人からの評価。
あなたは気になる？
私は以前に比べれば、それほどでもないけれど、
やっぱり気にしちゃう方なんだよね。
できれば、いい人でありたいし
できれば、誉められて過ごしたい（笑）
まぁ、そんな話はどうでもいいんだけれど、
最近、人がする「評価」について、
あることに気がついた。
あること。それは、
「好き、嫌い」の評価は、人それぞれ。
でも、
「中身がある、ない」の評価は、あまり意見が分かれない。
ということ。
もう少し詳しく説明しよう。
誰だって、人の好き嫌いは、ある。
ある人が「あの人は良い人、好き」という評価をしても
別の人は「あの人は、どうも嫌い」という評価をする。
頑張っている人が好きな人もいれば、
ダラダラしている人に親近感を持つ人もいる。
人あたりのいい人が好きな人もいれば、
そういう人は、八方美人でイヤ！という人もいる。
なので、
「すべての人から好きになってもらおう」
というチャレンジは、けっこう不毛だ。
「すべての人から好きになってもらおう」
と頑張る人が嫌い、という人もいるわけだしね。
どんなに頑張っても、頑張らなくても、
全人類的に見れば、あなたの事を好きな人の比率と
嫌いな人の比率は、大して変わらない。
有名になれば、好きになってくれる人も多いけれど、
その分、あなたを嫌う人も、同じ程度出てくるだろう。
なので、
「好き、嫌い」の評価基準を上げようとするのは
大して意味がないように思う。
対して。
「中身がある、ない」という事に関しては、
不思議と意見が割れにくい。
「好き嫌いは別にして、
あの人のことを、どう思う？」
というと、ある一定以上の中身のある人に関しては
「あの人は、中身はあると思うよ。嫌いだけれど」
とか、
「まぁ、パワーはあるんじゃないかな。
個人的に好きかどうかは別として」
という意見が多かったりする。
そして、その人の本当の中身を知らなくても、
同じ空間に５分もいて、ひと言ふた言
言葉を交わせば、なんとなく「中身」は
見えてしまったりする。
その人の言うことが分かりやすいかどうか？とか、
コミュニケーション能力が高いかどうか？とかではなく、
なんとなく、その人から発する
「何か」
に、パワーを感じたり感じなかったりする。
そして、その「何か」に関しては、
人によって評価が分かれることは、少ないように思う。
そんな気がしない？
好きか嫌いかは別にして、
「この人は、何か持っている」
「この人は、中身がある」
もしくは、
「ああ、別に普通の人だな」
「パワーは感じないな」
という風に感じる。
不思議なものだよね。
なので。
もしあなたが私と同じように
「人からの評価」
を気にするタイプの人であるならば、
「人から好かれよう」
という方向に努力するのではなく、
「中身のある人間になろう」
ということに注力するのがいいんじゃないかな？
なんて思うんだよね。
「すべての人から好かれよう」
というのは、どだい無理な話。
もちろん、自分のまわりに
自分のことを好いてくれる人だけを集めることはできる。
それはそれで幸せなことだろうし、
私も、すでにやってしまっている感もある。
でも、もっと視野を広げた時には
必ず「あの人は、好きじゃない」という人は
現れることは、避けようがない。
「すべての人に好かれよう」
という努力は、なかなか実を結びにくい
力の使い方のように思う。
そうではなくて。
中身のある人間、パワーのある人間、
オーラを感じる人間、実力のある人間。
そんな風になることは、努力次第でできるだろうし、
その評価は、人によっての差異は少ないように思う。
努力でどうこうできるのは
「この人、なにかあるな」
という風に思われる人間になることくらいかな？
と思うんだけれど、どう思う？
まぁ、私自身は
「あの人は、パワーを感じる」
「一目おかざるを得ない。好き嫌いは別にして」
というのは分かるんだけれど、
肝心の自分自身がどう思われているのかは
まったく分からないんだけれどね（笑）
そもそも、
「人からの評価」というテーマで記事を書いている時点で
けっこうな小物感がただよっている気がするわ。
まぁ、頑張っていこうと思うよ。
今日もあなたが
あなたらしい毎日が過ごせますように。
ではでは。