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美しい人の共通点。

世の中には、いろんな価値観があって、
 
 
「欲しいものは、何でも手に入れるのだ!
 ウワハハハァーーーー!!!
 それが幸せというものだ!!!!」
 
 
という考え方もあるし、
 
 
「必要なものを、必要なだけ。
 心が幸せならば、それだけでいいのです。ほっこり」
 
 
という清貧思考もある。
 
 
 
個人的には、どちらも素敵だと思う。
(まぁ、現時点では私は前者に近いと思うんだけれど)
 
 
 
で、どちらのタイプの人であっても、人として
 
 
「魅力的だなぁ」
 
「美しいなぁ」
 
 
と感じる人は、いる。
 
 
 
世間から様々な批判もありつつも財を築いた人でも、
 
実際に本人に会うと、
 
 
「あれ?ものすごく真っ当な人だ」
 
「なんか、気持ちのいい人だな」
 
 
と思う人もいるし、
目立たずに、ひっそりと日々を暮らす人も
 
 
「たたずまいが美しいな」
 
「丁寧に生きてらっしゃるんだな」
 
 
と、会えたことに、じんわりと幸せを感じる人もいる。
 
 
 
 
もちろん、そうではなくて
 
 
「なんだ、この成金ナルシストは?」
 
 
とか、
 
 
「ふふ。。。
 あなたがもし宝くじに当たったら、
 とんでもないことになりそうですね☆」
 
 
と思うような逆パターンの人も、いると言えば、いる。
 
(最近は、そういう人に会うことが、めっきり減ったけれどね)
 
 
 
では、その
 
 
「魅力的、美しい」と感じる人と、
そうではない人の違いってなんなのかな?
 
 
 
と、考えた時に、ひとつの共通点が浮かび上がってきたんだよね。
 
 
 
それは、
 
 
「美しい人は、流れている」
 
 
ということ。
 
 
 
これだと分かりにくいか。
 
もう少し言葉を補足して言うと、
 
 
 
「美しい人は、流れていて、
 そうでない人は、溜めこんでいる」
 
 
という感じ。
 
 
 
いろいろと物的な贅沢をしていても、
そのモノも新陳代謝する。
 
他の人にもシェアしたり、提供したりする。
 
 
そして、物的なものだけでなく、
自分の知っている知識なども、どんどん人に提供するし
自分の知っている人同士を会わせたりもする。
 
 
大量なインプットの分、大量にアウトプットもする。
 
自分のところだけにとどまっていることが
非常に少ない。
 
 
 
そんな人は、人から第三者からどんな風に言われていても、
実際に会うと、非常に魅力的で美しい。
 
 
 
 
 
また、いわゆる「清貧タイプ」の人も、美しい人は、
 
自分にとって本当に必要なものがなんなのかを見極めて、
 
自分にとって必要なものだけを手に取り、
 
そして必要がなくなったら、潔く手放す。
 
 
それは物的なモノであってもそうだし、
さまざまな観念的なものや、関係性などにおいても
執着を持ちすぎていない。
 
 
 
贅沢タイプと清貧タイプとでは、身の回りに集まる
ヒト・モノ・カネの量が違うけれど、
 
 
「自分のところにだけとどまっていることが非常に少ない」
 
 
というのは、共通していると思う。
 
 
 
そして、
 
 
非常に個人的な見解だけれども、私があまり
 
「美しくないな」
 
 
と思う人は、物的・経済的な豊かさの大小に関わらず、
 
 
「自分に必要なものも、そうじゃないものも
 とりあえず自分の近くに置いておく」
 
 
「一度手に入れたら、絶対に離さない」
 
 
「さまざまな観念や関係性に執着する」
 
 
という共通点があるように思う。
 
いかがざんしょ?
 
 
 
 
ぜいたくの限りを尽くし、
自分が支配できる事や人を増やすことに情熱を燃やし、
自分から離れることを徹底的に嫌う。
 
 
あるいは、持っているモノは少なくても、
その少ないモノで自宅はゴミゴミしていて、
過去の人との関係性をいつまでもひきずっている。
 
 
 
そんな人は、個人的には美しくないように思う。
 
 
 
 
 
 
 
さてさて。
 
 
どんな風に生きても、それは人それぞれだ。
 
 
それを踏まえたうえで、私自身は
 
美しく、魅力的に生きられる人を素敵だと思うし、
自分も、できるかぎりそうでありたいと願う。
 
 
 
 
食べたものだって、食べたらアウトプットする。
 
大食漢でも、思い切り新陳代謝すれば
引きしまったカラダを維持できるし、
 
 
どんなに小食でも、
 
「絶対に出しません!」
 
としていたら、身体は淀んで不健康になる。
 
 
 
水も流れていれば清廉さを保つことが出来るけれど、
流れなくなれば、腐って淀む。
 
 
 
すべては、同じ本質の中に。
 
 
ではでは。

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