今って、インターネットを使えば、
様々な情報が無料で手に入る時代だよね。
昔だったら手に入れるのに相当苦労するような情報が、
一瞬で目の前に現れたりもする。
料理のレシピ、楽器や写真などのコツ。。。
その道の達人か、大きな図書館などに行かないと
分からなかったようなことが、するりと知れたりもする。
ただ。
そんな便利な世の中になっても、
なかなか「本当の情報」にたどり着きにくい
ジャンルも、やっぱりあるなぁ、なんて思う。
真の情報にたどり着きにくいもののひとつとして、
「ビジネス系の情報」
は、本当に難しいんじゃないかな？
特に参入障壁が高くない、
誰でも始められそうなお仕事に関しては
その情報の真偽が、すげぇ分かりにくい。
それはなぜか？
考えてみれば当然のことで、
ネットに情報を書き込む人が、
・そのビジネスそのものを売ろうとしている人
か、
・そのビジネスをやってみて、うまく行かなかった人
がほとんどだからだ。
例えば、株式投資なんかを例にとると、
「株で儲けられるよ！」
「簡単だよ！」
と書くのは、株式のやり方を教える人だ。
いわば業者さんのお客様集め。
そして逆に、
「株なんかやめた方がいい」
「損ばかりしてる」
とグチを書くのは、
株で成果をあげられていない人だ。
本当に、純粋に株で利益を出している人は、
「簡単だ」とも書かないし、
「やめた方がいい」とも書かない。
てか、ネットで真の情報を発信している人は
ごくごくわずかだろう。
そんなことを書かずに、
ただただ黙々と売買を繰り返し、
利益を積み重ねてゆくだけだ。
株とかFXとかなら、まだ良心的な人もいるけれど、
あまり知られていないビジネスなんかの場合は、
もう、本当に情報が少ない。
ラーメン屋さんで稼がれている方は、
YouTubeでラーメンのレシピとかは開始したとしても
ビジネスとしての収益の出し方は公開しない。
ビジネス情報を公開するのは、
ラーメン屋さんで失敗した人だけだ。
成功されている方は、
今日もコツコツお客様にラーメンを提供している。
別にラーメン屋さんだけに限らず、
お仕事として成功されている方は、
新しいお客様を呼び込むための情報しか出さない。
そんなことなので、
お仕事や副業についての情報については、
ネットで検索しても、あまり参考にならないと
個人的には思う。
さてさて。
「このビジネス、いいよ！」
「うまく行っているよ！」
と書くのは、あなたをお客さんにしようとしている人。
「このビジネス、ダメだ！」
と書くのは、そのビジネスで成果を出せなかった人。
なので、
ビジネス関連の真の情報を得るためには、
そのビジネスで本当にうまく行っている人に会い、
そこで直接聴くしかない。
ネットは広大に広がっているけれど、
そこで得られる「情報の質」は、
気を付けておきたいところでありんす。
ではでは！
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