スポンサーリンク

じぶんバタフライ効果。

「イグさん、夢を実現するのって
 どんな風にやればいいんですか?」
 
なんて質問をいただくことがある。
 
 
だよね。
 
 
自分のなりたい姿になる。
 
かっこいい私、ステキな私になるのは
誰もがあこがれる。
 
もちろん、私だってそうだ。
 
 
 
しかしまぁ、ぶっちゃけ言っちゃうと
 
 
「目標を明確に定めて
 マインドをしっかりと持って
 一直線に行動すること!二ッコリ キラーン!」
 
 
なんて、さわやか全部盛りで
夢を実現したような人を、少なくとも私は知らない。
  
 
 
大きな声では言えないが、ワタシのまわりの
 
 
「うまく行ってる人」
 
「多くの人があこがれている人」
 
 
も、はじめから狙って、今の自分のフィールドで
新世界の神になったわけじゃない。
 
 
 
 
言うなれば、みんな、、まぁ、あれだ。
 
バタフライ効果みたいなもんだ。
 
 
 
そうそう。
 
 
「バタフライ効果」って言葉、あるやん?
 
 
ブラジルでの蝶の羽ばたきが
テキサスでトルネードを引き起こす的な?
 
 
風が吹けば桶屋が儲かる的な?
 
 
ほんの些細な事が、徐々にとんでもない
大きな現象の引き金に繋がる、みたいな考え方。
 
 
そんなバタフライ効果的な運命のいたずらで、
自分の天職とか使命に行きついている人が
ほとんど、、、ってかヒャクパーだ。
 
 
 
ためしに、あなたのそばにいる
いま活躍している人に聞いてみればいい。
 
「はじめから、
 今のようになるつもりだったのですか?」
 
って。
 
 
まず間違いなく
 
「いや、こんな形になるとは思わなかった」
 
と言うだろう。
 
 
もし、
 
 
「そう!1ミリも狂わずに
 思うままの姿になれた!」
 
「計画通り!!フハハハハハ!!」
 
 
と、あなたに言い放つ人がいたら
それは宝くじ5回当選レベルで超悶絶スーパーラッキーな人か
あなたに心を開いていないホラ吹きなのか、どちらかだ。
 
 
 
そうなんよ。
 
夢って、本人が思っても見なかった形で
かなうんよ。
 
 
 
「はぁ?、、、あんだってぇぇ?」
 
とか言っている耳の遠いランプの精に願い事を伝えたら
 
「はぇ?、、、
 はふぅぃ、わかったわかったたわ」
 
とか言われているうちに、
いつのまにか小さな羽ばたきがトルネードを生み、
自分の位置に着地していた。
 
そんな人が多いと思う。
 
 
 
ただ。
 
 
そうは言っても、すべてが偶然ではない。
 
 
私から見て「すげーな!」と思う人は、
「じぶんバタフライ効果」を引き出すために、
必ず2つのことをやっている。
 
 
その2つってのは、
 
 
・羽ばたくこと
 
・大きなYESのために、NOを言うこと
 
 
だ。
 
 
 
あたり前体操なのだが、
バタフライ効果でトルネードを起こすためには、
一番最初の「羽ばたき」がないとだめだ。
 
 
まぁ、たいていは
 
 
「いぐぜろは はばたいた!
 しかし なにもおこらなかった」
 
 
となるのだが、そこで羽ばたきをやめたら
地に落ちてバタフライじゃなくなる。
 
 
なので、
 
なんでもいいので、
そしてなんとなくでいいので、
自分が行きたい方向にヒラヒラしてる。
 
それが大事。
 
 
 
あともう一つ。
 
こちらがヒラヒラしていると、
先ほど書いた「耳の遠いランプの精」は
けっこう頑張ってくれる。
 
 
そして、
 
「ほれ、これじゃろふふん?」
 
と、なんか色々と目の前に提示してくれる。
 
 
それは、人の御縁だったり、
仕事の依頼だったり、
ちょっとしたラッキーだったり。
 
 
でも、たいていの場合、ちょっと違うものがくる。
 
 
もちろん、「ちょっと違う」くらいだったら
チャレンジしたり、それに乗ってもいいのだが、
 
「えーっと、、、、」
 
と、自分の中のコレジャナイ感が
ぬぐえないのだったら、
 
 
「すみません。。。
 ありがたいんですけど、ちょい違います」
 
 
と、感謝をしつつNOを言うのがいい。
 
 
具体的には、そのお仕事を断ったり、
ラッキーを見送ったりするわけ。
 
 
 
すると、
 
 
「ほぇ。ちがうんかいなは。そうかいなゎ~」
 
 
と、また折を見て別の「これ」を運んでくれることが多い。
 
 
もちろん、NOを言う時に
感謝の気持ちを持っていることが大前提だろうけれど。
 
 
 
そうやって、フラフラヒラヒラして、
YESの風に乗り、NOの風を避けていると、
ある時、自分を中心としたトルネードになる!(時もある!)
 
 
あとは、それまでに蓄えた自分の
地力・地頭・地運しだいなんだろうね。
 
 
 
 
  
さてさて。
 
 
多くの人から「成功者」と思われている人も、
いきなりクライマックストルネードだった人はいない。
 
 
頼りなくヒラヒラ羽ばたいていたら、
それが「その人流、成功法」になっただけだ。
 
 
もちろん、その人の努力に
頭の下がる思いだけれど、
「特別」なんて、一人もいないと思ったりしますわ。
 
 
なので、「その日」が来るまで
お互いにヒラヒラしようぜ!
 
 
あなたが、あなたの望む
最高のバタフライ効果を発揮できますように。
 
 
ではでは!
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク