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異性に魅力的に思われる会話術

異性に魅力的に思われる会話術。
 
 
 
当たり前の話だけれど、
誰でもコミュニケーションをとる相手は
同性と異性とがいると思う。
 
 
そして、同性と話しているのと
異性と話をしているのとではドキドキ感が違うし、
できれば異性から
 
 
「この人は魅力的だな」
 
 
と思われたいのが人情ってもんだと思う。
 
  
 
 
で、
 
色んな人から
 
 
「異性に魅力的だと思われるためには
 どんな会話をすればいいんですか?」
 
 
なんて相談をされたりするんだけれど、
ポイントは本当にシンプルなことだと思ってるんだよね。
 
 
 
 
私自身が、どれだけ異性から魅力的だと思われているかは
置いておいて、とにかく
 
 
「ここがポイント」
 
 
「これはやっちゃダメ」
 
 
ということは理解しているつもりなので、
今回はそれをシェアしようと思う。
 
 
 
いくぜ?
 
 
心の準備はいい?
 
 
 
 
異性間におけるコミュニケーションのポイント。
 
 
 
 
それは、
 
 
すべてサッカーのPK戦に集約されている。
 
 
 
 
 
 
「は?」
 
「いま、なんて言った?」
 
 
と、あなたの頭がクエスチョンマークで占拠されないうちに
詳しく説明していこう。
 
  
 
 
 
 
 
サッカーのPK戦って、あるよね?
 
PK戦は、シュートを撃つ人と、ゴールキーパーの
1対1の戦いだ。
 
 
 
コミュニケーションは別に「戦い」ではないんだけれど、
基本、あなたがシュートを撃つ人で、
相手の異性をゴールキーパーだと思ってみて欲しい。
 
 
 
あなたは、「言葉」というボールを
相手の「心」というゴールに入れる人なわけだ。
 
 
 
 
さて。
 
 
あなたが「相手の心」というゴールに
ボールを入れるためには、どうしなければならないだろう?
 
 
 
 
相手の心には、ゴールキーパーが立っている。
 
 
 
そして、
 

「たぶん、ここにボールが飛んでくるんだろうな」
 
 
という「心の準備」をしている。
 
 
 
 
なので、
 
 
相手の「心の準備」ができているところにシュートを撃っても
相手の心というゴールに、ボールは届かない。
 
 
ゴールキーパーに、いともたやすくボールは
跳ね返されたり、キャッチされたりしてしまう。
 
 
 
 
 
でも、
 
 
だからと言って、相手のゴールとは
全く別の方向に、ボールを蹴っても、
ぜんぜんゴールにはならないわけだ。
 
 
 
 
 
 
 
じゃあ、どうすればいいのかというと?
 
 
そう。
 
 
異性の心というゴールに、言葉のボールをシュートする。
そしてそれは、ゴールキーパーが
 
 
「たぶん、ここにボールが来るだろう」
 
 
という場所ではない、
 
 
「ここに来たのかっ!!???」
 
 
と、予想を裏切るポイントにボールを撃って
はじめて
 
「ゴーーーーーーーーーール!!!!!」
 
 
となって、グラウンド中をかけまわることができるわけだ。
 
 
 
 
 
つまり。
 
 
 
相手から魅力的だと思われるためには、
予定調和の会話をしても、意味がない。
 
 
 
相手が、他の人からも
 
「かわいいね」
 
「カッコいいですね」
 
と言われ慣れている人に、同じような言葉をかけても
相手にとっては、単なる「受け取りやすいボール」を
ポンと蹴られているだけなので、心のゴールに入って行かない。
 
 
 
だからと言って、相手を単にバカにしたり、
相手がまったく知らないようなネタでもりあがろうとしても
それは相手の心のゴールと、まったく違う方向にボールを蹴っているので
まったく意味がない。
 
「あんた、ゴールにボール入れる気あるの?」
 
と、相手を怒らせるだけだ。
 
 
 
 
相手が心の準備をしていない所で、
かつ、相手の興味や関心や理解の範囲内に、
言葉のボールを打ち込む。
 
 
相手が、
 
 
「そこにきたかっ!」
 
 
「そうきたかっ!」
 
 
と舌を巻くような、ギリギリのラインで
言葉を返すのが、魅力的な異性と思われる
最大のツボだと思う。
 
 
 
 
もちろん、
 
今までの相手との付き合い方や、
シチュエーションによっても違う。
 
真面目な相談事をしているのに、
変なことばっかり言うのは、考えものだ。
 
 
 
 
ただ、
 
基本的には、予定調和の会話なんて、
同性同士でもできるし、
 
どう頑張っても、予定調和の会話は
同性同士には、かなわない。
 
 
 
異性という「自分とは異なるもの」と会話をしているんだから、
その「違い」をより感じ、楽しめる人の方が
魅力的に映ると思わない?
 
 
 
 
 
 
 
 
「でも、予定調和以外の事を言ったら、
 相手に嫌われない?」
 
「相手を怒らせるのが怖いんですけど、
 相手は怒りませんか?」
 
 
と思っていると思う。
 
 
 
当然、相手のゴールを外すと、嫌われるし、怒られる。
 
 
でも、失敗を恐れて、いつも
 
「ゴールキーパーにやさしいシュート」
 
ばかりを撃っていても、
相手の心にゴールを撃ちこむことはできない。
 
 
 
はじめは、すげーとんでもない外しっぷりをしても
まぁ仕方ないと思う。
 
 
 
どうしても「怖い」「不安」という場合は、
異性の友達に
 
 
「これから、予定調和を外す練習をしたいんだけれど、
 付き合ってくれる?」
 
 
と、練習に付き合ってもらってもいいだろう。
 
 
 
 
まぁ、そんな「練習」を申し込んでいる時点で
 
「はい?」
 
と、相手の予定調和を崩す会話になっているんだけれどね(笑)
 
 
  
 
大きく外さないコツは、
 
・相手の肉体的コンプレックスなどは触れない。
 
・相手の家族や、大切にしているものについては尊重する。
 
 
 
というルールの中で、大いに相手の予測に反することを言う、
ってのがポイントかな?
 
 
 
 
いかに予定調和を崩すか?
 
いかに相手の「心のゴール」の範囲内で、
ギリギリのポイントに言葉のボールを撃ちこむか?
 
 
 
これをうまくできる人は、とても魅力的に映ると思う。
 
 
 
お笑い芸人さんがモテるのは、
この「予定調和を崩すシュート」がうまいからだと思う。
 
 
お互いに、相手の心にズキューンと届く
「名シューター」になりたいものだよね。
 
 
ではでは。
 

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