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世界を救うヒーローの共通点

物語には共通性がある。
 
そして、ちょっと考えただけなので
間違っているかもしれないけれど、
個人的にショッキングな共通点をみつけた。
 
 
 
映画やテレビ、小説で、
いわゆるヒーローと呼ばれている人たち。
 
 
その中でも、世界を救うといった
スケールのでかいことを成す人たちがいる。
 
 
スケールのでかい活躍をするヒーローを
今回、スーパーヒーローと呼ぶことにする。
 
 
 
そのスーパーヒーローの中で、
日本人ならだいたい知っているような者たちは、
必ず「特殊な生まれ」であるものがほとんどだ。
 
 
 
宇宙人である。
 
すごい親の子供である。
 
神様と関わりがある。
 
 
そんな感じで、
 
 

いわゆる「普通の人」から
“スーパー”ヒーローに
なった人を思いつかないんだけれど、
誰かいるかな?
 
 
 
スーパーヒーローの例で言うと、
 
ウルトラマン(宇宙人)
 
スーパーマン(宇宙人)
 
ドラゴンボールの孫悟空(宇宙人)
 
スターウォーズのルーク(親がスゴイ)
 
ハリー・ポッター(親がスゴイ)
 
 
 
なんかは、そんな気がする。
 
 
一方、
 
もともとは宇宙人とか親がスゴイとかじゃなくて
ヒーローになった人は、スーパーヒーローに比べて、
小規模な活躍が多いような気がする。
 
 
世界よりは小規模な範囲で人を助けていたり、
世界を救ってはいるんだけれど、
人知れず戦っているような人が多い気がする、
 
 
 
たとえば、
 
 
仮面ライダー(人知れず戦っている)
 
バットマン(町を守っている)
 
スパイダーマン(変な人と戦っている)
 
ナイトライダー(犯罪者と戦っている?)
 
ロボコップ(犯罪者と戦っている)
 
ターザン(森の平和を守っている)
 
○○レンジャー(悪の組織と人知れず戦っている)
 
マトリックスのネオ(人知れず戦っている)
  
 
 
他にもたくさんいるんだろうけれど、
有名どころだと、なんかそんな感じがするんだよね。
 
 
 
また、特殊な生まれ=世界を救う、
ってわけでもなくて、
 
 
もも太郎(特殊な生まれ、鬼を退治)
 
妖怪人間ベム(特殊な生まれ、人知れず戦っている)
 
Xメン(特殊な生まれ、組織と戦っている)
 
 
って感じだから、本当に世界を救う活躍をする
スーパーヒーローってのは、限られているんだなぁ。 
 
 
まぁ、私が思いつく範囲だから、
もし間違っていたら、教えてくださいませ。
 
 
 
 
フィクションで、多くの人に受け入れられる物語だと、
 
「これくらいのスケールのでかい事をやる人は
 生まれながらに理由があるはずだ」
 
と、人は納得したいのかな?
 
 
 
これだけ見ると、夢があるような、ないような
微妙な気持ちになるよね。
 
 
 
ただ。
 
 
 
これは、
 
「映画やテレビ、小説の話」。
 
 
 
 
現実は、普通の人が世界を救っていたりする。
 
 
さまざまな治療薬を作った人たちは、
普通か、それ以下の出自の人も多い。
 
 
世界に夢を与え続けているスターたちも、
親がスゴイ人は、むしろ少ない。
(宇宙人かどうかは知らないけれど(笑))
 
 
世界を救うっていうのとちょっと違うけれど、
日本をほぼ統一した豊臣秀吉は
単なる百姓だった。
 
 
 
「事実は小説よりも奇なり」
 
という言葉があるけれど、
フィクションで書くと
 
 
「そんなこと、出来るわけないだろ?」 
 
 
 
というようなことも、
現実には起こりうるわけだ。
 
 
 
だから、
 
 
映画やテレビ、小説から勇気や感動をもらって、
 
さらに自分にはフィクションよりも大きな大きな
可能性があることを知る。
 
 
 
そんな風に思うのが、
日々を楽しく過ごすコツかなぁ、
なんて思ったんだよね。
 
 
 
誰もが
 
「なんでそんな風になるの?」
 
「フィクションの世界では、あり得ない!」
 
なんて驚くような可能性の中に住んでいる。
 
 
 
その中で、自分ができることを
やっていければいいんだなぁ。
 
 
なんて思う今日この頃。
 
 
 
あなたは、どんな可能性を
現実にしたいと思っていますか?
 
 
ではでは。
 

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