まぁ、世の中には
たくさんの商品やサービスがありますやん?
その中には、素晴らしいものもたくさんある。
が、逆に、
「あれ、、、????」
「おいおいおいおい!」
みたいなものもあったりする。
そんなダメな、、、もとい、残念な
商品やサービスの「真実」は、
実はこうなんじゃないか?と思ったのでシェア。
いやね。
世の中には本当に、
「ワレ!おんどりゃ、ナメとんのかーーーい!!!!」
という商品やサービスも、なくはない。
ただ、世の中の99%の
「残念な」商品サービスの真実は、
実のところ、
「購入した自分自身が、
その商品やサービスのターゲットじゃない」
ということだと思う。
たとえば、本とかで、
「この本は面白い!」
「この本は、くだらない」
といった評価がある。
でも、本を書いた人は、
どれだけの労力をかけたかは様々だが、
少なくとも自分が長い時間をかけて、
見出したことを文字にして、
出版ルートに乗せるために奮闘し、
それが認められて本屋に並んでいる。
なので、自分にとって「つまらん!」でも、
他の人にとっては「ベリグー!」かもしれんのだ。
映画とか、ライブとかも同じだろう。
また、飲食店さんでも、
「また来よう!」と「あかんわー」の差の
大きな部分を占めるのが、
「自分がその店にとってのターゲットだったのか?」
という所が大きい。
たとえばワタシなんかは、
お寿司屋さんだったら好きに注文するのが好きで、
店主こだわりの寿司懐石みたいなコースは苦手だ。
また、タバコが臭う、うるさ過ぎる店も苦手だが、
シェフがドヤ顔で腕を見せびらかす店も苦手だ。
そしてそれは、お店がダメなのではなく、
完全に「私がターゲットじゃない」という理由だけなのだ。
なので、極論を言えば、
ベストセラーというのは、
ターゲットの広い作品であり、
名店というのは、
その価格で満足するターゲットを
満足させ続けられるお店だ。
逆に言えば、
閉店したり、やめざるを得なかった商品やサービスも
価値がなかったわけではなく、
単にターゲットに刺さらなすぎただけなのだ。
さてさて。
こう考えるようになってから、
私はけっこう、ごきげんでいられている。
要は今回の記事は考え方の提案だ。
ネットで買った残念な服も、
フラっと入ったお店が激マズでも、
苦行のように読み終えた本でも、
目を覆いたくなるような映画でも、
殺意を覚えるようなサービス提供でも、
ひとこと、
「ターゲットじゃなかったんだな」
で済ませる。
そうすれば、自分のネガティブな気持ちも蒸発するし、
なにより、相手を責めなくていい。
これは精神衛生上、とてもいい。
世の中には、安さだけを求める人だっているし、
特別感を味わいたい人だっている。
1回かぎり使えればいいという人だって、
長く使いたい人だっている。
しかも、一人の人間の中ででも、
その場合場合、その時々で違うのだ。
なので、
「今は、間が違っていた」
「今のタイミングでは、ターゲットじゃなかった」
と考えれば、それでいい。
もしかしたら、
「あー、このお店、自分のところの利益だけ考えてて
ありえない接客、史上最悪の商品、なのに高価格!
でも、、、今は、それこそを求めていた!」
っていう時が、絶対にやってこないとは限らない(笑)
なので、レビューも大事だけれど、
「あー、ターゲットじゃなかったわー」
なんて思って、サラーっと流す選択も
あっていいかもしれないよね。
、、、と、この記事は、
あなたのお気に召しましたか?(笑)
ではでは。