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「行動できない!」の正体。

まぁ、この世の中には
たくさんの自己啓発的メッセージがあるけれど
ザックリ言えば
 
 
「しのごの言ってないで、さっさと行動せい」
 
 
というのが、そのすべての結論だ。
 
(一刀両断すぎるが)。
 
 
 
「もう、それしかないんだから
 本のネタもなくなるだろう?」
 
 
とも思うんだけれど、
そういった本やらメッセージやらは
なくなるどころが、増える一方だ。
 
 
 
そして、増える理由も明確で、それは
 
 
「そんなこと言いましても、
 行動できませんやん?」
 
 
という人が多いからに他ならない。
 
 
 
じゃあ。
なんで、そんなに行動できないのか?
 
 
 
「行動せい」
 
って、どんな「成功者」も言っているんだから、
ちゃっちゃと行動すればいいやん?
 
 
行動できない理由がわかれば、
もう行動出来ちゃうやん?
 
 
 
、、、ってなわけで、今回は
 
「なぜ行動できないのか?」
 
を、一緒に考えてみよう。
 
 
 
 
 
と。
 
 
 
「一緒に」とか言ったけれど、
もうすでに考えちゃってるんだわごめんな。
 
 
 
個人的には、理由は大きく2つあると思う。
 
 
そのひとつは、
 
「そもそも、やりたくない」。
 
 
そしてもう一つは、
 
「怖い」。
 
 
 
この2つを、さらにそれぞれ2つに分けて、
 
 
「もう、全然興味ない」
 
「やった方が良いんだろうけれど、
 そこまで気力がわかない」
 
 
と、
 
 
「行動したら、どうなるか分からない」
 
 
「過去の体験で痛い目に合ってるので
 やるのが怖い」
 
 
の4つに分類できるんじゃないかなー、
なんて思う。
 
 
(まぁ、他にもあるかもしれないけれど
 だいたいカバーできるんじゃないかな?)
 
 
 
 
このそれぞれの「行動できない!」をクリアできれば
もう、「成功」間違いなしだわまいったねこりゃ。
 
 
 
ってなわけで、
ひとつひとつを考えてみることにしよう。
 
 
 
 
 
まず一つ目。
 
「もう、全然興味ない」。
 
 
コレに関しては、
 
「じゃあ、やめちゃいなよユー」
 
というアドバイスが、一番効くような気がする。
 
 
仕事とかで、食べるために
仕方なくやっている場合もあるだろうけれど、
それは基本的に、あなたの潜在意識からの
 
 
「これは、私の役割じゃないよ」
 
 
というメッセージだと思う。
 
 
なので、基本的にはフェイドアウトすることを
オススメする。
 
 
 
ただし、フェイドアウトする前に
 
 
「今やっていること、そのものには興味ないけれど、
 やっていれば、未来につながる」
 
「その未来には、ワクワクする」
 
 
といった場合には、コツコツがんばるのもアリで、
その時には、誰か他の人に
 
 
「しっかり、やらんかーい!」
 
 
と、外部からプレッシャーをかけてもらうのが
効果的だと思う。
 
 
ま、我慢のしどころですな。
 
 
 
 
 
そして、次。
 
「やった方が良いんだろうけれど、
 そこまで気力がわかない」
 
 
これは、疲れちゃったよパトラッシュ的な状態なので
少し休憩をとるのがオススメだろう。
 
 
ゲームだけの世界だと思われがちだけれど、
現実世界にも「マジックポイント」みたいのは、ある。
 
 
何かをやると、やった分、自分の中で何らかの
 
「ポイント」
 
みたいのは消費されてゆく。
 
 
新しいことをやるのは、その分
大きな「ポイント」を消費するから疲労も大きい。
 
 
 
なので。
 
 
気力が湧かない時は、自分にあった方法で
「ポイント」を回復するのが先決だ。
 
 
「ポイント」の回復方法は人それぞれで
 
自分の好きな事をすればいい人、
 
一人の時間を持つと回復する人、
 
逆に、人と一緒に話をすることで回復する人、
 
本当にいろいろだ。
 
(同じ人でも、その時々で違ったりもするしね)
 
 
 
回復したら、またやる気になって
パトラッシュとも遊びたくなるから、
 
天使に連れて行かれるほど疲れ切る前に、
休憩をとることをお勧めしたい。
 
 
 
 
次に「恐怖」カテゴリに分類されるものね。
 
 
まずは、
 
「行動したら、どうなるか分からない」
 
から。
 
 
 
これは、オバケと一緒で、正体がわからないから
ただ怖がっているだけだ。
 
 
「ビジネス」
 
とか、ざっくりとしたものを相手にすると、
その全体像がわからなくて、ビビる。
 
 
どこから手をつければいいのか分からない、
というものは、とにかく細かくしていって、
分かるところからやればいい。
 
 
正体がわからないから怖い。
 
 
リングの貞子さんだって、
正体がわからないから怖いけれど、
始球式でマウンドに立っている時は、
さほど怖くないものだよね?笑。
 
 
 
なので、
 
「正体が分かるまで調べる」
 
「全体じゃなくて、部分から始める」
 
とすれば、行動ができるようになるだろう。
 
 
 
最後。
 
 
「過去の体験で痛い目に合ってるので
 やるのが怖い」
 
 
これは、それまでに体験してきたことがある
っていうことなので、表裏一体だよね。
 
 
生まれたての赤ちゃんだったら、
好奇心のカタマリで、何も怖くないわけだから。
 
 
 
でも、その恐怖は、たいてい妄想だ。
 
 
「過去にフラれたことがあるから、
 今度も絶対にフラれる」
 
とは限らない。
 
 
いや、フラれるかもしれないけれど、
その確率はフィフティフィフティだ。
 
 
むしろ、以前の経験を自分の「学び」にまで
落とし込んでいたら、
以前よりは、成功確率が上がっているはずだ。
 
 
 
過去の失敗から恐怖を感じるのは、
自分の防衛反応としては、まったく正常だ。
 
 
しかし、その防衛反応にだけ支配されていたら、
それはドーブツと同じになってしまう。
 
 
プラスからプラスを学び、
マイナスからマイナスを学ぶのは、
動物でもできる。
 
 
 
でも、
 
 
せっかく人間として生まれてきているわけだから、
 
「マイナスからプラスを学ぶ」
 
ということもやっていければ、いいよね?
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
行動できないのは、
 
 
「もう、全然興味ない」
 
「やった方が良いんだろうけれど、
 そこまで気力がわかない」
 
  
「行動したら、どうなるか分からない」
 
 
「過去の体験で痛い目に合ってるので
 やるのが怖い」
 
 
という4種類。
 
 
 
そして、それぞれには
 
 
「そこに未来がないなら、やめちゃいなよユー」
 
 
「パトラッシュと遊ぶ気になるまで、おやすみなさい」
 
 
「全体把握するか、部分からはじめちゃえば?」
 
 
「マイナスからプラスを学んじゃえば?」
 
 
という、4つの解決策なのかなんだかわからない選択肢がある。
 
 
 
行動できない!と嘆いているだけよりは、
 
 
「自分の、今の行動できない!は、
 どのタイプかな?」
 
 
と、
 
 
「あなたのカゼは、
 のどから?鼻から?頭痛から?」
 
 
みたいに分析医してみるのもいいかもしれないよね。
 
 
参考になることを願っています。
 
 
ではでは。
 

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