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未来への申込書

前回、ものごとを軌道に乗せるプロセスにおいて
もっともハードなパートは、
 
 
「やる、と決めること」
 
 
という話をした。
 
 
 
 
やる前というのは、どんなことであっても、
不安や迷いがつきまとう。
 
 
「うまくいかなかったら、どうしよう?」
 
「途中で失敗したら、どうしよう?」
 
「誰からも理解されなかったら、どうしよう?」
 
 
などなど。
 
 
 
 
そんな不安の中で、
 
 
「でも、やる!」
 
「だが、やる!」
 
 
と心を奮い立たせた時に、世界が動き出す。
 
 
 
 
世界はあなたを応援したがっている。
 
でも、あなたが動き出さなかったら、
応援したくても、応援のしようがない。
 
 
理由なんて、なんでもいい。
 
 
「でも、やる!」
 
 
と行動した時に、すべての世界が
あなたの実現のために動き出すわけだ。
 
 
 
 
 
  
で。
 
 
 
「なるほど、わかりました。
 じゃあ、やるといっても、どこまでやると
 世界は応援してくれるんですか?」
 
 
という疑問があるかもしれない。
 
 
 
行動するにしても、
どこまで一人で行動すれば、
周りや世界が応援してくれるようになるのか?
 
 
そこが分かっていれば、
不安も多少は和らぐというものだ。
 
 
 
 
それについては、
友人からインスピレーションをもらったので、
紹介をすると、
 
 
 
 
「自分の未来に申込書を提出するまで」
 
 
 
行動をすると、世界は動き出す傾向にあるようだ。
 
 
 
 
ちょっと分かりにくいので、
具体例をいくつか出していこう。
 
 
 
 
例えば、何かのコンテストや大会に出場する!
と決めるためには、文字通り
そのコンテストや大会の申込書を提出すればいい。
 
 
申込書の提出まで自分で頑張れば、
そこからは、周りが応援してくれるように
なりやすいだろう。
 
 
 
 
 
 
また、以前の私みたいに
自分のセミナーを開催する、というのならば、
 
日程と会場を決めて、
誰か一人にでも「今度セミナーをやります」
と言った時点で
 
「自分の未来に申込書を提出」したことになると思う。
 
 
 
 
 
 
他にも、誰かと結婚する!と決めるのは、
相手にプロポーズをする、
もしくは相手からのプロポーズに「YES」と言う。
 
それで「自分の未来に申込書を提出」完了と言えるだろう。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
とにかく、
 
もはや、やり続けなければどうしようもないレベルとか、
中止することの方が、相応の労力が必要になるレベルまで
ひとりで行動すればいい。
 
 
いわゆる
 
「賽は投げられた」
 
という状態かもしれない。
 
 
 
「もう、あとには引けないなぁ」
 
という状態にまで自分を追い込んでしまうと、
そこから不思議と、周りの応援が始まる。
 
 
 
自分自身が
 
「あとには引けない」
 
と思うことそのものが大切のようで、
どこまでやっても、
 
「まだ、いつでもやめられる」
 
と思っている時点では、
どうやら世界は応援に回らないみたいなんだよね。
 
面白いものだよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
新しいビジネスでも、
 
ダイエットでも、
 
パートナーとの関係においても、
 
自分のライフワークになることであっても、
 
 
 
「もう、あとには引けない」
 
「中止する方が大変だ」
 
「やるしかない」
 
 
という状態まで、自分の覚悟と行動を決める。
  
自分の未来に申込書を提出する。
 
 
 
 
その「未来への申込書」の提出が完了すると、
なぜか、不思議と、あなたをとりまく世界が
あなたを応援する方向で動き始める。
 
 
 
そんな経験を、たくさんしてきているなぁ、
と思うんだけれど、あなたにも、
そんな経験があるんじゃないかな?
 
 
 
 
あなたが過去に提出してきた「申込書」には、
どんなものがあっただろう?
 
 
そして、
 
あなたが、これからのあなたに提出する
 
「未来への申込書」
 
は、一体どんなものだったりするんだろうね?
 
 
ではでは。
 

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