特に個人で、ネットを使ってビジネスやってるなら
今回の話は、めっちゃんこ重要だと思う。
どうやったら自分の提供しているサービスが
お金を生むようになるのか?の話だからだ。
さて。
まず基本的な話から入るんだけれど、
売上って、何でできているか?というと。
【売上=商品力×集客力×セールス力】
で成り立っている。
難しく考える必要はない。
・売る商品が何もなかったら、お金にならんやろ?
・そして、見込み客が0人ならムリだよね?
・さらに、「買ってください」ってアピールがゼロだったら
売れるワケないやん?
(これは店頭に置いてあるとかも含む)
そう。
商品があって、
買ってくれるかもしれない人がいて、
その人に何らかの形で勧めるから売り上げになる。
3つのうちどれかがゼロならお金にならないし、
どれかにテコ入れするから売り上げが上がる。
これ、あたりまえ体操。
ちなみに、この「商品力」「集客力」「セールス力」は
どれが一番大切とかは、本来ない。
ただ、特に個人事業主は
「商品力」に特化している人が多く、
そういう意味において供給過多。
なので、相対的に「商品力」の市場価値は低く、
「集客力」「セールス力」の方がレア扱いされることが多い。
商品やサービスのクオリティをあげても
初見のお客さまには届くことが少ないので、
努力は別の方にシフトした方がいい事が多いよ!
まぁ、「商品力みがき」は、個人事業主としては
楽しく感じるから、そっちに力を
入れがちだよな!分かるぜ!その気持ち!
でだ。
前置きが長くなったが、今日はその中では
「セールス力」の話になる。
特にイマドキのビジネスでは、コレをやらないと
たぶん、やってもやってもお金にならない。
逆に言うと、今回の話の設定さえバッチリできれば
そこまで押しつけがましいセールスはいらなくなる。
じゃあ、本題に入っていくけれど。
セールス力を高めるためには、
商品コンセプトをビシッと確定させたり、
お客様が買いやすいような導線を作ったりとあるのだが、
今回話すのは、
「クリアボックス戦略」
というものだ。
どういうことか?というと、
「誠心誠意、できる限りの情報は全力提供するけれど、
ここから先は、お金を支払っていただく必要がある」
という枠(ボックス)を作ることだ。
「そんなの知ってるわ!」
とツッコむ前に、もう少し付き合ってほしい。
これ、ひと昔前は「ブラックボックス」でよかったのよ。
「ここから先は有料です」
「この○○が知りたかったら、お金を払ってください」
「これは有料講座では話しますが、、、」
みたいなやつな。
これ。今やっても効果がないどころか
お客様候補のフラストレーションと
あなたの信頼失墜になるから、やめた方がいい。
「今、言えばいいじゃん!」
「なんで隠すの?」
みたいになっちゃう。
だから、イマドキで必要なのは、
「今、時間のある限りのことは全力でやる!
でも、コレコレを提供するのは、
物理的に今は無理でしょ?」
という、「開示されたブラックボックス」を作り、
そこで納得してもらったうえでお支払いをうながす。
そんな必要があるのだ。
なので、
「中身は見えているけれど、
買わないと、さわれないボックス」
「今、全力でやってくれているのが伝わって
納得しかない次のステップ」
みたいな「クリアボックス」を設定するのがマルだ。
ネットでの販売であるのならば、
・リアルで会わないと、どうしても伝えきれない
・ライブである必要性
・時間的に、絶対に長時間必要
・その場所に行かないと、なにかとムリ
・モノの提供
・特別な機材が必要
・人数に限りがある
・マンツーマンである必要がある
・コミュニティになっているので参加が必要
なんかが、具体的な「クリアボックス」かな?
で、
繰り返しになるかもしれないけれど、
いくら「クリアボックス」になっていても、それを
【お客様が】
納得しない限りは、機能しない。
「え?だってソレ、
今やろうと思ったらできるやん?」
「ちょろっと言っちゃえば?全然イケるやん?」
と「お客様が」思ってしまったら、
こっちがいくら「物理的に無理ですー」と言おうが
アウトだ。
なので、ほとんどのノウハウやテクニック、
レシピ、鑑定などは
「あ、マジでそれ物理的にムリやわ」
と納得してもらえないと「クリアボックス」ではなく
「ブラックボックス」になり、
少なくとも高額商品は売れにくくなる。
だからこそ、コンセプトや導線と並ぶくらい、
「どんなクリアボックスにするのか?」は
ビジネス上の知的価値があるってぇことやで。
さてさて。
なんか面倒な話を長ったらしく書いたが、
逆にお客様の立場になれば分かるだろう。
「え?ならYouTubeの無料動画で良くない?」
「そこ隠されると、モヤるのだが」
っていうのより、
「今ある時間や紙面の中で、
誠心誠意、伝えようとしてくれているなー」
「その中で、たしかに有料のものは
物理的に、今は提供しにくいよなー」
っていう方が、気持ちよくお金払いたくなるやん?
そうそう。たいがいのものは
「論より証拠」
なのだが、その「証拠」を出せないから
ワタシみたいな「論」を紡ぐ人が出てくる。
「ああ!たしかに!」
の「証拠」を出せれば、論なんて吹き飛ぶのよ!
ちなみにワタシの合宿は、
・氣功はその場で実感しないと分からない。
・富士山という場が必要。
・一人で3日集中して目標作れなくね?
・参加者コミュニティは、参加しないと入れないやろ?
・今まで体感したことないものを
言葉だけで説明するのはムリ。
といったことで、オンラインだけでは難しく、
料金もかかるのです。
(突然宣伝!合宿の詳細はこちらから!)
また、だからこそワタシが日々、
B to C のノウハウ的なことを
どんなにバンバン出しても困らないんだよ。
さぁ。
あなたの商品の魅力の中で、
開示しても物理的に「買わないといけない」
と、お客様が納得する理由は、どれですか?
それがパシッと説明できたら、
セールスがめちゃんこ楽になるで!
ではでは。