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ワタシが人生で一番大切にしていること。

人それぞれに
大切にしていることってあると思う。
 
 
それはもちろん大切な人だったり
大切なモノだったり、
場所だったり、思い出だったり。
 
そういった「対象」のこともあるだろう。
 
 
ただ今回はそういった対象の話ではなく、
 
「人生のコツとして大切にしていること」
 
といった話。
 
 
 
完全に個人の私的意見だけれど、
私はコレを大切にできている時は
何事もうまく行くし、
 
コレを見失っている時は
たいてい全部グズグズだ。
 
 
そんな、私が大切にしていること。
 
 
 
それは【 順番 】である。
 
 
 
ものすごくシンプルなところから行けば、
 
食事をしてから、歯を磨く、とか、
服を脱いだからシャワーを浴びる、とか、
 
もう、文字どおりそのとおりの順番。
 
 
 
料理の手際も味も、
順番で全てが決まると個人的には思ってるし、
一日のスケジュールも順番が最重要だと思っている。
 
 
コピーライティング、文章も
 
「なにから、どの順番で伝えるか?」
 
だけが大切だと信じて疑ってない。
 
 
将棋は得意でないけれど、もう完全に
 
「今、何を、どの順番で」
 
で、構成されているゲームだという認識だ。
 
 
 
そんな中で、
 
もっとも「順番の大切さ」を
感じるのは、人とのコミュニケーションにおいて、だ。
 
 
仕事においても、プライベートにおいても、
 
 
「まず、誰に話すか?」という順番。
 
「まず、何から話すか?」という順番。
 
「今は、何を話さないか?」という順番。
 
「時間をかけること、かけないこと」の順番。
 
「そしてなによりも、
 相手の話をきちんと聴いているか?」という順番。
 
 
それは根回しをするということとは少し違っていて、
相手への誠意ある関心や興味と、敬意のあらわれとして。
 
 
 
私にとって、何か行動をする前に
順番を考えていない時が、もっとも自分を亡くしている。
 
心を亡くす、忙しいでは済まされないように思う。
 
 
 
誰かに言われたとおりの順番で行動する。
 
自分の利益や感情を優先した順番で伝える。
 
今伝えるべきじゃないことを、順番に組み込む。
 
 
そんな風にしていると、
自分が自分じゃなくなって、心が疲弊する。
 
 
 
なので。
 
 
別に意固地になるつもりはないけれど、
自分の中の「順番」を大切に、
人を想い、日々を積み重ねられればな、と思う。
 
 
ちょいしばらく、自分の中の「順番」を
見失っていたなー、という自戒を込めて。
 
 
ではでは。
 
 

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