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手伝うマインド。

今回は、最近あらためて気がついた
マインドの持つ力をシェアしたいと思う。
 
 
 
さて。
 
 
ほんの少し前までは、ワタクシ
 
「自分のセミナーは、自分で全部やる!」
 
という状況だったのね。
 
 
「全部」というのが、
 
・集客
 
・セールス文ライティング
 
・申し込みページ作成
 
・会計
 
・コンテンツ作成
 
・会場手配
 
・講師
 
・講師の前のMC
 
・空調、音響
 
・終わった後の懇親会手配
 
・終了後のサポート
 
 
などなど、文字通り全部。
 
 
マジで
 
 
「では、MCのイグゼロはこのくらいにして、
 講師のイグゼロさんに登場してもらいましょー!
 では、どうぞー!!」
 
「はーい!講師のイグゼロです!」
 
 
と、一人二役とか、普通にやってたからね(笑)
 
 
 
 
それが、おかげさまで最近は
さまざまな人に応援を頂ける状態になってきた。
 
 
本当に、ありがたいことですm(__)m
 
 
 
 
ただ、その中で一瞬、
 
 
「おおっと、これはマズい!」
 
 
という経験をしたわけ。
 
 
 
 
それは。
 
 
手伝ってくれる人に甘えてしまい、
自分のセミナーであるにもかかわらず、
サポートしてくれるスタッフの方々に対しての私の言葉に
 
 
「大変だったら、お客様へのメール返信
 “手伝う”よ」
 
 
「会場手配、俺が“手伝おう”か?」
 
 
と、言葉のはしばしに出るようになっていた。
 
 
 
 
いやいやいやいや!
 
 
 
手伝ってくれているのは、みんなの方であって、
本来、全部、私がやることやん!!
 
 
と、自分の「あり方」に、
 
 
「あかんでーーーーっ!!!」
 
 
と、喝を入れ直した次第。
 
 
 
 
もちろん、
 
 
「手伝う」
 
 
というのは、本来素晴らしいことだと思う。
 
 
ただ、どんなシチュエーションであっても
 
「手伝う」
 
というのは、100%当事者になりきれていない
心のあらわれなのかもしれないよね?
 
 
 
たとえ、誰かの仕事のサポートであったとしても
 
「手伝う」
 
というマインドのままだと、心のどこかで、
 
 
「非当事者」
 
「全責任は負ってない」
 
 
という甘えが出てきてしまうように思う。
 
 
 
思い返してみると、私の知っている優れたリーダーは、
たとえ本来は自分の仕事じゃなかったとしても
 
「手伝いでやっている」
 
というマインドではなくて、
 
 
「これは、私の仕事だ」
 
「誰もやらなくなったら、私一人でもやる」
 
 
という意思を感じられるような人が多いように思う。
 
 
 
 
さてさて。
 
 
 
手伝う、は素晴らしい。
 
手伝わないで、クールぶっているよりも
5億倍くらい素敵だ。
 
 
 
でも、それよりも、もっと気持ちを踏み込んだ時は、
 
「手伝う」
 
という言葉は出て来ないように思う。
 
 
 
それが「自分ごと」になった時が、
おそらく最も大いなる実りを収穫できる。
 
それは、お金とかに限らずね。
 
 
 
もちろん、どんなスタンスでなにをやっても良いんだけれど、
 
自分の貴重な時間を使うと決めたものに関しては、
 
 
「手伝うマインド」
 
じゃなくて、
 
「自分ごとマインド」
 
をもって対峙した方がいいのかもしれないよね?
 
 
 
がんばろーっと!
 
いつもありがとう!!
 
 
ではでは。

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