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清潔感とは?

すごーく、しょうもない話なのだけれど。
 
最近、毎日のようにネットの
「おすすめ記事」に出てきて、
つい読んじゃうコラムがある。
 
まぁ、毎日クリックしちゃうから
さらに出てきちゃうスパイラルなんだろうけど、
その記事ってのがさ、
 
とあるベテランホステスさんが、
「こういう男性はモテる!」
「こういう男性は避けられる」
みたいのをレクチャーしてくれる、というもの。
 
 
で、いつも3つのポイントを
レクチャーしてくれるんだけど、
ワタシの読んでいる限り、2回に1回くらい
 
「清潔感がある」
 
というポイントが、必ず入っているのよ。
 
 
「おじさんでもモテる人のポイントの一つは
 清潔感がある人!」
 
「嫌われる上司は清潔感がない!」
 
みたいな感じで。
  
 
いつもいつも、いろんな切り口から
3つのポイントを教えてくれるのだが、
あまりにも「清潔感」をあげてくる率が高いので、
最近は記事をクリックする前に、
 
「この切り口なら……清潔感あるだろ!….ほらーーーーっ!」
 
と予想を立てるのが毎日の愉しみになってしまったくらいだ。
(そして、まぁまぁの確率で当たる)
 
 
まぁ、男性をサービスするベテランで、
しかも記事を任されるほどの方が
 
「もう何回も言うてるけど、大事な事やから言うで」
 
と原稿料をもらいながら口を酸っぱくして言うくらいだから
本当に大切な事なんだろう。
 
 
※毎日楽しく読んでいるくらいなので、
 そのコラムニストさんをディスっているわけではアリマセン。
 
 
 
で、
 
そこで、ふと
 
「清潔感って、なんだ?」
「清潔感の定義とは?」
 
と頭をよぎるのは、ごく当然の流れだろう? ←
 
 
「清潔感」って、ものすごくよく耳にするフレーズだけど
(今のワタシは、おかげさまで2日に1回くらいは目にする)
一体、どういうことなんだろうね?
 
 
毎日シャワーを浴びて歯を磨いていても
 
「清潔感がない」
 
と言われる人もいれば、
汗だくだくになっていても
 
「さわやかっ!」
 
と評されるフレッシュボーイ&ガールもいるよなずりぃよな。
 
 
ってなわけで、清潔感ってなに?
 
ということなんだけれど、
個人的定義としては、
 
 
【清潔感とは、他者から見たセルフメンテナンス度合である】
 
 
ということになる。
 
 
どれだけ自分自身についてケアをしているか?
 
 
を!
 
 
「他の人が見た時に」どう評するかの印象度合いである。
 
この「他の人から見た」ってぇのが、
ホントまいっちんぐマチコ先生。
(ところでマチコ先生は、清潔感はあるのだろうか?)
 
 
で、その「メンテナンス」ってぇのがいろいろとあり、
 
・服装
・髪と毛
・スキンケア
・表情
・身体
・メンタル
 
とまぁ、どんだけ隙を見せられないの状態だ。
 
 
服は、
しょう油がこぼれてないとか
カビが生えてないといった事だけではない。
 
フケがパラパラリンしてないとか
シワになってないかとか。
 
あとは、サイズが合ってるかもだろ?
 
派手すぎてもいけないけれど、
カズレーサーさんは清潔感があるんだろ?
 
 
なかなか、そこまで考えらんねぇよ!
となるから、ワタシの服はワンパターンだ。
 
 
髪はボサボサではいけないんだろうけれど、
米津玄師さんの前髪は許されるのに
清潔感のあるパンチパーマとかは受け入れが狭い。
 
なぜなら「他者から見た」が定義だからだ。
 
 
無精ひげはダメだけれど、
阿部寛さんはカッコいい。
 
なぜならこれも「他者から見た」が定義だからだ。
 
 
肌に関しては、つらくね?
アトピーとか、仕方ないじゃん!!!
でもツルンとしてるのが「清潔感」なんだろうな。
 
 
表情は、なんとかなるかもしれない。
 
やっぱ、いっつも怒ってたり呪っている人より
笑っている方がいいもんね。
 
「清潔感のある般若」とか、
「清潔感のある貞子」とか、想像しにくい。
 
 
あと、やっぱりデブデブしていたりするより
引き締まった肉体の方がいいんだろうね。
 
逆に言うと
「清潔感のない一流アスリート」とか
あんまり思いつかないもんな。
 
「清潔感のあるジャバ・ザ・ハット」とかいたら
きれいなジャイアンくらい会ってみたいとも思う。
 
 
ここまでで充分だろう?と思いきや、
あとはメンタルも病んでちゃいけないという。
 
「あの人、ウツでいつも絶望してるけど
 清潔感あるよね?きゃっ☆」
 
って、あんまりないんだろうし、
 
「俺の彼女、すぐにリストカットするんだけど
 めっちゃ清潔感あるんだよなぁ」
 
ってことも少ないだろう。
 
 
と、考えてゆくと。
 
 
清潔感って、
 
服装もその人に似合っていてサイズ感もばっちりで
ハデすぎず、地味すぎもせず、
 
髪には毛があるけど他のところにはなくて
そのヘアスタイルも長すぎず自然にまとまっていて
 
ツルンとした肌でカサカサでもベタベタでもなく
 
にこやかに、さわやかな表情で
眉間にしわがあったりもせず、
 
無駄な脂肪もないのに痩せこけてもいないで、
ほんのりと引き締まっていて、
 
メンタルもポジティブに保たれている
 
 
という状態を、「他者が見た時に」
合格ラインに達している、ということになるよな??
 
 
なぁ、ひとこと言っていいか?
 
 
 
そりゃモテるだろうよ !!!!!!!!!!
 
 
 
しかもこれ、あくまで「他者から見た時」基準だから、
スタート時点で有利不利があるよな?
 
 
清潔にしてても、清潔「感」はなかったり、
不潔だろうが、清潔「感」はあったりするんだぜ?
 
 
なんか、この不条理さ。
 
 
 
もう、世の中みたいだ!!!!
 
 
 

…..ってことで。
 
 
まぁ、オチはないんだけれど、
ちょっと立ち止まって考えると、
 
「清潔感」
 
って、めっちゃハードル高いよな?
 
 
みんな忙しい中、
メンテナンス以外に優先すべきこともたくさんある。 
 
お仕事とか、子育てとか、休息とか。
 
 
そんな中、求められる「清潔感」。
 
 
けっこう、つらい。
 
 
だが、だからこそ、いつもコラムを書いているおねぇさんが
口を酸っぱくして教えてくれているのも、うなずける。
 
 
なんか、そう考えると
 
「清潔感あるよね!」
 
って誰かに言ってもらえたのであれば、
それはもう、かなりの好印象ってことじゃん??
 
「全体的に、メンテナンス整ってるよね」
  
ってことだもん。
 
 
でも、だからと言って
 
「ねぇねぇ、ワタシって清潔感ある???」
 
….と聞いた時点で、清潔感ゼロになるという、
ああ祇園精舎の鐘の声。
 
 
ではでは!
 
 

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