることで
クオリティオブライフが上昇すると思うのであれば
耳を傾ける価値はある。
(その判断の責任はすべて自分にあるが)
 
 
 
でも、そのどちらでもないのであれば、
 
「あなたは赤が好きなんですね。
 私は青です。」
 
で、おしまいにするのが互いの時間と笑顔のためになると
思うのでありんす。
 
 
 
自分の命を賭ける使命があるのであれば、
それは反対者の否定ではなく、
自分の進む道の過程を背中で見せることが
一番だと思いますわ。
 
 
 
何をやっても、それに反意を唱える人はいる。
 
 
そんな人にいちいち付き合っていられるほど、
人生で動ける時間は長くない。
 
 
 
互いを尊重し、否定せず、自分の道を行く。
 
 
人生で出くわすたいていのことは、
自分のクオリティオブライフには、ほとんど関係ない
「赤か、青か?」という問いかけなのだから。
 
 
 
自分にとって、最も大切な
「好み」「意見」を大切にする。
 
そして、その大切な「好み」「意見」を
大切にしてくれる人を大切にする。
 
 
他の「好み」「意見」も聴きつつ、
それらを尊重し、否定しない。
 
そして、取り入れるかどうかは自分で決める。
 
 
それがクオリティオブライフにつながると
思うのでござんす。
 
  
 
当たり前だけれど、
今回の話も全部が全部、ワタシの
「好み」で「意見」です。
 
 
異論は認める。
ただ、スルーする。笑。
 
 
 
ではでは。
 
 
 
 
 

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