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中学生の恋心

中学生の時とかって、
まだ恋愛にもあんまり慣れていなくて、
不器用だった時期って、あるよね?
 
(あれ?普通あるよね?ないのかな?(笑))
 
 
で、その当時モテる人って、一極集中と言うか、
ごく限られた人がモテていたような気がする。
 
 
それは、モテる人に相当魅力があったということも
あるとは思うんだけれど、
モテる人を好きになる側も、
 
 
「あの人を好きって言えば、
 友達から白い目で見られないよね」
 
 
なんていう打算も、ちょっとは
あったような気がするんだよね。
 
 
 
 
例えば、クラスの中でも
全然パッとしない異性のことを
 
「私はあの人が好き」
 
「俺は、あの子が好きだな」
 
って言おうものなら、
 
 
「ハァっ?趣味、悪っ!」
 
 
なんて言われかねない。
 
 
 
もちろん、好きになる個人としては
打算なのか本音なのかが
判断つかないところもあるんだろうけれど、
 
 
「あの人が好き」
 
とか、
 
「あの人と付き合っている」
 
 
なんて言う時に
 
「他の人から、どんな目で見られるのか?」 
 
というのは、けっこう大きな
ファクターだったような気がする。
 
 
あなたや、あなたの周りは
そうじゃなかったかな?
 
 
 
 
でも、
 
 
そのうち成長していくにつれて
 
どんな人が自分に合っていて、
 
どんな時間を過ごしたいのか?
 
 
みたいなニーズが分かってくるにつれて、
 
 
「他の人から見て、どうなのか?」
 
 
という部分は、それほどクローズアップ
されなくなっていく。
 
(ま、完全にはゼロにはならないかも
 しれないけれど)
 
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
今度は大人になり、社会人になっていくと、
 
 
「どんな企業に勤めているか?」
 
 
「どんな職種で働いているか?」
 
 
みたいなことを注目する時期もある。
 
 
 
自分が就職活動をする時。
 
または、自分がどんな仕事をするのか決める時。
 
 
「世間的に、認められているか?」
 
 
「人に職業を言った時、カッコいいか?」
 
 
なんてことも、ついつい考慮してしまいたくなる。
 
 
 
 
でも、現代こうやって終身雇用が壊れ、
大企業にいるだけで世間が認める、
ということが少なくなってきた今、
 
 
自分の大切な時間を使ってやる仕事が
本当に自分自身に向いているのかどうか?
ということの方が大切になってゆく。
 
 
 
これまた、
 
「他の人から見て、どうなのか?」
 
という部分が少なくなっていき、
本来の自分のライフスタイルに合ったものを
選ぶようになると感じる。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな風にして、
大人になって、人として成熟すればするほど、
 
「他の人から見て、どうなのか?」
 
は、大して大事じゃなくなっていき、
 
「本当の自分は、どうありたいのか?」
 
を追い求めて行くようになるのかもしれないね。
 
 
 
日々の過ごし方も、
 
付き合う人も、
 
仕事や、社会とのつながりも、
 
そして、自分が目指している夢でも、
 
 
 
「本来の自分のあり方」
 
だと思えるものであればあるほど、
 
幸せを感じやすいのかもしれないね。
 
 
 
 
もちろん、
 
「カッコいい生き方」
 
を、自分本来のありようとするならば、
それは素敵なことだと思う。
 
 
 
ゴージャスな生活をして、
人に夢を与えることこそが
「自分のありよう」だ、という人もいるだろう。
 
 
そんな人は、どんどんその「ありよう」を
進めて、まぶしい生き方をするのが幸せだろう。
 
 
 
 
でも、
 
 
そんな生き方を人類全てが求めなくてもいいし、
求める方がランクが上とか下とか
そんな話でもないと思う。
 
 
 
 
 
夢についても、
 
全人類に影響を及ぼすような夢を描いて
それを実行することに喜びを感じる人がいるならば
ぜひやってもらいたい。
 
 
でも、そうではなくて、
たったひとつのことを、淡々とこなして生き、
そして生涯を終えるというのも、素晴らしいことだと思う。
 
 
 
 
他の人から見ると
 
「え?そんな小さな事が夢なの?」
 
と言われるようなことでもいいと思うし、
 
 
個人的には、人類全体に好影響を与えようが、
誰にも気づかれずに生涯を終わろうが、それは人としての
レベルうんぬんの話ではないとも思っている。
 
(異論が多いでしょうが、個人的な思いなので(笑))
 
 
 
 
 
 
 
最終的に。
 
 
 
自分がこの世から去る時に
 
 
「あー、楽しかった」
 
 
「自分の人生を生きたなー」
 
 
と思える人が、真の意味で「成功者」だと思う。
 
 
 
 
つい、まだまだ私なんかは
自分の本来の生き方じゃないと分かっているのに、
 
「人から見てカッコいいか?」
 
ということにも左右されてしまう。
 
 
 
でも、いつの日か、
 
真の意味での成功者
 
の満足感に浸りたいなー、なんてことも思う
今日この頃。
 
 
ではでは。
 

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