「なんやねんそれ?」と思ったかもしれないが、
うまくいく人の好循環は、ここにある。
よく、成功法則とかで
「とにかく行動しろ!」
みたいなことって言われるやん?
もう、
「モテる男子は、やさしさと清潔感!」
くらい言われてると思う。
でも、この「行動」って、
多くの人が間違ったイメージをしている。
なんか「行動しろ」って言うと、
「行動すると壁があり、
それを突破して、しばらくするとまた壁がある」
とか、
「強いモンスター倒せるようになったら
さらに強いモンスターが出てくる」
とか、
「行動って、コツコツと長いトンネルを
掘っていくようなイメージ」
とか。
いずれにしても、
「行動」って、ずっと同じエネルギー量を保って、
ずっと苦行する、みたいに思われているフシがある。
けれど、現実は、全然違うんだよ。
まず、行動するやん?
最初は思い切ったエネルギーが必要。
それは、間違いない。
そして、その最初のエネルギーがそもそも出せない人が8割で、
あとの1割が最初だけやって、しんどくてやめる。
そして、あとの1割が継続する。
じゃあなんで、全体の1割の人は、続けられるのか?
まぁ、そのことが向いていたとか、好きだったとか
そういうケースもある。
が、次々と成功を収める人は、知っているのだ。
「動けば、動く」
ということを。
自分が動く。
しばらくそれを継続する。
他の人が諦めそうなところまでがんばる。
すると、
現実の方が、あなたにとって有利なように動き始める。
応援者が現れたり、
なんかラッキーなことが起きたり、
知らんけどバズったり。
例えるなら、
ダイヤを手に入れるために穴を掘っていたと思ったら、
そこにはダイヤなんてないのに、
現実世界がそこにダイヤを埋めてくれるような。
壁が続く長い道を歩いていたら、
道の方から短くなってくれるような。
壁が石壁から発泡スチロールに変わっちゃうような。
そんな感じで、ある程度ずっと動いていると
現実の方から「動いて」くれるようなことが起こる。
「今がこんなに大変なら、
うまく行ったら、もっと大変なのでは?」
と思うかもしれないが、そうじゃないのだ。
動けば、世界が動いてくれるので、
どんどん深海から上昇して水圧が減っていくように
動きが軽やかになってゆくんだ。
そのうち、海から上がって陸上にまで出られたら
活動範囲はさらに上がる。
恵みも増える。
そんなもんなんだ。
もちろん、向き不向きはあるので、
あなたに合ったことを継続するのがいい。
あなたに合っていることに関しては
あなたが少し動いただけで、世界も動く(ことが多い)。
だから、そんなに躊躇しないで大丈夫やで?
さてさて。
動けば、動く。
当たり前の話だけれど、それは
「動いたら、そりゃ動くだろう。物理物理」
ってぇ話じゃあ、ござんせん。
「あなたが動いたら、相手も動く」
「あなたが動いたら、世界も動く」
これが正解で真実だ。
ただし、相手や世界が動くまでは
自分自身が動く必要があるのだろうけれど、ね。
私も頑張りたいと思います。
ではでは。