私のビジネスパートナーさんに
めちゃんこ後輩に慕われ、先輩に可愛がられる人がいる。
もちろん仕事もできるし、
周囲への気配りも欠かさない人間性なのだが、
彼が口癖のように使う三大セリフが、タイトルに書いたものだ。
もし、
「私、コミュニケーションが苦手で…」とか、
「悪気ないのに、話していると雰囲気が…」
といった人は、もう、この3セリフだけ言っていれば
ひとまず完全にオッケーである。
まず、「たしかに」。
これは、相手が自分の意見や考えなどを
披露した時の相槌だ。
「コレに関しては、僕はコレコレだと思うんだよね」
みたいな時に、
「へぇ」とか、
「ふぅん」とか、
「そういう考え方もあるよね」とか、
そんな風に返すこともできる。
でも、
「たしかに」と言われると、自分の意見を
ものすごく歓迎してもらえたように感じられる。
できることなら
「たしかに」ではなく、
「たしかに!!!!」くらいの勢いがあると、
相手はより嬉しいだろう。
それだけで、コミュニケーションの円滑度は増す。
次に「もちろん」。
これは、相手が「○○してもいい?」とか
「これ、少し貸してもらえる?」みたいな、
簡単なお願い事をしてきた時のフレーズだ。
これまた、
「いいですよ」とか、
「ああ、はい」とか、
「少しですよ」とか言われるより、
めっっっっちゃ!歓迎されている感がある。
これを使いこなす私のビジネスパートナーさんは、
あまりにも洗練されているので、
こちらがお願いを言い終わる前に、
最高の絶妙のタイミングで
「もちろん!」
とサラッと返してくれるので、とんでもなくありがたい。
お願いって、どんなに軽いものであっても
やっぱり少し遠慮がある。
それを「Yes/No」でなく、「Welcome!」に
昇華しているのが、グレイトだ。
マジで、ありがてぇ!!
ラストは「さすがっす」。
もう、これはエブリデイ エブリタイム活用できる。
なんなら、ワタシも自動運転で出てくる。
もう、「うんうん」と相槌を打つようなシチュエーションなら
どこでも使えるフレーズなのではないだろうか?
「これ、やっておいたよ」 「さすがっす」
「この前、こんな事があってね…」 「さすがっす」
「うちの子が、コレコレで…」 「さすがっす」
「休肝日が取れて…」 「さすがっす」
…こうやって文字で書くと
なんか小バカにしている印象があるかもしれない。
が、実際の口頭での会話で
サラッと、スルッと言われると、抱いている印象以上に
コミュニケーションが円滑になる。
この「さすがっす」の背景には、
「すでにあなたのことを以前から認めていますよ」
という前提がある。
だからこそ、「もっと話したくなる!」という
ハイグレードスパイラルサイクルが生まれるのだ。
以上3フレーズ。
ぜひ、一度使ってみてほしい。
はじめは慣れなくても、使っていくと
使っている自分も気持ちよくなっていくことだろう。
さてさて。
付き合いが長くなった私としても
けっこう意外なのだが、
この3フレーズを完璧に使いこなす彼は、
実は「コミュニケーションは苦手」だと言う。
なので、自分から話題を振りまいて
バンバン話すのではなく、
会話の合間の、最高のタイミングで
ツッコミや合いの手を入れられるように
「適応進化」
してきたとのこと。
それを聞いても、
「え?アナタ、コミュニケーション巧みやん?」
とも思うのだが、本人の自己評価は厳しめらしい。
たしかに、もちろん、さすがっす。
この3つのフレーズに共通するのは、
相手を「受け入れる」だけでは収まらず、
相手を「歓迎する」という、一歩深い姿勢。
コミュニケーションで苦労したことがない人とは違う、
人を大切にする在り方が、
このシンプルなフレーズに込められているのかもね。
引き続き、マネして使いたいと思いますわ。
ではでは。
