スポンサーリンク

自分ーノウハウ=価値

世の中にはたくさんの職業があり
それぞれに尊い価値を持っている。
 
それは大前提なんだけれど、
今後、あらためて問われるので、
 
 
「その人から、本人の持つ
 知識・コンテンツ・ハウツー等を
 取り払ったものが、仕事上の価値である」
 
 
くらいに思っておいた方がいいなぁ、
なんて思う次第。極論だけどね。
 
 
 
言い方を変えれば、
 
「その人の持つすべてのノウハウが
 マニュアル化されて誰でも覚えられるけど、
 それでも、その人に頼みたい!」
 
となる「核」こそが、
お仕事上の価値になりつつある。
 
 
 
セミナー講師だったら、
コンテンツや資料がバラ撒かれたとしても
さして困らない状態がいいし、
 
料理人さんだったら
レシピや運営方法が盗まれたとしても
大ピンチではない、という状態。
 
 
アーティストさんであれば、
自分の歌などの作品がYouTubeに出されても
それ以外の価値がある状態で、
 
会社員の方であれば、
今、自分が日々やっていることが
マニュアル化されても「それはいいね!」と喜べる状態。
 
 
そんな感じ?
 
 
 
 
自分自身から、いわゆるノウハウを差し引いた時、
何が残るのか?
 
 
 
それは、人とのつながりかもしれない。
 
 
マニュアル化できない、圧倒的な経験や
職人的な腕なのかもしれない。
 
 
人を幸せにする雰囲気かもしれないし、
リーダーシップかもしれない。
 
 
ライブ感かもしれないし、
 
いつ、どのノウハウを活用するか?という
知識ではない、知恵なのかもしれない。
 
 
 
いずれにしても、
 
 
「できる人がいない」
 
 
あるいは、
 
 
「できる人はいるだろうけれど、
 違う人がやったら、意味や意義そのものが
 変わってしまう」
 
 
ってな風になると、
それは大きな存在価値を生むんだろうね。
 
 
 
さてさて。
 
 
今後、AIとか海外からの労働者の方々が
続々と磨きをかけてやってくる。
 
 
でも、それを恐れることはない。
 
 
あなたの周りにいる人は
そんなに冷たい人ばかりじゃない。
 
 
とって変わられるのは、
知識・ハウツー・資格・コンテンツ。
 
 
だから、今、持っているそれらすべてを
はく奪されても残るもの。
 
 
それらを大切にしていけば、何の問題もなくってよ?
 
 
 
急速な勢いで変化していても、
いや、すごいスピードで変化しているからこそ、
本当の価値は、より輝きを増す。
 
 
 
あなたの最大のノウハウを奪われた時、
輝きを増すのは何ですか?
 
 
私も、迷いながら模索していきたいと思います。
 
  
ではでは。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク