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ご機嫌を遠慮しない。

年初一発目から賛否両論になりそうだが。
それでも書こう今年もよろしくお願いします!
 
 
今年は辰年。
親しい友人からも、本からも
 
「 ” 震 ” で ” 振 ” の年になる」
 
という忠告をいただいていて、
 
「えー、 ” 農 ” で ” 賑 ” ってワケに行かない?
 これにも ” 辰 ” 入ってるじゃん?」
 
なんてアホウに思っていたのだが。
 
 
元旦からの地震。
そして航空機事故。
 
 
被災に遭われたみなさま、
関係者のみなさま、
そして正月返上で対応に向かうみなさま。
 
多くの方々に頭が下がりますし、
無事であることを心から祈ります。
 
これ以上の被害拡大がないことも願います。
 
 
 
、、、ここからが賛否が分かれると思うのだが。
 
 
ワタクシ個人的には、
現在大変な目に遭われている方々には
心からお見舞い申し上げたい。
 
 
ただ、だからといって、
 
「今、大変な目に遭われている方々に悪いから
 自分がご機嫌でいることは申し訳ない」
 
「ご機嫌スイッチをオフにして、私も悲しみに暮れよう」
 
とは思わない。
 
 
鬼!悪魔!イグ!
 
現場がどんなに大変なのか分かってるの!?
 
あなたには人の心っていうものがないの?
 
てめぇの血は何色だぁーーっ!!!?
 
 
と思われても仕方ない。
 
 
しかし、ワタシ個人としてのスタンスは
 
「自分の機嫌は自分で取る。
 今、誰かに自分ができることをやり、生きる」
 
というものだ。
 
 
なので、こういう時のために貯めておいたお金を寄付し、
あとは平常運転だ。
 
 
非常に冷たいとも思うが、
今、私がバタバタしても、悲しみにくれても
現地の人が「実質的に」助かるか?というと違うと思うからだ。
 
幸せを見せびらかして、
神経を逆なですることはNGだと思うが、
普通に暮らすのはOK。
 
 
千羽鶴も折らないし、
ヒーリングエネルギーも送らないし、
今、現場に急行することもしない。 
 
現地の人は、それを望んでないと思うからだ。
 
 
「いや、現地の人が望んでいる!実質的援助だ!」
と思う人がやればいい。

 
 
また感情としても、
 
「今、大変な人々がいる」
 
ということを心には留めるけれど、
自分がご機嫌になることにブレーキをかけないし、
人目を気にして悲しそうにもしな、、これはケースバイケース。
 
 
 
なぜなら、
 
視野をほんのちょっとでも別に向ければ、
世界中で「大変な事」は、ずっとずっと起きている。
 
戦争もある、疫病もある。
貧困もあるし、どこかで誰かは死んでいる。
 
見えていないだけだ。見てないだけだ。
 
 
それらすべてにずっと気を遣い続けていたら、
私たちがご機嫌でいられる時間は
一生のうちで一秒もない。
 
 
だから、今、自分ができることをやり、
あとは自分がご機嫌でいられることに注力する。
 
そして、自分がそうしたのだから
逆に自分が不幸に見舞われた時にも、
誰かが幸せにご機嫌でいることを逆恨みしない。
 
「因果応報」「お互い様」って、
そういう所でも使っていい、と思っている。っつーことだ。
 
 
 
さてさて。
 
 
まぁ、今回書いたのは極端かもしれない。
賛否が分かれてもいいテーマだ。
ただ反論は私が見えないところでやってほしい(笑)
 
 
今回書いたのは、大きな事件のことがメインだ。
 
でも、これは一人一人のことの積み重ねでもある。
 
 
友人の親しい人が亡くなったら、心からお悔やみはする。
しかし、そこから1年喪に服すか?というとしない。
 
親しい誰かがフラれたら、
自分も誰かをフッたりフラれるようにするか?しない。
 
誰かがお金で大変だったら、
その人が復活するまでワインを飲まないか?すまんが飲む。
 
 
規模は違えど、つまり私の中では、そういうことだ。
 
 
できることをやる。
あとは自分のご機嫌を取ることに使う。
 
冷たいかもしれないが、そうする。
 
 
自分が本当に悲しいのであれば、もちろん悲しむ。
しかし、誰かの目を気にして、「ご機嫌の遠慮」はしない。
 
そして、だからこそ、もし私がキツい時も
誰かに「ご機嫌の遠慮」を強いたりもしない。
 
 
今回のは、なかなか伝わりづらいかもしれない。
 
 
でも、もし、
 
「本当は、ご機嫌でいたい。
 でも、まわりで起きていることを考えると
 そう振る舞っちゃいけないんじゃないか、、、?」
 
と考えている人がもしいるのであれば、
 
「私の落ち込みや不機嫌は、誰かを幸せにしている?」
「この空気に飲まれることで、誰かは助かる?」
 
ということは、自問してもいいかもしれないよな?
 
 
もちろん、私たちは日本人。
わきまえながら、行動していくのを前提として、ね。
 
 
ではでは。
 
 

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