2つの「好き」。
なんか、すげーどうでもいいし
誰の批判とかそんなつもりもないんだけど、
「好き」
って、2種類あるよな?
「それ自体が好き」
ってのと、
「それが好きな自分が好き」
ってやつ。
「それ」には、何が入ってもいい。
料理でも、映画でも、読書でも、
音楽でも、写真でも、
仕事でも、お金でも、
筋トレでも、スポーツでも、
家族でも、特定人物でも。
もっと抽象的なものでもいい。
人類とか、地球とか、
愛とか、挑戦とか、成功とか?なんでもいい。
「それが好きな自分が好き」
ってのは、「それ自体」の純度よりも
「それ」によってもたらされる他の欲が強いイメージ。
あなたが興味あるものを入れてみれば、
なんとなく感覚は分かると思う。
で、
おもろいなー、と自分の中でも思うのは、
「それ自体が好き」
という対象に関しては、
「結果、うまくいってた」
「成果が、なんかしらんが出た」
というものが多く、そのアウトプットも
「報告」となったり、その報告すらしなかったりする。
対して、
「それが好きな自分が好き」
という対象に関しては、やたらと
「私はこれをやります!」
「私はこうなります!」
という「宣言」が多くなるなぁ、ということ。
「報告」と「宣言」で、
人の心理はだいぶ違うんやね、きっと。
ほら、
「好き、を仕事に」
みたいなのがあるけれど、
「(それ自体が)好き、を仕事に」と、
「(それが好きな自分が)好き、を仕事に」だと、
えらい違いだ。
(ややこしくてスミマセン)
つい先ほども、
「イグさんは、何のために、誰のために
本を書いたりライティングしているのですか?」
みたいな質問が来たのだけれど、
「え?書きたいから書いてるんだよ?」
「結果、仕事になってるだけだよ?」
と、素で答えてしまった。
「文章を書くのが好き」と、
「文章が書ける自分が好き」は、違うんだろうね。
あいや、ワタシだって
「筋トレ自体が好きというよりは
筋トレをして引き締まっている自分が好き」だし、
「ポジティブが好きというよりは
ポジティブな発信をしている自分が好き」だし、
「自分が好きというよりは、
自分が好きという状態の自分の方が、まだマシ」だから、
そんなん、どっちだってええねん。
ただ、
自分の大切な時間を多く使うものや、
自分の核となる活動に関しては、
「それが好きな自分が好き」
で、名誉やお金や人気を手に入れるのと、
そうではなく、
「それ自体が好き」
の結果、手に入れたそれらとだと、
人生の中身が違うなぁ、と思うのでありんす。
答えは、この世から旅立つ時に
その本人にしか出すことができないのだけれど。
さてさて。
「それ自体が好き」
「それが好きな自分が好き」
両方あるのが当然。
「両方混ざってます」
みたいなのもアリかもしれんが、
ミセスダウトが準備運動をはじめるかもしれんぜ?
自分の「核」は、
「それ自体が好き」でできている?
それとも
「それが好きな自分が好き」でできている?
。。。あれ?
連休中だから
ソフティーなこと書こうと思ってたのに、
かなり堅あげポテトになってしまった。笑。
ではでは。
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