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コミュニケーションとは?

「イグさん、コミュニケーションを
 定義してください」
 
この「言葉を定義するシリーズ」も、
相当やってるけど、今回のはホントに難しい。
 
 
コミュニケーションという言葉を
大切にしている人はたくさんいるし、
人間関係のカナメみたいな言葉だからね。
 
 
さらにいうと、定義するとなると
コミュニケーションは
「人対人」だけでない事に気づく。
 
 
虫さん同士もコミュニケーションするし、
おさるさんもカバさんもコミュニケーションする。
 
自然とのコミュニケーションもあるし、
自己とのコミュニケーションもあるから
どないすんねん!となる。
 
 
しかし、それでもやるのが
イッツ・マイ・ライフ。
 
 
「なぜ定義するのですか?」
 
「そこに言葉があるからやん」
 
ってなもんだ。
 
 
 
さて。
 
現時点の私の定義は、
コミュニケーションとは、
 
 
「意図の共有」
 
 
である。
 
 
言葉であれ、態度であれ、
表情であれ、香りであれ、
互いの「意図」が共有されていれば、それは
 
「コミュニケーションが取れている」
 
となり、そうでなければ
どんなに言葉や誠意を尽くしても
 
「コミュニケーション・ミス」
 
を起こしていると言えるだろう。
 
 
 
言葉で「ばーか」と言っていても、
その意図が「愛してる」であり、
それを相手も分かっていれば素敵なコミュニケーションだ。
 
 
虫さん同士も
 
「向こうにエサあったよー」
 
という意図の共有をしてるだろうし、
もしかしたら木々もやり取りをしているかもしれない。
 
 
自己コミュニケーションとは
 
「自分の頭と心」
 
「自分の体と心」
 
あるいは自分の魂と意図の共有化をはかる
営みだと言える。
 
 
 
、、、と、私は思うけど、どう?
 
 
 
そして。
 
「どうやったらコミュニケーションが
 上手くなりますか?」
 
という問いに対しては、
 
「相手の意図を推し量ろうと
 意図すること」
 
となるように思う。
 
 
 
人は、それぞれに価値観をはかる
「ものさし」を持っている。
 
 
問題は、その「ものさし」の目盛りは、
人によって全然違うことだ。
 
 
コミュニケーション・ミスは、
 
「私のものさしが正しい」
 
という勘違いから発生する。
 
 
 
インチとセンチメートルと尺のどれが
 
「正しい」
 
ということは無い。
 
ただ、目盛りが違うのだ。
 
 
それを自分のものさしで相手をはかろうとするから
摩擦が生じるわけなんだろうね。
 
 
それは自分自身にもあてはまり、
自分の頭のものさしと、
自分の心のものさしの違いが
自己を悩ませていることもあるわけだ。
 
 
 
なので。
 
「コミュニケーション能力の高い人」
 
というのは、
 
たくさんの価値のものさしを持ち、
 
自分にないものさしを理解しようとし、
 
時にはゴムのように柔軟に
 
自分のものさしをしなやかに
 
相手に合わせられる人なのかもしれないね。
 
 
 
まずは、相手のものさしに
 
「YES」
 
とうなづくところから始めるのがいいのかも。
 
 
多くの人のものさしを
理解できるようにつとめますー
 
 
そして、自分の意図を分かってもらえるよう、
自分自身が、自分の意図をより深く理解したいと思います。
 
 
ではでは。
 

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