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コミュニティの作り方。

「イグさん、コミュニティってどう作ればいいのですか?」
 
という質問がやってきた。
 
 
え?コミュニティ?
それは、なんか、ぺぺぺーっとなんかやってるうちに
自然とフワフワーってできるものじゃないの?
 
…と、内心思ったのだが、
まったく答えになっていないことに気がついたので、
少しまとめてみようと思う。
 
 
ワタシの周りには、自分のコミュニティを持っていて、
そこの中心人物になっている人もたくさんいる。
 
また、何らかのコミュニティに複数所属している、
という方も大勢いらっしゃるのではないだろうか?
 
ワタシはたぶん、その両方で、
ある時はコミュニティを形成している側であり、
またある時はコミュニティに所属している状態だろう。
 
 
とはいえ、なー。
 
コミュニティってホントにそのコミュニティによって
カラーが全然違っていて、
 
「これが正解!」
 
みたいのって、ないのよ(笑)
 
 
そこに集まる人たちが、
求めている「何か」を共有できていれば
それでいいんとちゃうの?という気もするが。
 
まぁ、少しまとめてみましょう。
 
 
 
さて。
 
たとえば、「この日、飲みに行こう!」みたいな
単発もののイベントであっても、
「人が集まる」という意味では「コミュニティ」ともいえる。
 
が、今回は、ある程度の継続性があるコミュニティにおいて
必須(に近い)要素を考えてみよう。
 
 
コミュニティにおける、必須要素。それは、
 
1.テーマ
2.けん引役
3.サポート役
4.「場」
 
かな?
 
少なくとも、上記のうち2つはないと、
コミュニティとしては継続機能がしにくいと思う。
 
一つ一つを見ていこう。
 
 
 
【 1.テーマ 】
 
そのコミュニティが「何のために」集まっているのか?
というもの。
 
もちろん人との交流が目的なのだけれど、
その上で、たとえば、
 
・美味しい食事を食べる
・ビジネススキルの向上
・共通した趣味(写真とかスポーツとか)を楽しむ
・専門性のある分野の探求
・婚活、恋活
・クオリティオブライフのブラッシュアップ
 
といった、具体的な「何を」がある場合が多い。
 
もちろん、「いつものメンバー」で、
ある時は花見をして、ある時はスポーツをして、
ある時は未体験なチャレンジをして、、、みたいのもある。
 
その場合は、けん引役の魅力と好奇心が
とんでもなく必要になると思う。
 
 
ビジネスとか婚活とか、ある程度の「ゴール」が
あるケースもあるし、
ゴールは特に設定されていないものもある。
 
セミナー講師とかがコミュニティ形成に向いているのは、
何かしらの「テーマ」を持っているからだ。
 
ちなみにワタシのコミュニティーの
テーマは、、、何なのだろう?(笑)
 
 
 
【 2.けん引役 】
 
いわゆるリーダー。
言い出しっぺのことが多いけれど、そうじゃないこともある。
 
「自分がトップだ!ついてこい!」ってタイプもいるし、
「みんなが楽しんでくれれば、、、」という縁の下タイプもいる。
 
この、けん引役がいないコミュニティもあるけれど、
それは以前はリーダーがいたけれど不在でも回るようになったとか
めちゃめちゃパワーのあるテーマで、
リーダーがいなくても機能するといったレアケースだと思う。
 
基本的には、このけん引役のカラーで
コミュニティのカラーは決まってゆくことが多い。
 
トップダウン・ビシバシ型になったり、
ゆるゆる・のびのび型になったり。
 
ちなみにワタシのコミュニティは「カオス異能者アイランド」型です。
 
 
 
【 3.サポート役 】
 
継続しているコミュニティには、たいていいらっしゃる。
けん引役とは別の、コミュニティのカナメになってくれる人。
 
多くの場合、けん引役は
「人を集めることはできるが、それ以外は苦手」
という人が多い。
 
オールマイティにできる人もいるけれど、
人が集まっている時に全部を一人で担うのは
物理的に限界がある。
 
また、役割が分担されている方が
コミュニティとしては健全に働くので、その方がいい。
 
以前はリーダーだった人が、
次世代のリーダーを育てるために
あえてサポート役に回ったりする場合もある。
 
イエスマンじゃない、いいサポート役がいるコミュニティは
健全な場合が多い。
 
そうじゃない場合は、たいていそのコミュニティは
内輪向けになってゆく。が、それが悪いワケでもない。
 
 
 
【 4.「場」 】
 
コミュニティがメインで活動するフィールド。
 
リアルの場である場合もあるし、
オンライン上(チャットグループ、ZOOM、ライブ配信など)もある。
 
もちろん、
「普段はオンラインだけど、イベントがあるとリアル」
なんていう場合もあるし、
掲示板とかオンラインゲームから始まったのが
オフ会になったりもする。
 
この「場」が活性化していると
「活発なコミュニティ」と言えるし、
ながーく、ゆるーく、つながっているのもある。
 
オープンな場もあれば、クローズドの場もある。
それはどちらも価値があるのでいいのだが、
「メンバー増やしたい!」と言いつつ内輪ウケばかりとなったり
「場」のデザインのミスマッチが起こると機能不全になりやすい。
 
 
 
、、、ってなワケで、コミュニティの要素はこんなものかな?
と思うので、もし
 
「自分のコミュニティを持ちたい!」
 
という方がいたら参考にされてくださいませ!
 
 
個人的には、コミュニティは「人」なので、
けん引役を担う人の魅力と、
サポート役の力で決まると思っている。
 
この2要素がしっかりしていれば、
どんなテーマでも、どんな「場」でも、
それはあまり重要じゃない。
 
 
で。
 
この要素を踏まえてコミュニティが続いていくと、
上記に加えて
 
「ストーリー」
 

 
「暗黙知」
 
ができてくるイメージ。
 
 
ストーリーというのは、
コミュニティが時を経ていくにしたがって
積み重なってゆくエピソードの層で、
 
「このコミュニティだからこそ味わえる醍醐味」
 
みたいなもの。
 
テーマが同じであっても、
ストーリーが同じコミュニティは存在しない。
 
そこには人の出会いと別れもあるだろうし、
「歴史」もあるだろうし、
「伝説」もできるだろう。
 
そんな「ストーリー」が熟成されていくと、
 
「このコミュニティに所属していると、
 自分はどんな人間になっていけるのか?」
 
というものができてくる。
これは、やっぱり時間が必要。
 
 
あとは「暗黙知」。
 
「ここまではオッケーだよね?」
 
「それはちょっと、ヤバいんじゃない?」
 
「それは、あの人には言っておこうよ」
 
みたいなやつ。
 
 
もちろん「全部オッケー!ヒャッハー!」みたいな場合も
それが「暗黙知」として行き渡ってゆく。
 
それがギチギチだと息苦しいコミュニティになるし、
ゆるすぎても、コミュニティとして機能しにくい。
 
ただ、それを「この時は、こう!」と
はじめから全部決めていくと、
それは「組織」であり、私の思う「コミュニティ」ではないかな、と。
 
 
さてさて。
 
1.テーマ
2.けん引役
3.サポート役
4.「場」
 
という要素でコミュニティは作られ、
その上で
 
・ストーリー
・暗黙知
 
という「文化」が醸成される。
 
 
そこまで行ったら、そのコミュニティは
単なる機能集団ではなく、
人の息づかいが聞こえる「生命」が宿るのかもしれないね。
 
 
素敵なコミュニティライフを!
 
ではでは。
 

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