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パクられたらハッピー。

まぁ、とても小人物的な思いを告白しますが。
 
 
 
私の文章とかネタからインスピレーションを
受け取ってくださる方がいる。
 
 
それはありがたい中で、何年も前から、
 
 
「あれ?
 これって、俺が書いたネタじゃない?」
 
 
「パクられてますやん!」
 
 
ということが散見されていたりする。
 
 
 
もちろん、基本的には、
 
その人が本当にインスピレーションを得て、
そこからその人の言葉で書いているものが多いので、
 
 
「ああ、インスピレーションを受けてくれたんだなぁ」
 
 
「咀嚼してくださっているんだなぁ」
 
 
と思えて、とてもありがたい。
 
 
 
が、
 
 
中には、言葉回しも改行も句読点も変えずに、
「私」を「ボク」とかに変えるだけ変えて、
それをご自身の商売に使用しているケースもある。
 
 
 
 
そう言うのを見ると、
 
 
「おいおい!そこまで徹底的にパクるのかい!」
 
 
「キミがオリンピックのデザイン担当じゃなくて良かったわ!」
 
 
という思いを深めてしまう。
 
 
 
 
でもね。
 
 
 
何人かの人に、悪意あるパクりをされた時に
 
 
「なんで自分は、それがイヤなのか?」
 
 
ということを、自問してみたんだよね。
 
 
 
 
そして、その結果自分で出した結論は、
 
 
 
「それは、私自身が中途半端だからだ」
 
 
 
というものだった。
 
 
 
 
たぶん、私の中には
 
 
「パクられたら、自分が一生懸命作ったものが
 簡単に奪われてしまっている」
 
 
とか、
 
 
「パクられたら、その人にお客さまが
 流れてしまうのでは?」
 
 
とか、
 
 
「コンテンツを提供しているのに、
 コンテンツをパクられたら、なにもなくなる」
 
 
という「恐怖」があるのだな、と分析した。
 
 
 
 
そして、その「恐怖」の根底にある原因は
 
 
「自分が中途半端である」
 
 
という恐怖のように思う。
 
 
 
パクられたら、私の存在価値はなくなり、
パクった人の方が大きくなるのでは?
 
 
 
という恐怖なんだろうね。
 
 
 
 
でもこれは、人間的にもビジネス的にも
私自身が中途半端なのが、最大の原因だ。
 
 
 
たとえば、ミスチルの歌を誰かが歌っても、ミスチルは
 
 
「やばい!パクられた!
 このままだと、僕らのライブに誰も来ない」
 
 
とは思わないだろうし、
 
 
 
写真家のレスリーキー先生みたいな写真を誰かが撮っても、
それは
 
 
「レスリーキー風の写真」
 
 
であって、ご本人の価値はビクともしない。
 
 
 
そんな超一流の人たちと、私自身を照らし合わせるのも
おこがましいかもしれないけれど、
 
 
自分がもっと人間的にも社会的にも「本物」になれば、
誰かが自分の文章をパクったとしても、
それを読んだ人は、
 
 
「ああ、これイグゼロ節だね」
 
 
と認識するだろう。
 
 
そうなっていないのは、ひとえに自分が中途半端だからにすぎない。
 
 
 
 
セミナーのコンテンツをパクられたとしても、
 
 
「これ、イグゼロの内容じゃない?
 でも、落語と同じで、ライブセミナーに出たら
 やっぱり違いがあるよね!」
 
 
と言われるくらいになっていれば、問題ないわけだ。
 
 
 
さてさて。
 
 
 
 
芸能人さんも、モノマネされて一流、みたいな節もある。
 
 
芸術家などは、音楽でも、絵画でも、写真でも、歌でも
マンガでも、
 
 
「〇〇風」
 
 
と言われるくらいになると本物だ。
 
 
 
パクられて、いちいち目くじらを立てているのは、
 
 
「私は一流を目指していない」
 
 
と、自ら宣言しているようなものなので、
個人的には、
 
 
 
「ぬぬ。マロは、まだまだ中途半端でおじゃる」
 
 
 
と、自分に磨きをかけて行きたいと思いまする。
 
 
 
 
 
。。。。とはいえ、よほどの悪意がある場合は
態度を豹変させるかもしれないので、そこんとこよろしく(笑)
 
 
 
 
あと、そうは言っても、まだまだ自己研鑽中なので
記事とかに、
 
 
「これは、イグゼロさんと言う人から
 インスピレーションを得たんだよー」
 
 
ということを表明してくれると、とってもうれしいです(*^_^*)
 
 
 
もちろん、そこに愛情があれば、どんどん、
こそこそじゃなく堂々とパクってくださいませ!!
 
 
 
てか、
 
 
「こんなこと書きましたわ!」
 
「本家より分かりやすいやろ!どや!」
 
 
って、教えてください(笑)
 
 
 
 
私もがんばりまーす!
 
 
ではでは。

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