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もがくこと。

なんか、うまく行かない。
思っていたのと違う。
自分の力のなさに落ち込む。
本来の自分じゃないような気がする。
 
そんな時ってあると思う。
 
つらいけど、でも、
そんな「もがきの時期」って、
けっこう大切だと思うんだよね。
 
 
もがくことは、きっと自分の
肉体か、
知性か、
心か、
魂が、
 
何らかのサインを受け取って
成長しようとしている時。
 
 
どれかが成長しようとしているから、
他とバランスが取れなくなって
本来持っているはずの力すら出せなくなる。
 
肉体、知性、心、魂のどれかが
「こっちだ!」と気づいたのだけれど、
他がついていけていない。みたいな。
 
 
でも、だからこそ、その「もがき」を
くぐり抜けたあとには、
さらに大きくなった自分に会える。
 
 
「ああ、この為だったのか」
 
と、思い出したような感覚になり、
さらなる統合が果たされる。
 
 
その「もがき」は、
充分ジタバタしたあとに、
なんらかのきっかけで、
ほろりとほどける。
 
私の場合は、その
「もがきのほどき」は、
たいてい「人」がもたらしてくれる。
 
 
もがきの途上では気づかないのだけど、
もがききったあと、
もがきのピリオドを打ってくれる
「人の言葉」に出会う。
 
そんな風に、ふりかえれる。
 
 
 
もし、これを読んでいるあなたが
もがきの渦中にいるのであれば、
それは肉体、知性、心、魂の
いい意味での「暴走」。
 
いつか、バランスが戻り
一回り大きな自分に統合できる。
 
 
それまでは、
大いにジタバタして。
でも、人に心を閉ざさないで。
 
それがいいと思う。
 
 
ちゃんと、報われるぜ、そのもがき。
 
 
もがきの沼から引き上げる
手を差し伸べてくれた方に感謝。
 
ではでは。
 

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