ありがたいことに、最近会う方々には
「イグさんって、いろいろ幅広く知ってますよね?
どんな風に情報収集しているんですか?」
といったおほめを頂いたり、また
「なんで色んな人と交流できるんですか?
コツはあるんですか?」
などと言ってもらえることが増えた。
この状況は、言葉を選ばずに暴露するならば、
「わーい☆」
である。
まぁ、実を言えば別に知識豊富なわけでもないのだが
そう勘違いしている人は、どうかそのまま
勘違いをし続けていて欲しい(笑)
さて。
そうは言っても、私の情報収集先はもちろんあるし、
誰かと仲良くなるのも、結果的に共通項はある。
なので、今回は
「知識も幅広く手に入り、
人とのご縁が広がってゆく具体的方法」
をシェアしようと思う。
ちなみに脱線するが、
「人脈」
って言葉は、好きじゃない。
なんだよそれ。
人を自分の利益のための道具にするような表現は。
「脈」って、もともと「体内に流れる血筋」って意味なんだから
「人」「脈」って、ちょっと変だ。
「動物脈」とかの対義語ならまだ分かるが、
そういう意味では、使われていない。
「金脈」とか「鉱脈」とかからの後発連想の造語で
利害が見え隠れしていて、バカっぽい。
なので、
「人脈構築法」
とか、
「人脈塾」
とか、そんなのでできるご縁は
「利益を吸ったり吸われたり」
の関係になりそうなので、個人的には
そういうのが好きな人が行けばいいと思う。
まぁ、いいや。
で。
本題に戻るけれど、
「幅広い知識 & 人とのご縁」
は、別々のものじゃない。
私の場合、両方が完全にリンクしている。
私の知識情報元は、圧倒的に
「出会っている人」
から頂戴している。
いろんな方とお話をさせてもらって、
そこから教えてもらっている。
そして。
色んな話をしている中で、
「そうそう!こんなのが面白いんだけど知ってる?」
「最近、こんなのにハマっているんだけれど!?」
と、お話をしている人がおオススメしてくれることって
あるじゃない?
その時、
「あー、いいですね。
機会があったら、見てみます」
とか、
「それは楽しそうですね。
。。。で、私はですね、、、、、」
といったように、なんとなくスルーをしてしまったり、
自分の話にしちゃう人が多いんだけれど、
それはもったいないように思う。
だって、ご縁があって話をしている人が、
その人の世界から見えているものを教えてくれているんだよ?
それだったら、本当に試した方がいい、
と思っている。
なので、全部じゃないけれど、
できるかぎり、帰った後に
その人がオススメしてくれたものを調べたり、
実際に買ってみたりするようにしているのが
工夫といえば工夫だ。
「この本(マンガ)面白いよ!」と言われれば買って読むし、
「この映画、見るべし!」とオススメもらったら見るし、
「この映像、すごくね!」と見せてもらったらもっと探すし、
「古文書のカタカムナって知ってる?」
と教えてもらったら自分なりに見てみるし、
「アニメの魔法少女まどかマギカ、面白いよ」
と教えてもらったら見てみるし、
「Fu. ってお酒、おいしいよ」
と一緒に飲めば家に1ケース買うし、
「コーヒー浣腸がいい」
と言われたら、やってみる。
他にも、いろいろだ。
もちろん、教えてもらった人の
知識量や体験に比べたら、完全に付け焼刃の素人。
でも、それでいいじゃない?
ご縁のあった人の「世界」に入ってみる。
そこには、自分だけでは知りえなかった世界があり、
それぞれが興味深い。
で、実際に調べたり体験した後、その人に
「あのあと、買ってみました!」
「やってみました!」
と言えば、さらに教えてもらえる。
そして教えてもらい、さらに知り。。。
を繰り返してゆくうちに、仲良くなる。
「その人の世界」の内側に、
少しだけ自分も混ぜてもらえる。
そんな感じ?
それを下心を持ってでやるのは、
「人脈」テクニックみたいでイヤだ。
でも、せっかく仲良くなりたい人が提示して
くれているのなら、それを試さないのは、もったいない。
。。。と、思っているんだけれど、けっこうな割合で
「本当に試したんだwww」
「え?全話みたの??」
みたいに、喜びを持って驚かれることが多い。
それだけ、他の人は、やっていないアプローチなんだろうね。
私からしてみれば、驚かれることの方が驚きだわ(笑)
当たり前なんだけれど、相手に
媚びる必要はないし、
競う必要もないし、
他の知識で相手を打ち負かす必要もない。
ただフラットに「相手の世界」に入門する。
そうすれば、知識や体験も幅広くなるし、
見え方が広がるし、その人とのご縁も深くなる。
良い事しかないのですけれど??
と思うから、やっているだけだ。
繰り返して言うけれど、
これをテクニックでやるのは、オススメしない。
「あなたの世界を知りたいよ」
という、素直な気持ちでやらないと、
そんな下心は相手が見破る。
だから、オススメした人が
社会上、どんな立場なのかとかは、関係ない。
年上だろうが、年下だろうが、
男だろうが、女性だろうが、それも無関係。
ただ、シンプルに
「相手の世界を知る」
を意識すれば、とても素敵だと思う。
他にも、
相手の商品やサービスを受けてみるのも
「相手の世界を知る」
ことになるし、
相手のブログを読んだりすることも
「相手の世界を知る」
ことになるし、
他にも、いろいろあるだろう。
ポイントは、
「相手の世界を知ろうと実際に動き」
「それを相手に伝えて、もっとご縁を深める」
というサイクルだと思う。
(なんか、文字にするといやらしいなぁ、と思うが、
心がこもった上で、と理解してね)
媚びるわけじゃないから、
自分の時間を削ってまで、
たくさんの人のオススメを吸収しなくてもいい。
ただ、ほんの少しでも
「あなたの世界に入門させて!」
とノックをするのは、面白いんじゃないかなー
と思う。
逆に私が誰かにしてもらったら、
素直にうれしいしね!
さてさて。
「ご縁づくり」
とか、
「知識の向上」
なんて難しく考えずに、
「出会った人の世界を、ほんの少しずつでも知る」
というだけで、だいぶ世界の見え方は変わるように思う。
よかったら、実践してみてね。
今回の話を実践することが、私のオススメです!(笑)
ではでは。