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ビジネス6つの役割。

「イグさん、私ビジネスがんばってるのに
 あまり成果が出ないんです」
 
「チームでビジネスやっているんですけど
 私ばっかり仕事している気がします」
 
そんな相談が立て続けにやってきたので、
ちょい書こうかと。
 
 
ビジネスに詳しい人は、
 
「は?あたりまえやろ?」
 
という話なので、スルーしていただければと。
 
 
ビジネスは、基本6つの要素、というか役割で
成り立っている。
 
これら6つが「かけ算」になって
売上やらを上げていくので、
上手くいってないビジネスは、 
これらの要素のうちのどれか(複数もアリ)が、
足を引っ張っていたり、ゼロだったりする。
 
 
どれかに秀でていても、
どれかの要素が1未満だと
全体のパワーが下がる。かけ算だからね。
 
 
 
ってなわけで、その6つの要素・役割は、
 
 
・マネージメント
 
・セールス
 
・集客
 
・コンテンツ
 
・サポート
 
・資金提供調達
 
 
となる。
 
 
マネージメント役は、
ビジネス全体のコンセプトや軸をぶれさせず、
関わるメンバー全員が動きやすい環境を整える役。
 
 
セールスは、自社やチームが提供できる商品を
必要なお客様に分かりやすく説明し、
実際に購入していただくところまで導く役。
 
 
集客は、商品に興味がありそうな
見込み客を集め、セールスにつなげる役。
 
 
コンテンツは、自社の商品となるものを開発し、
創りだしてゆく役。
 
 
サポートは、お客様の要望などに答えたり、
自社やチームが継続できるように
さまざまなメンテナンスなどを行う役。
 
 
資金提供調達は、その名の通り
事業の運転資金を提供したり、
スタートアップの時にお金を用意する役。
 
 
 
これらすべてがうまく機能することによって
ビジネスはうまく稼働する。
 
 
6要素の役割があいまいだったり、
どこか1箇所に人員がかたよっていたりすると
その事業はうまく稼働しない。
 
 
もちろん、6つの役割のうちのどれかを
兼任したりする場合はあるだろう。
 
個人事業主は、すべてをやる必要があるからね。
 
 
ただ、複数人でビジネスをやる場合は
(ビジネスに慣れていないのであれば特に)
 
「自分の主な役割は、コレ」
 
ということを明確にして、
6つの要素をすべてバランスよく
カバーできている方がいい。
 
 
もちろん、どれかの役割を
外注するのは全然アリ。
 
資金提供なんかは、ゼロの場合もあるだろう。
 
 
 
そして。
 
 
けっこう重要なんだけれど、この6要素。
 
 
・マネージメント
 
・セールス
 
・集客
 
・コンテンツ
 
・サポート
 
・資金提供調達
 
 
この順番、この上位にある役割で
あればあるほど「発言権」を持っていないと、
だいたいビジネスは崩壊する。
 
 
資金提供者がビジネスの方向性に文句を言ったり、
 
コンテンツメーカーが「私の商品のおかげで」とか言って
イニシアチブを取ったり、
 
サポート役が強い権力を持ったり、
 
 
 
そうなると、それはビジネスの終わりを
意味することが多い。
 
 
それは、マネージメントが偉いとか
コンテンツメーカーが我慢しろ、という話ではなく
価値としては、全要素が等しく素晴らしい。
 
 
ただ、ビジネスとして考えた時には、
どこに、どれくらい主導権があるのか?
 
意見対立したときに、どちらを優先するのか?
 
 
となると、そうした方がいい場合が多いよ。
という話。
 
 
 
みんなで補い合うから、
新しい価値をお客様に提供できる。
 
 
この6要素が明確で、
スムーズに流れているから、
素晴らしい価値になる。
 
 
もちろん、世の中にはいろんな形があるだろうから
この限りでもないだろうけれど、
「定石」としては、こんな感じで。
 
 
 
あなたのビジネス、あなたのチームが
さらに繁栄するためには、
どこを見直すといい?
 
 
ま、偉そうなことは言えないんだけれどね。
 
 
ではでは。
 
 
 
 
 
 
 
 
  

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