あくまで現時点での、しかも個人的な見解だけれど。
さて最近、周りの方々に
「イグさん、やっぱりAI学んだ方がいいのかな?」
「やってみたけれど、ついていけないんだけど?」
「イグさんって本当はAIが作ったマボロシなの?」
といった質問をいただくことが
まぁまぁ、しょっちゅうある。
ちなみに言っておくが、ワタシはAIに詳しくない。
たぶん、AIマスター評価があったら
星2.5くらいが関の山だ。
なので、せめて星3.5以上のマスターたちに
聞いた方がいいと思うんだニャ!
この文章ですら、チミチミ自分で
キーを叩いて書いているからな!
ザ・守旧派!
…しかしまぁ、質問されたからには
答えさせていただくと。
「学んだ方がいい人と、
後からついていけばいい人がいるんじゃん?」
という認識だ。
話が少し回り道になるが、現時点で私は、
「うわー!この人、AIが登場してから
めっちゃ頭もよくなったし、仕事できるようになったー!」
と、激変した人に会ったことがない。
もともと頭がよくて仕事ができる人が
「たぶんAIとかも使っているんだろうなー」
と、さらにすごくなった例は、ちょみっとあるが
それも限られている。
ある程度はAIが認知されただろう、
というこの状況の中でも、
「もともと頭のいい人はいいし、仕事できる。
そうでもない人が劇的に変化した人は会ってない」
ということなので、そういうものなのだろう。
ちなみに、私は昭和生まれなので
生まれた時はインターネットもなかったし
スマホも携帯電話もなかった。ポケベルもな!
その渦中で、
「うわー!ポケベルできてから、
この人、バリ仕事できるようになった!」
とか、
「インターネットができて、この人の効率激変!」
とか、
「ドコモのIモード使いこなして、部長に昇進!」
みたいな人に、お目にかかったことはない。
そういった流れから考えても、
今回のAIも、知性の底上げにはなるけれど、
そんなに焦らなくていい人が大半だと思う。
いや、もちろんインターネットの台頭によって
売上が激増/激減した人もいるだろうし、
人生が変わった人もいるだろう。
しかし、ここで言いたいのはそうじゃない。
インターネットで人生が変わった人は山ほどいる。
ただ、ネットを覚えた瞬間に別人のように
優秀になった人には会ったことがない。ってことね。
だってたぶん、いま鼻を膨らましながら教えられていることは
AIがササッと学んで、誰でも簡単にできるように
なっていくだろうから。
話を戻そう。
では、どういう人がAIを学んだ方がいいのか?
それは、
「上位5%の人と、下位5%の人」
となる。
あえて上位/下位という表現をしたが、
その意味を説明していこう。
まずは上位。
これは
「AIをフル活用して、主にビジネスで一旗アゲてやる!」
と思っている人たち。
たとえばインターネットの時の
孫さんだったり三木谷さんだったり、
あるいは松井証券の社長だったり、
ザッカーバーグさんだったりベソスさんだったり
ビルさんだったりジョブスさんだったりする人。
そこまで行かなくても、
「AIで私の仕事は、とんでもなく変わる!」
と確信を持っている方々。
インターネット時代では、
情報商材をバンバン売っていた人だったり
YouTuberになった人とかだろうか?
いわゆるゲームチェンジャーになろう!という人は
がっつりと学んで、僕たちに幸せを分けてほしい。
そういう気概を持つ人は、
自分自身が磁石となり台風の目となって
新しいテクノロジーを牽引していただきたく候。
で、下位、
これは、今働いていることが
AIにマジもんで奪われる人。
現時点では誰が相当するかは不明瞭だが、
そこまで実力が発揮できていない
ライター(←筆頭かよ)、デザイナー、ミュージシャン。
単純作業が多い職種。
フィジカルAIが出てきたら力仕事も危うい。
あとは、過去のデータ分析の職種。
弁護士さんとか、医師とかもそうなるかもしれない。
いわゆるゲームチェンジャーに対する
被ゲームチェンジャーに相当する人。
けっこう範囲が広そうに見えるが、
全体的に見ると、そこまで広くない。
人口的に見たら、5%にも満たないだろう。
また、この「被ゲームチェンジャー」って、
別にインターネットとかAIに限った話じゃなくて。
たとえば、田舎にショッピングモールがやってくるのも
「ゲームチェンジ」だし、古くはテレビができた後の
映画館なんかは「被ゲームチェンジ」だ。
そこで、「なんとしても、今まで通りを守ろう!」
とすると、ゲームにつぶされてしまう。
なので、ゲームが変わったのであれば
そのゲームについて客観的に見て、
自分の身の振り方を考えればいい。
別にAIというゲームチェンジをしたからといって
AIそのものを使わなくてもいい。
「被ゲームチェンジ」の波に
自分の生活を飲み込まれなければいいだけなので。
さてさて。
今はAIという「目に見える波」があるから
そこに対して大げさにビビったり、
ついていかなければ「負け」みたいな雰囲気があるかもしれない。
でも、そんなにビビる必要はない、というのが
ワタシの考えだ。
ただし、ゲームチェンジャーは必ずいるし、
そのゲームチェンジャーが台頭するのと同じだけ
被ゲームチェンジャーは没落する。
そこにだけアンテナを張っておけば、まぁ
そんなに大層なことにはならないよ。
このワタシの文章を読んでくださっているのであれば、
それはそれは素晴らしいアンテナだろうから、
心配なしよ☆
まぁ本当に怖いのは、
AIに仕事を奪われることではなく、
AIの話ばかり聞いて仕事をしなくなること
かもしれないけれどね(笑)
ではでは。
