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どんなビジネスでもうまくいく真髄。

今回も、先日久しぶりに会った友人との会話からの話。
 
 
前回も軽く書いたけれど、
その友人Sさんは、ビジネスを
ほとんど知らないような状態から勉強し、
コツコツと実績と経験を積み重ね、
 
その後、その腕と人柄を買われて、
いくつもの会社の社長に就任しては
辣腕をふるっていた人物だ。
 
 
 
そして今後は、
 
「売上げ、利益優先の会社」
 
は他の人に任せて、
 
「ビジョン優先の会社」
 
を立ち上げてチャレンジをするとのこと。
 
 
すごいよね!!
 
 
 
そんな彼が、さらりと
 
 
「イグさん、どんなビジネスでも
 これをやれば絶対にうまくいくという方法が
 今までの経験で、わかりましたよ」
 
 
という話をしてくれた。
 
 
 
彼によると、「それ」だけをやっていれば、
間違いなくビジネスが軌道に乗り、
収益を重ねられるようになる
 
 
「真髄」
 
 
ともいえる方法があるとのこと。
 
 
 
こんな風に言われたら、気になりますやん?
 
 
ここで、
 
「でも、教えませんけどねー」
 
とか言われたら、ミニキレしますやん?
 
 
 
でも、彼はやさしいので、
 
「おしえよっかなぁぁぁぁぁ~~~??
 どぉしよっかなぁぁぁ~~~~~??」
 
などということなく、さらっと教えてくれた。
 
 
 
さて。
 
 
 
彼の言うビジネスの真髄、それは、
 
 
【 お客様の声を聴いて、300回修正すること 】
 
 
とのこと。
 
 
 
 
ぜんぜん、近道じゃねぇええーーー!!!
 
 
しかし、まさにこれが「真髄」なんだろうな、
と、とても納得したんだよね。
 
 
 
彼が今までにやってきた、たくさんのビジネスの中で
 
「最初に思い描いたとおりに進み、
 1つも修正点がないまま進んで行った」
 
というビジネスは、ひとつもないそうだ。
 
 
 
おもしろいことに、
 
 
「これは、前回やったビジネスとほとんど同じだな」
 
 
というビジネスであったとしても、
やっぱり修正、見直しは必要らしい。
 
 
それは、やるタイミングや、一緒に組む人、
そしてお客様の嗜好性などが違うからなんだろうね。
 
 
 
「ビジネスがうまくいかない」
 
 
と嘆いている人は、彼に言わせると、
 
 
「お客様の声を聴いていないか、
 そこからの修正回数が、まだ少ない」
 
 
ということになる。
 
 
 
ひぃぃ。。。
 
 
でも、全くその通りなんだろうね。
 
 
 
これってたぶん、ビジネス以外でもそうで、
 
 
何かの発明をする時もそうだろうし、
人とのコミュニケーションを改善するのもそうなのだろう。
 
 
個人的な経験からすると、
株式トレードの売買ルールを作る時なんかも、
 
「試して、修正する」
 
を、果てしなく(もう、ホント果てしなく)続ける以外に、
方法がないようにも思う。
 
 
 
 
 
仮説を立て、実際の現場でもまれて、修正する。
 
 
その数、300回。
 
 
 
それが、どんなビジネスにも言える
うまくいく本質的なのだそうだ。
 
 
(そう言う意味では、腕のいいコンサルさんは
 いかに失敗経験をストックしているか?というのは
 ひとつの目安になるのかもしれないね)。
 
 
 
さてさて。
 
 
私も、まだまだ勉強中の身。
 
 
ビジネスにおいても、人生においても。
 
 
考えてみると
 
「人生の大失敗」
 
も、まだ300回には到達していないのかもしれない。
 
 
これからも、がんがん転びながら
真摯に人の声に耳を傾けたいと思います。
 
 
ではでは。

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