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消費と投資。

ご存知の人も多いかと思うけれど
実は私は、株のトレーダーなんだよね。
 
 
自分でも、その事実を時々忘れそうだし、
他にも色々な事をやっているので、
自分のアイデンティティなんて、なんでもいいんだけれど。
 
 
 
 
最近、飲みに行った人から聞いた話だと、
 
 
実は日々記事を書いている“イグゼロ”というのは
自己啓発担当と、ストーリー担当と、お笑い担当の
3人がいるんだぜ?
 
 
みたいな説まであるらしいし(笑)
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、それは置いておいて、今回は
トレーダーとして考える
 
「消費と投資の違い」
 
をシェアしようと思う。
 
 
この「投資」は、株に限らず、広い意味と言う風に
とらえてね。
 
 
 
さて。
 
 
 
あなただったら、どう定義するだろう?
 
 
 
 
 
 
 
もちろん、いろんな定義の仕方が出来るし、
私自身も、ケースバイケースで違う解釈をもちそうだ。
 
 
 
その中で、こんな捉え方もできるなぁ、
というもののひとつは。
 
 
 
 
「消費は、最初のステップで自分にお金を使う行為。
 
 投資は、最初のステップで自分以外にお金を使う行為。」

 
という定義。
 
 
 
 
 
消費も投資も、最終的には自分(もしくは自分の望むもの)に
何かしらのプラス面があるようにお金
(もしくはその他のエネルギー)を使うこと。
 
 
 
 
そうなんだけれど、消費は、その最初のステップから
自分にプラス面があるようにお金を使う行為だと
思うんだよね。
 
 
 
食べ物を買ったり、
 
洋服を買ったり、
 
本を買ったり、いろいろだ。
 
 
何かのサービスを受けるのも、消費だろうね。
 
 
 
 
なので、よく「自分への投資」という言葉があるけれど、
それは、今回の定義の中では「消費」にあたる。
 
 
どんな学術書を買っても、
 
セミナーに出ても、
 
新しい体験をしに行っても、
 
 
今回の定義上は、それは「消費」だ。
 
 
 
 
 
対して、
 
 
投資は、最初のステップにおいては、
自分のメリットは特にない。
 
めぐりめぐって自分に利益がもたらされるようにするんだけれど、
最初は、他者のためにお金を投じる。
 
 
飲食店をやるのに、店舗をかまえたり、
 
他の人が住むための不動産を購入したり、
 
自分とは関係のない会社の株を買ったりする。
 
 
また、他の人のために働いたり、
モノを作ったりサービスしたりする労働も、
形を変えた「投資」と言えるかもしれないよね。
 
 
 
 
 
 
で、だ。
 
 
 
 
 
 
そのように「消費」と「投資」を定義するとなると、
個人の幸せのためにもっとも大事なのは、
 
 
「消費」と「投資」のバランス。
 
 
なんじゃないかな?と思うけれど、どうだろう?
 
 
  
 
私の記事を読んでくれている人は、
とてもいい人が多いので、
 
 
「じゃあ、他の人のためにお金とか労力とかを
 使うように、もっとがんばろう!」
 
 
と思うかもしれないけれど、
個人的には、ちょっと考え方が違う。
 
 
 
 
この定義における消費と投資は、両輪だ。
 
 
そもそも、世の中の人全員が投資しかしなくなったら、
お金(労力)の受け取り手がいなくなり、
世の中が停滞する。
 
 
 
 
また、「楽しむ」ということを放棄した人が
優れた投資ができるわけがない。
 
 
 
今回の定義では「自分への投資」も消費に入る。
 
 
 
いろいろ勉強するのもそうだし、
 
美しいリゾートで、のんびりするのも、そう。
 
 
 
で、極上のサービスを自分で体感すれば、
それを他の人に提供する時の、大きなヒントになる。
 
 
というか、極上を知らなければ、
極上を生み出すことはできない。
 
 
 
 
だからと言って、消費だけしていればいいのか?
というと、それも違う。
 
 
 
 
他の人のためにお金やエネルギーを注いで
はじめて見える世界もある。
 
 
今回の定義では、
 
「誰かにコーヒーを一杯おごる」
 
というのも、人間関係を円滑にする「投資」だし、
 
 
“肩たたき券”を発行して、
マッサージしてあげるのも「投資」と言えるだろう。
 
 
めぐりめぐって受け取るのは、
なにも金銭的メリットだけではないからね。
 
 
 
 
 
そうやって、自分のできることを、誰かにやるというのは
自分の世界を広げる、最大にして唯一と言っても良い
道かもしれない。
 
 
 
「投資」をすることによって、自分の世界が広がれば、
また新しい「消費」の世界も見える。
 
 
 
それは、お金が増えるからという意味でもあるし、
それ以上に、視野が広がることにより
消費したくなる選択肢が広がるということでもある。
 
 
 
 
 
 
 
先に自分が受け取る。
 
先に自分以外が受け取る。
 
 
 
この両輪を回して、バランス良く、
自分も、周りも、より幸せになって行く。
 
 
それが、理想的な循環なんじゃないかな?
と思うんだけど、どうでしょう?
 
 
 
 
「人のために、何かやらなきゃ!」
 
と焦る必要もない。
 
 
「自分のためにしかお金を使わないなんて、恥ずかしい」
 
なんて思う必要もない。
 
 
 
だからと言って、
 
「まずは自分が受け取らなくちゃ!」
 
なんて言っていると、あなたの世界は小さくなり続ける。
 
 
 
「誰かに何かをやったのなら、
 必ずリターンがなくちゃ!」
 
なんていうのは、「投資」をトータルで考えられない
残念パターンだ。
 
 
 
 
今回の定義で言う
 
「消費」と「投資」。
 
 
 
お互いに、バランス良くやっていきたいよね。
 
ではでは。
 
 
 
 
 
 
P.S.
 
書き終えてから、ふと思ったんだけれど、
今日はバレンタイン。
 
 
バレンタインチョコも、
他者に受け取ってもらうという意味では
「投資」だなぁ(笑)
 
 
二人があたたかくなる、そんな「投資」も
いいのかもしれないね。
 
ハッピーバレンタイン!
 

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