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優れたリーダーが作る4つの「場」。

ワタシはお仕事の性質上、
 
「プロジェクトによってチームが組まれ、
 そのプロジェクトが終了すると解散」
 
ということがよくある。
 
 
そのおかげで、たぶん通常よりも
多くのリーダーのもとで仕事をしていると思うし、
たまには自分がリーダーになったりもする。
 
 
その中で、
 
「また別のプロジェクトでも
 一緒にやりたいなー」
 
というリーダーもいれば、
そうでもない方もいらっしゃる。
 
 
 
リーダー。
 
 
もちろんチームメイト全員が大切だけれど
リーダーの良し悪しは相当重要。
 
そのプロジェクトが
単なる作業の「工事現場」となるか、
 
プロジェクト全体が
価値創造する「高次元場」になるのかくらい変わるからね。
 
 
 
そして、
 
優れたリーダーは
4つの「場」を作るのが非常にうまいなー、
と感じたので、今回はそれをシェアしたいと思う。
 
 
 
さて、4つの「場」。
それは全部「いき場」なんだよね。
 
 
「行き場」。
 
「息場」。
 
「生き場」。
 
「活き場」。
 
 
 
まず、いいリーダーはプロジェクトの
「行き場」、つまり方向性を示す。
 
それも単に「売り上げを上げる」とかではなく
「意義」を共有化してくれるように思う。
 
やり方は、率先して先頭に立つタイプもいるし
後ろから支えてくれるようなタイプもいるけれど、
方向性、行き場というのは明確なのは違いない。
 
 
 
そして、プロジェクトの仲間同士が
安心してコミュニケーションが取れる
「息場」の雰囲気を作ってくれる。
 
雑談や、直接仕事にかかわりのないやりとりもできる
息苦しくない場が生まれるし、
その人がいると、なんとなく和やかになる。
 
しょーもない話とかも、本人が率先してしたりもする。
 
 
 
さらに、やはりお仕事なので、
かかわる人たちは暮らしも背負ってる。
 
生きるために必要な報酬や手当などの
「生き場」が明朗だ。
 
良いリーダーの場合は、全員の報酬体系がクリアで
ガラス張りでも、ほとんど異議が出ない。
 
あまりよろしくないリーダーの場合は
報酬体系がクリアになると、途端にトラブる不思議。笑。
 
 
 
んでもって、「活き場」。
 
かかわっている一人ひとりが、活躍できる場がある。
目立つ役割の人、目立たない役割の人がいるけれど、
その全員にスポットライトが当たるようになっている。
 
それがないと、やってらんなくなるもんね。
できることなら、意気揚々と能力を発揮したいものだ。
 
 
 
 
ね。
 
こんな4つの「いき場」を提供してくれる人が
プロジェクトのリーダーだと分かると、
 
「イグさん、またお願いがあるのですが、、、」
 
と相手が言い終わらないうちに
 
「はい、よろこんで~!」
 
と、ジャンピングレインボースライディングで快諾する。
 
 
 
そうでないと、
 
「えー、また逝き場で作業やって、
 最終的に遺棄場になるやん」
 
と心の声がつぶやいて、
 
「あああ、、、、あ、ちょっと
 急用(実は休養てへぺろ)がありまして。。。。」
 
と、丁重にお断りしたくもなる。
 
 
 
さてさて。
 
 
ワタシはライターとして
プロジェクトに参加することが多いので
リーダーというよりは職人を担うことが多い。
 
 
なので、なおさら、優れたリーダーは
 
「ホンマ、すごかーー!!!」
 
と思う。
 
 
自分が何かをお願いする時には、
かかわる全員に、素晴らしい「いき場」を提供できるよう、
精進したいと思います~~m(__)m
 
  
ではでは!
 

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