久々の、男女がらみシリーズ。
(そもそも、シリーズ化しているかも不明(笑))
男女が複数で集まっている飲み会とかで、
個人的に、もっとも面倒くさくなるシチュエーションがある。
それは、
「男がプライドをアピールしだす」
時であり、
「女が美をアピールしだす」
時。
いやね、もうね、ほんとね、
「お引き取り下さい」
と、心の中で土下座するくらい、メンドクサイ(笑)
男同士が、目の前にいる女性に対して
少しでもエエカッコウをしようとすると、
「俺が、この中で一番モノを知っている」
「俺が、この中で一番社会的にスゴい」
「俺が、この中で一番カッコいい」
と、自分のプライドを満たすために
「小競り合い」を始める。
私自身は、
「そんなの、どうでもええわ」
と思って、
「早く、終わらないかなー」
と思うんだけれど、一度火がつくと
なかなか終わらない。
ネットとかで「炎上」したり、
テレビの討論番組と同じノリで、
「なんだよ!
絶対、オレの方が昔ワルかったわ!!!!!!」
なんてアピールになり、
「そんなにワルかったんなら、
刑務所にでもどこにでも行ってしまえーーーー!!!」
と、小心者の私は、心の中心で愛を叫ぶ。
なので、どちらかと言うと
「多対多」
の飲み会よりも、
「一対一」
の飲み会の方が好きだ。
また、
女性は女性で
「私が一番美しい」
アピールが始まると、申し訳ないが面倒くさい。
しかも、女性の場合は、
単純に「美しい」アピールはしてこないので
より複雑に回線がこんがらがる。
「私が一番、気が効いているでしょ?」
「私が一番、男たちの話を真剣に聞いているでしょ?」
「私が一番、天然でしょ?」
から始まり、
「私が一番、注目されていなきゃ!」
「私が一番、メアドを聞かれなきゃ!」
となると、
「疲れませんか?」
「元気出していきましょう」
と言いたくなる。
「○○ちゃん、だいじょうぶー?」
と、酔った友人の介抱をして
“やさしい私”アピールをしつつも、
自分が話題の中心じゃないとむくれるのは、
「アタシの介抱物語」
の観客にならんとアカンのか?
となると、
「居酒屋だと思って入ったんですけど、、
劇場だったんですね。スミマセン」
と、チケットの半券を握りしめて出口に向かいたくなる。
まぁ、
男性にとって「プライド」は至高の価値であり、
女性にとって「美」が至高の価値である。
そんなことは分かっているんだけれど、
それをことさらにブンブン振り回すと
本末転倒な気もするんだけれど、いかがでしょ?
プライドは、仕事で示せばええやん?
美は、愛されたい人からの態度で確認すればええやん?
ここ、居酒屋ですやん?
と、思う。
逆に。
個人的に、
「こいつ、すげぇ!」
とか
「この子、すばらしい!」
と思うのは、ケースバイケースで
「棄てる」事の出来る人。
男が、他の男性に対し
「さすがっすー!!!!!」
と、いきなり五体投地したりしたら、凄いと思う。
また、女性が写真を撮られる時に
普通に「変顔」とかすると、
その女の子の鼻を「いいね!」とクリックしたくなる。
(今回の記事、わけがわからなくなってるな。
まぁ、たまにはいいでしょ?(笑))
男が、ケースバイケースで「プライド」を
いとも簡単に「棄てる」。
女性が、ケースバイケースで「美」を
あっさりと「棄てる」。
その姿は、とても潔いし、
逆にその人の「プライド」や「美」を
浮き立たせることになる。
しかし。
しかしだ。
この辺が、ヒッジョーに難しいのだが、
プライドを「諦めている」男性が、プライドを棄てても
哀れに見える。
美を「諦めている」女性が、美を棄てて笑いに走っても
そこに女性的魅力は感じない。
ごめんよ、ワガママで。
でも、そう感じちゃうんだもん。
しかたねーじゃん?
みんなは、そう思わないのかなぁ?
私だけ?
たとえば、
既に、「自分なんか、どうしようもない男で」
と、諦めきっちゃっている男性が、他の男性に
土下座とかしたら、
「なんだ?生き残り戦術?」
みたいになるし、
「私なんて、誰もキレイって言ってくれない」
と、自分から美を諦めちゃった女性が変顔とかしても、
「変顔ダメ!ゼッタイ!」
と思ってしまう。
努力を諦めた、完全にゼロの状態で
いくら「棄てて」も、それはちょっと違うんだなぁ、
なんて思うんだけれど、どうでしょう?
誰から認められるとか、
何人から認められるとか、
どんな風に認められるとか、
そんなことは、正直どうでもいい。
でも、
男性は、自分の中にあるプライド。
女性は、自分の中に宿る美。
それを諦めずに持った上で、ケースバイケースで
高めたり、棄てたりできると、魅力的だなぁ、
なんて思ったりするわけ。
諦めない。でもいつでも棄てられる。
そんな健全な「プライド」「美」を
持っていられるといいよね。
とまぁ、そんな事を言う私は、
最近自分のセミナーとかの集まり以外では
大人数の飲み会に行かないようになった、
ちっぽけなプライドを
必死に守っているミジンコハートの持ち主なんだけれどね(笑)
ちなみに、前回の「商業主義のカンシャ」、
今回の「メンドクサイ男女」と、文句が続いておりますが、特に
「どうした?」
ってわけじゃないのでご安心を(笑)!
ではでは。