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継続は近さなり。

色んなことをコツコツとできるっていうのは、
飽きっぽい私からすると、それだけでもう
 
「それは、才能だよYOU!」
 
とチェケラしたくなる。
 
 
一日やっただけでは大したことなくても、
毎日毎日続けていくことで
偉大な成果になることっていうのは、ホント多い。
 
 
まさに
 
「継続は力なり」
 
というのは、真実だなぁ、なんて思う。
 
 
 
でもさ、
 
 
そうは言っても、そう簡単になんでもコツコツ
やっていける精神力があったら、
今ごろは新世界の神にでもなっていると思うわけよ。
 
 
「わかっちゃいるけど、サボっちゃう」
 
というのが、どうしても付きまとっちゃうと
思うんだよね。
 
だって、にんげんだもの。
 
 
 
じゃあ、
 
「どないしたらアンタは
 コツコツできるようになるねん?
 あ゛あ゛ん?」
 
と、自分を問い詰めるためにセルフ取調室に閉じ込めて、
3時間ほど素っ裸で監禁してみたところ
 
 
「ああ!分かりました!
 ぼくが間違っていました!
 うわぁああぁあん!!!!」
 
 
という事が(妄想上で)起こったので、
今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
 
さてさて。
 
 
まぁ今回は完全に「出オチ」というか、
タイトルそのまんまの答えなんだけれど、
 
 
「継続は近さなり」
 
 
っていうのが、その答え。
 
 
 
つまり、
 
なにか継続をしたいものがあったら、
その継続したいものを、なるべく自分の
 
【近く】
 
に置いておくことが、なによりも大事。
 
 
この「近く」というのは、物理的な意味でもそうだし、
精神的な意味でもそうだ。
 
 
 
資格を取りたいのなら、勉強する本をいつも持ち歩く。
 
写真がうまくなりたいのなら、カメラを持ち歩く。
 
ジョギングを続けたいなら、
スポーツウェアを枕元にたたんで置く。
 
文章が上手くなりたいのなら、
いつでもメモをとれるようにしておく。
 
 
そして、同じことに興味をもっている人同士で
なるべく連絡を取り合うようにする。
 
 
すると、それほど頑張らなくても
コツコツとした継続がしやすいようになるもんだ。
 
 
 
さらに、
 
この「継続は近さなり」の怖いところは、
 
逆に言うと、 
 
「わかっちゃいるけど、やめられない」
 
「やめたいけど、ついついやっちゃう」
 
っていうのは、たいていソレが近くにあるから
やめられないっていう事実。
 
 
タバコがやめられないのは、
手元にいつもタバコがあるからだし、
 
サッポロ一番しおラーメンがやめられないのは、
いつも台所にあるからだし、
 
フェイスブックやラインとつながっていないと不安になるのは
パソコンやスマホが近くにあるからだ。
 
 
無駄遣いしちゃうのは
お財布にお金やクレジットカードがあるからだし、
 
「あの人は私がいないとダメなの☆」っていうのは、
やっぱりそばにいるからダメになっていくんだろうし、
 
ジャイアンがのび太をぶん殴るのは
のび太と毎日顔を合わせるからだ。
 
 
 
 
「継続は近さなり」。
 
 
なので、自分が望むことに関しては、
なるべく自分の近くを、望むもので満たした方が良いし、
 
自分がやめたいと思っていることに関しては
自分からなるべく離れて行けばいいと思うんだけれど、
いかがでしょう?
 
 
 
まぁ、「そうは言っても。。。」っていうのは
痛いほど良く分かる。
 
ただ、意識しているのとしていないのでは
全然違うだろうから、お互いに気をつけていきたいよね。
 
 
 
あれ?
 
 
ってことは、
 
「ああっ!私ったら、なんて不幸なの!!」
 
って言う人は、コツコツ自分を不幸にしていっているワケか。
 
 
ごくろうなことやな。
なんぎやで、ホンマに。
 
 
ではでは。
 

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