「もしもの話だけどさ」
「うん?」
「地球にエイリアンとかが
襲ってきたらどうする?」
「え?なにそれ!?ハリウッド映画?(笑)」
「そうそう、人類が戦わなくちゃいけなくて
一般の人もその戦いに巻き込まれちゃうの」
「地球侵略されちゃうー!ってか」
「戦いは基本的にはプロがやってるんだけど
いつ自分もエイリアンにやられるか分からない、
みたいな状況なら、どうする?」
「うーん、、、そうだなぁ。
自分がいつ死ぬのかわからないのなら、
まずは大切な人たちに、
今までありがとう!って伝えるかなぁ。
今まで会ってきた人、全員に!」
「うんうん、それで?」
「戦ってくれているプロたちに
なにか応援できることがあるか考えるね。
全財産使ってでも、応援するね!」
「なるほど」
「そして、自分も戦えるのなら
危険をかえりみずに、戦地に行くね」
「エイリアンに、やられるかもしれないのに?」
「そりゃもちろん!」
「じゃあもし、いつも行ってた場所に
エイリアンがいるかもしれなかったら?」
「そりゃ、みんなを助けに行くでしょ!
そんな時こそ、俺の出番でしょ!」
「じゃあ、なんで今トイレットペーパー買い込んで
マスクがない!って店員さんにどなってるの?」
「え?」
「来てるじゃん。エイリアン」
※「戦い」を奨励しているワケじゃ、ございません。
自分の在り方を見つめる機会かとm(__)m