基本的に、人は
自分の悩みを解決したいと思っていない。
人は、
自分の悩みを「自分の思った解決法で」解決したい
と思っている。
たとえば、
「最近、食欲がなくて。。。」
というシンプルな悩みであっても、私が
「胃腸が疲れているのかも？それなら、、、」とか、
「睡眠不足かも？それなら、、、」とか、
「食べ合わせかも？それなら、、、」とか、
いろいろ言っても
「うーん、、、違うと思います」
となるにも関わらず、私が
「会社の人間関係が原因かもですね」
と言った途端、目が輝き、
「それです！あの人のせいだわ！」
となるケースもある。
健康であれ、
お金であれ、
人間関係であれ、
人は自分の悩みたいように悩み、
自分の解決したいように解決したい、
と思っている。
本当の食欲不振の理由は、
「普段しているベルトがきつい」
であったとしても。
なので、
本当にいい解決役になるためには、
「相手の思った解決法」
に沿いながら、根本原因をつきとめ、
そして、
「原因は、私が思った通りだった！」
と思ってもらうか、
「あ！本当はコレが原因だったんだ！
コレに気づけた私って、スゴイ！」
と思ってもらえることなんじゃないかな？と思う。
後者の方が良いと思うけれどね～
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