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ひとり大企業病。

「大企業病」って言葉があるじゃない?
 
 
「病」っていうくらいだから、
あまりポジティブな意味では使われることがなくて、
 
セクショナリズムとか、事なかれ主義だとか
臭いものにはフタをしろ的なイメージが強い。
 
 
まぁ、
 
大きな企業になればなるほど、
その社会的責任は重大になってくるし、
 
その中で働いて出世をしていこうと思うのであれば、
 
 
「イチかバチか?」
 
 
という行動をするよりも、
 
 
「減点されない方をチョイスする」
 
 
という方が、賢い生き方のように思う。
 
 
 
ありえないが、私がもし今から大企業に勤めるのならば、
同じような行動選択をすると思うからね。
 
 
 
 
ただ、ひるがえって個人の生き方ということになると、
あまりに大企業病的に生きるのは、
本人の可能性を狭くしてしまうようにも感じられるんだけれど
どうだろう?
 
 
 
年齢を経るに従って、
自分の守るものが増えて行くのは、誰だってそうだろう。
 
 
でも、
 
 
その守るべきものが、
実は自分が見を呈して守っているものなのではなく、
自分自身を守っている「壁」みたいになってしまうと、
どんどんと視野が狭くなってゆくようにも思う。
 
 
「自分らしさの檻の中でもがいている」
 
 
そんな状態になりすぎちゃうと、
これから数十年経ったときに
 
 
「あれ?こんな人生で良かったんだっけ?」
 
 
と、きょとんと人生を振り返ることにも
なってしまいそうだ。
 
 
 
なので、
 
 
自分自身が「大企業病」的になっていないかは、
ちょっと足を止めて考えてみてもいいのかもしれないよね。
 
 
 
 
外を見れば、まだまだ世界は広がっている。
 
 
自分が必死に守っているものは、
自分が本当に得たい未来にマッチしているのか?
 
 
「それはワタシの規則では、デキマセン」
 
「それは、担当がチガイマス」
 
「チャレンジよりも、コトナカレ」
 
 
そうやって多くの企業が大ピンチに陥っている昨今。
 
 
せめて、自分が「ひとり大企業病」に
なりすぎないようには、チェックしておきたいよね。
  
 
、、、と、私自身が、誰も奪いに来やしないものを
 
 
「譲れないものがある!ドン!!!!」
 
 
と守っていないかどうかを、振り返ってみたいと思います。
 
 
ではでは。

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