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人間関係において最重要なこと。

 
前回も、ちょい触れたけど個人的には、
 
「リスペクト」
 
こそが、もっとも大切なことだと思っている。
(もちろん、いろんな意見があると思うけれど)
 
 
 
リスペクト。
 
相手に敬意を払う気持ち。
 
 
 
それは、
 
友達でも、
家族でも、
恋人でも、
仕事上のつきあいでも、
 
どんなシチュエーションにおいても
相手に対するリスペクトこそが人間関係のカナメだし、
それがどちらかになくなったら、その人との関係は終わる。
 
 
もし、リスペクトがゼロの状態で
関係が続いているのだとしたら
それは人間関係ではなく利害関係だ。
 
 
家族でも、恋人でも相手に対するリスペクトがなくなれば
それは人間関係ではなく利害関係に堕す。
 
 
一方は「人間関係」だと思っていて
もう一方は「利害関係」だと思っていると、ザ・悲劇!
 
 
仕事も利害関係だけになると、ザ・哀愁!
 
 
 
まぁ、そんなことにならないためにも、
今回はその「リスペクト」とは
具体的には何なのか?を考えてみたいと思う。
 
 
 
まぁ、理屈っぽさランキング上位、
理屈っぽさのデパートであるワタクシが
考えるんだから、
 
 
「リスペクト?、、なんか、、、、愛?」
 
とか、
 
「ぬくもりんな思いやりん」
 
とか、
 
「キラキラハッピークリィミィオンザロード☆」
 
 
とか、そういう話はしない。
 
 
もっと、ウザウザしく理屈っぽく行く!!!!
 
ウザウザ!ゴーーーーーーーー!!!!
 
 
 
、、、、えと、じゃあ、さっそく。
 
 
リスペクトって、具体的には
 
・優先順位
 
・資源提供
 
・異論受容
 
で決まるんじゃね?と思っている。
 
 
 
優先順位。
 
あたりまえ体操だけれど、
リスペクトしている相手ならば、
人は自然と優先順位を上げる。
 
それは、会う約束だったり、メールの返信だったり、
誰の意見から聞くか?だったり、いろいろだ。
 
 
 
資源提供。
 
自分の持っている資源を
リスペクト度合いに応じて提供する。
 
その資源ってのは、
たとえばモノだったりお金だったり、
時間だったり知識だったり人とのつながりだったり。ね。
 
 
リスペクトしていれば、それらを相手に使って欲しいと思う。
 
それは、単に相手を甘やかせるとかそういう話ではなく
相手のことを真剣に考えた上で、
自分が提供できるものは提供するようになるやろ?
 
 
 
異論受容。
 
そして、自分とは違う意見を持っていようと
「この人は、そんな風に考えるんだ」と
その相違を容れようとする。
 
すさまじくリスペクトしていれば、
どんなトンデモ話であっても、
 
「お、、、おう、、、そうなの、、?、、か。」
 
と、受容しようとする。
 
 
 
 
よね?
 
 
だよな??
 
 
ここまではOK?
 
 
 
よし。じゃあ。でだ。
 
 
この「リスペクト3要素」自体は
当たり前の事なんだけれど、
これを知ることによって、もっと毎日がいい感じになる。
 
(いい感じって、どんな感じだろう?)
 
 
 
基本、
 
どうみても優先順位が低くて、
資源を配分してくれなくて、
意見の相違を認めてくれない人は、
 
ズバリ、あなたをリスペクトしてない。
 
 
ぶっきらぼうに会って
その人の資源(お金だけじゃないよ)を使うこともなく、
あなたの話を頭ごなしに否定するようなヤツは、
 
あなたを単なる
「○○目当て」(お金とか体とか生活とか?)に見てる。
 
人間関係じゃなく、利害関係だ。
 
 
そんな人は、あなたをごきげんにしない。
 
独裁スイッチでも使って、
さっさとあなたの世界から消してしまえ!
 
 
 
 
、、、ってことは逆に言うと、
あなたが誰かと仲良くなりたいのであれば、
リスペクトの証として、上記の3つを意識するといいかも。
 
 
人は、リスペクトしてくれる人をリスペクトする。普通は。
 
(男女間とかは、ちょい違うのかもしれんが知らんけど)
 
 
 
なので、
 
「尊敬しているけれど、相手に伝わらない!」
 
といった場合は、この3要素を意識するといいんちゃうかな?
 
 
相手が血の通っている人間ならば、
あなたをリスペクトするだろう。
 
 
もし、どうしてもうまく行かないのであれば
心の中で
 
 
「てめえらの血はなに色だーっ!!」
 
(訳:
 あなた様には人間の心というものがないのでしょうか?)
 
 
と叫んで、静かに関係の幕を降ろすといいだろう。
 
 
 
あ!
 
 
ちなみに詐欺師は、この「リスペクト」を
最大限悪用する。
 
 
最初に、
 
・優先順位
 
・資源提供
 
・異論受容
 
をガッツリもってきて、自分をリスペクトさせる。
 
 
そして、普通に聞いたら
 
「え?それおかしくね?」
 
というような、ありえない儲け話の「異論」を
相手に教育して、がっつり奪ってゆく。ってわけ。
 
 
 
え?
 
相手が詐欺師なのか、
本当にやさしい人なのか分からない?
 
 
 
いや、分かるだろそれは。
 
 
「直感」は、かなりの確率で間違うけれど、
「違和感」は、絶対あなたを裏切らない。
 
(しまった、これでもう1つ記事書こうと思ってたのに)
 
 
 
直感は間違うんだよ。
そこに欲とかのフィルターが入るから。
 
 
でも、感じた違和感は、間違ってない。
 
 
なので、判断に迷ったら
あなたの中の「違和感さん」に
話を聞いてみればいいと思うよ。
 
 
違和感がある時は、相手にていねいに確かめる。
 
相手があなたをリスペクトしているのであれば、
その違和感をぬぐうために、誠意をもって
あなたに理解してもらおうとするだろうから。
 
そのプロセスで、きっと分かるよ。
 
 
 
  
 
さてさて。ってなワケで。
 
 
人と人をつなげているのは、双方のリスペクト。
 
 
リスペクトがないのなら、
それは「人」を見ているのではなく、
別の何かを見ている。
 
 
そして、リスペクト度が高ければ高いほど人は
 
 
・優先順位
 
・資源提供
 
・異論受容
 
 
の度合いが高まる。
 
 
 
大切な人との関係を温めるのに
参考になれば幸いです。
 
 
ワタシも、気をつけます。
 
 
 
 
ではでは。
 
 
 

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