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言葉は処方箋

相手に投げかける言葉は
時として「処方箋」となる気がする。
 
使う言葉を、その人の辛さや
得たい解決によって「処方」する。
 
 
だから、同じような状況であっても、
 
「そのままのあなたでいい」
 
という言葉が必要な時もあれば、
 
「こういう行動をとるのもアリかもね」
 
という具体的な言葉の方がいい時もある。
 
 
同じ言葉でも、受け取る相手によっては
効きすぎたり、逆に全く届かなかったりもする。
 
 
だから、その人との関係性によっては、
やさしい言葉よりも、かえって
 
「お前、ナメてんじゃね?w」
 
といった言葉の方が、
言葉の消化が早いこともあるだろう。
 
 
 
そして。
 
 
忘れてはいけないのが、
その「処方箋」を受け取るか受け取らないかは
あくまで本人の自由。
 
 
処方箋は、
 
病院で受け取り、
薬局に持って行き、
用法容量を守ってきちんと飲むかは、
実のところ本人次第だ。
 
 
それと同じように、
 
言葉を受け取り、
現実にすり合わせて言葉を実体化させ、
そして行動するのかは、
本人に託されている。
 
 
無理やり「飲ませる」必要がある時も
皆無ではないかもしれないけれど、
それは本当にレアケースだ。
 
 
 
その上で、
 
言葉を発信する者としては、
「毒」になるような言葉に
なってないのかを吟味する。
 
 
特に、二人で直接会っているような
シチュエーションではなく、
不特定多数が読むような言葉は、
誰かにとっては
 
「言葉テロ」
 
になってしまうことも充分ありうる。
 
 
なので、そのような事態を招かないよう
できるだけ気をつけたい。
 
 
 
とはいえ、
 
おそらく傷つけて
しまっているような事もあるだろうから、
その時はゴメンナサイ。
 
言葉を磨きます~
 
 
今のあなたには、
どんな言葉が響きますか?
 
 
 
ではでは。
 

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