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「あなたには向いてない」と言う暴力。

いろんな方の相談を聴かせてもらっている中で、
けっこうな頻度で出てくるのが、コレ。
 
 
「以前、○○さんに
 ” それは、あなたには向いてないわね ”
 と言われたんです」
 
 
「たしかに、何回かやっても
 上手くできませんでしたし
 私には、才能がないのかもしれません。。。」
 
 
と、悩み相談がはじまったと思ったら、
本当の幸せ教えてよ、、、と
壊れかけのレイディオのように訴えかけてくる皆さま。
 
 
 
えーと、、、
 
本当に向いてないと思っているのなら、
なんでワタシに相談している時に、その話をするん?
 
「本当は、やりたい」からと、ちゃうん?
 
 
。。。と。
 
毎回、心の中で思うんだけれど、
相手が傷つくかもしれないし、
デリカシーを大切にしたいと常に思っているので、
こういったつぶやきが出たら、必ず
 
  
「やっちゃいなよユー。フェッフェッフェッ。。。」
 
 
と、悪魔のような笑みを浮かべながら
ささやくように決めている。笑。
 
 
 
 
そう。
 
 
 
「あなたはコレコレには、向いてないと思う」。
 
 
これはもう、立派な暴力であり呪いだ。
 
 
 
こんな暴言を放ったのが、
 
どんなにあなたのことを大切に思っていようが、
大切なパートナーであろうが、
はるか三千里をたずねて
やっと会えた母親に再会した瞬間、
 
「あなたは人探しは向いてないわマルコ」
 
と言われようが、関係ない。
 
 
 
また、これは相手の実績とも、
まったくもって関係ない。
 
 
起業しよう!と思った時に、
親やパートナーから
 
「あなたは向いてない」
 
と言われるのは、あなたを心配してのことだろう。
 
 
最近は、
 
「その人たちは起業をしたことがないのだから
 聞く耳を持たないでいい」
 
というようなことは色んな人が言っているから
それは大丈夫になってきている人も増えているようだ。
 
 
 
だが、さらに、
 
「あなたには向いてない」
 
と言った人が、実績のある人であろうが、
それも関係ない。ヒャクパー、関係ない。
 
 
 
どの人に言われたことも、いち意見として
耳を傾けるのは大切なことだけれど、
 
「あの人に向いてないと言われたから」
 
といって、自分のやりたいこと、
ひいては人生にブレーキをかける必要は、まったくない。
 
 
 
 
そんなこと言ったら、ワタシなんか、
 
 
「あなたは文系なんだから、
 株のトレーダーには向いてない」 ←なった。
 
 
「イグちゃんは、本を書くとか、
 そういう感じじゃないと思う。
 著者の私からのアドバイスよ」 ←書いた。出した。
 
 
「イグさんは、文章長いし、
 写真ないし、フェイスブックの
 発信では、NGなタイプですね」 ←やってる。
 
 
「顔を隠して名前もアヤシイ人が
 セミナー講師なんてできませんよ。
 一流講師の私が断言しますドヤァ」 ←講師やって11年。
 
 
 
とまぁ、ことごとくボコボコに言われてるから
どうか安心してほしい。笑。
 
 
 
そうそう。
 
 
その道で、実績がある人が言っても、
真摯に耳は傾ける姿勢は持つのはいいけど、
最終判断は、あくまで自分だ。
 
 
相手が、
 
「あなたが心配だから」とか、
 
「プロとしてアドバイスするけど」とか、
 
「○び太のくせに なまいきだ」とか、
 
「坊やだからさ」とか、
 
「無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ!」とか、
 
 
どんなことを、どんな立場から言ってこようが、
最後の判断は、自分自身で決めればいい。
 
 
 
なぜなら、
 
誰も、あなたの人生の最終的な責任は負ってくれないし、
 
「だって、あの人が言ったから」
 
という免罪符を後生大事に持っていても、
それは雑誌の裏表紙に載っている
金運ブレスレットよりも意味がないからだ。
 
 
 
やりたいなら、やる。
 
やったら、責任とる。
 
やめたくなったら、片付けてやめる。
 
 
シンプルだ。
 
 
 
だから、どんなアドバイスも、
 
 
「だが断る」
 
 
でいいし、
あなたがその途中でスペランカー並にコケて、
 
 
「認めたくないものだな。
 自分自身の若さ故の過ちというものを」
 
とか、
 
「貧弱!!貧弱ゥ!」
 
とか言われても、やり続ければいい。
 
 
 
そして、うまくいった
あかつきには、
 
 
「君がッ! 泣くまでッ! 殴るのを止めないッ!」
 
 
と、相手にザマミロしてもいいし(←え?)
 
 
途中でやめたくなったら、
 
 
「き…切れた。
 ぼくの体の中で何かが切れた…決定的な何かが…」
 
 
と、やめればいい。
 
 
(今回、ネタのオンパレードですが
 ご満足いただけてますか?笑)
 
 
 
つまるところ、最終的に、
 
「我が生涯に、一片の悔いなし!!!!」
 
ドーーーーーン!!!!
 
とできれば、それで人生の覇者なんだからな。
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
誰かの言葉に耳は傾けてもいいけど、
それは、あくまで、いち意見だ。
 
 
ワガママになれ!というつもりはないけれど、
自分の責任の取れる範囲では、
最終決定権者は、自分であることを放棄しない方が
イイと思うのでありんす。
 
 
 
「幸福は自己満足 不幸は被害妄想」
(by 江頭2:50)
 
 
 
つまり、そういうことや。
 
 
ではでは。
 

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