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恋愛相談。男女の違い。

ありがたいことに、男女問わず
色々な人が相談ごとをしてきてくれる。
 
相談のジャンルも様々なんだけれど、
記事に書けないような内容のものは置いておいて、
まぁ多いのが「恋愛」ネタ。
 
 
 
「私に聞くなよ!」
 
 
とも思うんだけれど、
相談されるからには真面目に答えようと
頑張るんだよね。
 
 
 
そこで色々と聞くうちに分かってきたのが、
男性と女性とでは、根本的に悩んでいることが
違う事が多い、ということ。
 
 
もちろん、全部が全部あてはまる訳じゃないんだけれど
現代日本に生きる恋愛世代の、大きな特徴がある、
そんな感じなんだよね。
 
 
 
 
 
 
まず、男性の場合。
 
 
そもそも
 
「いや、そんなに頑張ってまで女の子と
 仲良くなりたくないです」
 
「それよりも、仲間と楽しんだり、
 一人でなにかやっている方がいいです」
 
という人も増えているんだけれど、
今回は、そんな人たちは置いておこう。
 
 
 
 
恋愛相談をしてくる男性は、
 
「今、好きな女の子がいるんですけれど、
 どうやって興味を持ってもらえばいいか
 わからないんです」
 
とか、
 
「友達ではあるんですけれど、
 ここからどうやって恋人みたいに
 なれるんでしょうか?」
 
といった内容が多い。
 
 
 
つまり、すでに意中の人はいるんだけれど、
そこからどう進んでいいのかわからない。
 
という感じ。
 
 
 
 
 
そして(まぁ、気持ちは痛いほどわかるが)、
好きな女の子の前だと、
 
その人が持っている魅力の半分も出せてないというか、
 
完全に及び腰になってしまうらしい。
 
 
 
「好かれたいけれど、下手なことをやって
 嫌われたくない」
 
 
という心理で、萎縮してしまっている感じだ。
 
 
 
 
 
対して、女性の方はというと。
 
 
色々と話を聴くのだが、
 
「こうすれば男性にモテる」
 
とか、
 
「好きな人には、こうアプローチする」
 
みたいな話は、あまり必要としていない。
 
 
 
彼女たちは、口をそろえてこう言う。
 
 
「テクニックとか、そんなのはいいんです。
 今、私が好きになれるような男性がいないんです」
 
「私は、恋がしたいんです」
 
 
つまり、今、意中の人はいないんだけれど、
素敵な男性と出会って、恋をしたい。
 
でも、回りを見渡しても、
 
「ステキ!」
 
と思える男性がいない。はぁ、困った。
 
 
ということらしい。
 
 
 
 
 
そして、そんな女性たちに
 
「じゃあ、どんな男性だったら
 素敵だと思うの?」
 
と聞くと、
 
「包み込んでくれるような優しさ」
 
「堂々としている」
 
「キラキラ輝いている」
 
みたいなことが出て来るんだよね。
 
 
そして、どこかに素敵な男性はいないのか?と
待ちわびたり、新しい出会いを求めたりしている。
 
という事が多い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここまで読んでくれれば、男女の両者を比べてみると、
 
「こりゃ、なかなかマッチングしないわけだ」
 
と気付いてもらえると思う。
 
 
 
意中の女性の前では萎縮して、及び腰になってしまう男性。
 
堂々とした男性を追い求めて、恋を探している女性。
 
 
男性は、意中の女性を好きなればなるほど
女性が求めている姿からは遠く離れてしまう。
 
 
女性は、恋を探せば探すほど
多くの男性を「俺じゃダメか」と思わせてしまう。
 
 
なかなか、奥が深いよね。
 
 
 
この状況を打破するのは、
(私が男性だから、こういう結論になるんだろうけれど)
 
 
「男が、ビシッとせんとあかん」
 
 
ということしか、ないと思う。
 
 
 
 
昔っぽい考えかもしれないけれど、
 
「背中で語れる」
 
みたいな男が増えれば、カッコいい日本になるなぁ
なんて思うんだよね。
 
 
 
女性の多くは
 
「恋したい」
 
と思っているんだから、需要と供給で言えば 
女性サイドは、ものすごい需要ニーズがあるわけだ。
 
 
 
背中で語れるような男になる。
 
しかも、周りの男性よりも「ちょびっと」
いい男性であればいい。
 
 
 
そんな供給をしてくれる男性がほとんどいないらしいので、
ものすごく強い需要が待っているんだろうね。
 
つまり、ほんのちょっといい男になれば
とんでもなくモテてしまう可能性もあるわけだよね。
 
 
 
 
 
 
 
「意中の女の子を口説くテクニック」
 
も大切だけれど、
 
 
「恋される男になる」
 
という努力の仕方の方が、
実は簡単な現代日本なのかもしれないなぁ。
なんて思う次第。
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、学生時代に、圧倒的にモテなかった私に
言われたかぁないだろうけれど。
 
 
さらに、今現在、私自身は、
 
「背中で語る」
 
よりも、完全に
 
「口先で語る」
 
男なんだけれどね(笑)
 
 
ではでは。
 

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