ある程度 年齢を重ねたあとは、心が躍らないことは しない。
会って疲れるような人とは、もう会わない。
行って疲れるような場所には、もう行かない。
売って疲れるような自分は、もう売らない。
得て疲れるような情報には、もう触れない。
追って疲れるような夢は、もう追わない。
努力の先に報われることもあるけれど、
それは途中でも心が求めるものを継続した時だけ。
朽ちた心で得たものは、燃え尽きるか、
誰かに苦労を強制する種に育つだけ。
身体的に疲れたとしても、心が満たされることに時間を注ごう。
人も、場所も、自己アピールも、情報も、夢も、
あなたの心が疲弊する「それ」は、
別の人のために用意されたもの。
以前は虜になったのであっても、今、心が躍らないのなら
「それ」はもう、あなたにとって役割を終えたもの。
なるべく綺麗に責任を果たしつつ、
「それ」との関係をほどいていけばいい。
そして、自分の魂が求めることにこそ、
時間とエネルギーを込めよう。
ではでは。