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究極のおしゃれ。

「わぁ、この人カッコいいな」
 
「あの人は、同性からも異性からも
 人気があるよね」
 
なんていう人っているよね?
 
明るく楽しいとか、話題が豊富とか、
その人によって魅力の源泉は違うだろうけれど、
そういう人は無条件にうらやましくなるもんだ。
 
 
そういう人たちの中には、
とてもおしゃれな人もたくさんいる。
 
さりげなく、でもビシッとおしゃれなさまは
接する私たちも気持ちよくしてくれる。
 
 
そんな中、
 
「究極のおしゃれって、どんなだろう?」
 
と、ふと考えてみた。
 
逆に、
 
「最悪のおしゃれベタって、
 どんな人だろう?」
 
なんてことも同時に考えてみたんだよね。
 
 
究極のおしゃれの対極に最悪のおしゃれベタが
いるとするならば、その「核」となる
要素はなんだろう?
 
 
そんな妄想をクレイジーに広げていった結果、
 
「コレって、服の話じゃないな」
 
という仮定に行きついた。
 
 
どんなオシャレな服を着ても、
ある人が着ると
 
「ダサっ!」
 
となるし、
例えジャージ上下でも
 
「なんかキマっている」
 
という人もいる。
 
だとすると、「究極の」というのは
ホント難しいなぁ、なんて思いつつも、
 
「あ!これかも」
 
と思ったことがひとつ。
 
 
よく、本当におしゃれな人は
見えないところにおしゃれする、
なんて言うじゃない?
 
たしかに、これ見よがしに
 
「どーーーだーーーっ!!」
 
と「おしゃれ自慢」されると、
ちょっと引く(笑)
 
キラリと光るセンスを
見えないところに活かしているのは、
やっぱり素敵なように思う。
 
 
となると、本当のおしゃれは、
「見えないおしゃれ」なんじゃないかな?
なんて思い始める。
 
 
そして、
 
「究極の」見えないおしゃれは、
その人の
 
「プライド」
 
なんじゃないかな?なんてことを思った。
 
 
プライド、というか、
その人がプライドを持っていること。
 
知識とかもそうだし、
 
権力とかもそうだし、
 
実績とかもそうだし、
 
美貌とかもそうかもしれない。
 
 
それを、
 
「私はこれだけ知っているよ!
 どーーーーだーーーーーっ!!」
 
「俺は偉いんだ、
 どーーーーだーーーーーっ!!」
 
「俺はこんなことを成し遂げてきた。
 どーーーーだーーーーーっ!!」

「私って美しいでしょ?キレイでしょ?
 どーーーーだーーーーーっ!!」
 
って、あからさまに見せびらかされると
ちょっとゲンナリしてしまう。
 
 
どんなに素晴らしいことでも、
ギンギラギンに、これ見よがしにアピールされると
 
「あー、そう」
 
「はいはい」
 
ってなる。
 
 
そうじゃなくて、謙虚にチラリと見え隠れすると
 
「あら、すてき」
 
「ホントはもっと隠しているんじゃない?」
 
と、好感を持たれつつ「すごい人」になる(笑)
 
 
プライド(というかプライドを持っている事)も
おしゃれも、
 
「見えないからこその美学」
 
みたいのがあるんだろうね。
 
 
そしてたぶん、
 
これ見よがしに見せたがるプライドは
 
「エゴ」
 
と呼ばれ、
 
「見えないおしゃれ」のように、
さりげなくキラリと光るプライドは、
 
「誇り」
 
と呼ばれるんじゃないかな?
なんて思う今日この頃。
 
 
イヤミな「どーーーーだーーーーーっ!!」は
ほどほどにして、さらりと相手が感じとる
プライドを持っていたいものだよね。
 
 
私?
 
私はくいだおれ人形よりも派手な
 
「どーーーーだーーーーーっ!!」
 
を得意としていたりするんだけれどね。
 
反省反省。ではでは。
 

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