スポンサーリンク

心の占有率

ビジネスにおいても、恋愛においても通用する、
「心の占有率」という考え方。
 
 
 
人の悩みは様々だけれど、
その中でも「お仕事」と「恋愛」の悩みは
けっこう多いような気がする。
 
 
「どうすれば、お客様が来るのか?」
 
「どうすれば、振り向いてもらえるのか?」
 
 
 
それは大きな問題で、人によっては
 
 
「今抱えている仕事と恋愛の問題が解消したら
 人生バラ色だ!」
 
 
なんて人も、少なくはないかもしれない。
 
 
 
 
その上で、
 
仕事も恋愛にも共通する、
本質的アプローチ法を思いついたので、
その話をシェアしたいと思う。
 
 
 
 
仕事でも、恋愛でも通用する、
本質的なアプローチ法。
 
 
 
それは、
 
 
 
「相手の心の占有率を上げることを意識する」
 
 
 
ということ。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここでいう「相手」というのは、
ビジネスならばお客様のことだし、
恋愛ならば、付き合いたい相手のことだ。
 
 
 
なにもアプローチがない状態の時、
相手の心の中には、あなたの扱っている商品や
あなた自身の存在は、ゼロに等しい。
 
 
 
相手の心の中は、
他の商品や、他の人で埋まっている状態だ。
 
 
 
その中で、あなたがすべきアプローチは、
 
 
「相手の心の占有率を上げる」
 
 
というアプローチだ。
 
 
 
 
そのためには、普通に
 
「この商品はいかがですか?」
 
と勧めたりしても、
相手の心の占有率はピクリともしない。
 
 
 
普通レベルで相手に優しく接したり、
さりげなく相手に気をつかったりしても、
相手の心の占有率は変わることがない。
 
 
 
では、どのようなアプローチをするのが正しいのか?
 
 
 
 
それは、すでに相手の心の占有率が高いものに
「寄り添う」かたちで、自分の商品や自分自身を
アピールすればいい、ということになる。
 
 
 
商品で言えば、相手が
 
「痩せたい」
 
と思っていて、「ダイエット」に対する
心の占有率が高い状態ならば、ダイエット商品は響きやすい
 
 
 
「お金持ちになりたい」
 
という気持ちが強い人には、
お金持ちになる方法そのものが商品になるだろう。
 
 
 
 
 
ビジネスの場合は商品を変えるということで
アプローチを変えればいいし、
 
恋愛の場合は、相手の「心の占有率」が高いことで
デートに誘えばいい。
 
 
映画が好きな人なら映画に誘う。
 
飲食が好きな人なら、ディナーデートに誘う。
 
 
 
 
 
「なんだ、“心の占有率”というから期待したけれど、
 そんなの当たり前じゃないか」
 
 
と思ったと思うけれど、
ここからが本日のミソ。
 
 
 
最初は、すでに相手の心の占有率が高いものを見極め、
それに沿ったアプローチをしていく。
 
 
しかし、それはあくまで「入口」であり、
「導入」にすぎない。
 
 
 
あなたの商品、あるいはあなた自身を
0.1%でも相手の「心の占有率」に入れるための
アプローチにすぎない。
 
 
 
相手の心に0.1%でも入らないと、
そこから何も始まらないからだ。
 
 
 
が、
 
 
相手の心に、ちょっとでも入り込めたのであれば、
 
そこからは、アプローチを徐々に変えるように意識する。
 
 
 
 
 
 
最初は「相手の心の占有率の高いもの」に助けを借りるのだが、
 
だんだんと、
 
 
 
「あなた自身」
 
 
 
に、相手の心の占有率をシフトしていくように仕向けるわけだ。
 
 
 
 
 
「はじめは商品自体に魅力を感じたけれど、
 今は、あなたが(あなたの会社が)勧める商品なら、
 まずは買ってみたくなる」
 
 
とか、
 
 
「はじめはデートコースが興味あったんだけれど、
 今は、あなたとならば、どこだっていい」
 
 
となるのが良いんだろうね。
 
 
 
 
 
ビジネスでうまく行っているところは、
必ず「ファン」と「コミュニティ」が出来上がる。
 
 
恋愛でうまく行く人は、
いつまでもデートコースやシチュエーションに頼らない。
 
 
 
 
相手の心の占有率の中で、
 
「商品」「デートコース」から
「あなた自身」への
 
“占有率のシフト”
 
を行なわせる。
 
 
 
これがキモのような気がするんだけれど、
あなたはどう思うだろう?
 
 
 
 
まぁ、私自身がどこまで「心の占有率のシフト」を
やれているのかは分からないんだけれど、
 
意識をしておくといいんじゃないかなぁ、
と思った次第。
 
 
 
まずは、相手の心をすでに占有しているものからスタートして、 
そのあと、じっくりと自分自身にシフトしてもらうように
意識してみる。
 
 
そんなことをスマートにできる人に
なっていきたいものだよね。
 
 
 
できれば、相手も自分も幸せになるように、
ハラグロじゃない方向で(笑)
 
 
ではでは。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク