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極論人間関係

人間関係は、すげー極論すると、
 
・Take VS Take
・Give VS Take
・Give & Take
・Give & Give
 
の4つの関係性と言うこともできる。
(異論は認めまくる)
 
 
 
Take VS Take は、
自分の権利や言い分を主張し合う関係。
 
「あなたが悪い、あなたが足りない。
 だからあなたが改善すべきだ」
 
と言い合う関係。
 
 
これがヒートアップした時には、
もはや第三者を介在させて
解決をはかるしかない。
 
 
 
Give VS Take は、
どちらか一方が受け取るものが多く、
どちらかは差し出すものが多い関係。
 
 
別に悪い関係と言い切ることは出来ず、
隷属している方が、現状に満足していれば
なんの問題もない。
 
 
一方がゼロで、
一方が100ということは少なく、
何かはあるのだろうし、
Take側は、ほぼ自分がTakeしていることに
気がついてない。
 
 
言い分はイーブンなのだから、
そんなSM関係もよくある。
 
ただ、いつTake VS Takeになるか
分からない危うさがある関係。
 
 
 
Give & Take は、
双方のバランスが
ほぼ取れていると認めあえている関係。
 
 
いつもバランスがいい訳では無いけれど、
どこかしらで補完し合いながら
流れが淀んでいない状態。
 
ただ、これがハートからの関係なのか、
損得の契約関係みたいなものなのかで
豊かさは激変する。
 
 
 
Give & Give は、
双方が相手を想う、
等価交換を超えた関係性。
 
 
互いが、一定以上の(いろんな意味の)
豊かさを既に持っていて、
さらに察する力がある場合に発現する。
 
 
素敵な関係性だが、
だからこそ、まがい物やニセモノも多い。
 
 
 
で。
 
勘違いしちゃいけないのは、
 
これは、「人間関係ごと」。
もっと細かく言えば「相手との事象ごと」
にある。
 
 
ので、
 
ある人にはGiverだけど、
他ではTakerであるのが普通だし、
 
タイミング、出会い方、その経緯、
第三者の影響などもからむので、
 
「あの人はGiver」
「あの人はTaker」
 
なんてものはなく、
個々の、あるいはその時々の関係性によって
流動する。諸法無我なんやわ。
 
 
 
でだ。
 
 
人間関係は、このような認知の
【すれ違い】こそがキモ。
 
 
「お前がそう思うならそうなんだろう。
 、、、お前の中では、な。」
 
 
というのが、互いにあるのだよね。
 
 
その解決策の第一歩は、
せめてこんなシンプルな見方だけでも、
 
 
「私の中で、相手はどこ?」
 
「そして、相手の中では
 私はどこに見えているのだろう?」
 
 
と、想像の幅を広げることなのだろうね。
 
 
、、、うう。
 
 
自戒を込めて、というより自戒しかなくて
もんどり悶絶レインボー土下座。
 
 
ではでは。
 

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