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日記と、鏡と、星と。

おかげさまで、日々書いている記事を
読んでくださっている読者さまが増えています。
 
重複もあるけれど、
だいたい1記事を5,000人くらいの方が
読んでくださっている、のかな?
 
そこまでは、行かないかもしれん(笑)
 
 
もちろん、上を見ればキリがないけれど、
特に広告とかで告知をしていないのに
読者さまが広がっていくのは、ありがたいことです。
 
ありがとう。
 
 
 
でね。
 
 
そんな中で、よく質問をいただくのは、
記事を思いつく時の視点について。
 
 
「どうやって、あんなコトを思いつくんですか?」
 
「コツがあるんですか?」
 
「ちょっと、おかしいんじゃないですか?」
 
 
ということ。
 
 
 
いや、おかしいかどうかは自分では分からんわ!!
 
 
だって、酔っ払っている人は
 
「酔ってない!」
 
と言い張るし、ボケた爺さんは
 
「わしゃ、ボケとらん!」
 
と、自分のボケを認めないよね?
 
 
なので、それと同じレベルで、
 
「私は、おかしくないです」
 
と、言い切っておくことにしよう(笑)
 
 
 
 
まぁ、それは置いておいて。
 
 
複数の方から質問があったので、
 
主にエッセー的な記事を書くときに
私自身が、どんな風に思考しているんだろう?
 
ということを、あらためて考えてみたんだよね。
 
 
ほら、自分では
もう自動的にやっちゃっているから
あらためて考えないと、分からないから。
 
 
私にとって、記事を書く視点っていうのを語るのは
 
「うがいの仕方を教えてください」
 
みたいな感覚だ。
(ああ、よけい分からなくなる例えだな(笑))
 
 
 
今日の話は、人によっては有料級のコンテンツだぜ?
耳かっぽじって、よく読みやがれ!?
 
 
 
さてさて。
 
 
なにかトピックを思いついた時に、
どうやら私は必ず、最低「3つの視点」で
見るようにしているみたいだ。
 
 
その3つの視点が融合して
ひとつの記事になっているので、
ちょっとユニークになっているみたいだね。
 
 

その3つの視点というのが、タイトルに書いた
 
「日記」であり、
「鏡」であり、
「星」なんだよね。
 
 
 
ひとつひとつ、詳しく説明するね。
 
 
まず「日記の視点」というのは、
 
「読んでくれている読者さんが
 完全に自分にあてはめてトピックを読んだ時
 心の中で、なんてつぶやくだろう?」
 
「もし、今日のトピックから
 なにか気づくとしたら、読者さんは
 どんな言葉で綴るだろう?」
 
という視点。
 
 
人は誰でも、自分に関係のある事に興味を持つ。
 
自分に関係のない話だったら、どんなにスゴイ話でも
 
「ふーん」
 
と一蹴するのが普通だ。
 
 
だから、
 
「このトピックは、読んでくれているあなたに
 直接関係していますよ」
 
ということを知ってもらうために、
できるかぎり、その人の日々の生活に寄り添った
具体例を書くようには、意識している。
 
 
もちろん、数千人全員に響くのは難しいかもしれないけれど、
 
「読んでくれている人の
 実生活、プライベートをイメージする」
 
ということは、忘れないようにはしています。
 
 
どこまで上手く行っているかは、
自分では分からないけれどね。
 
 
 
 
2つめ。「鏡の視点」。
 
 
これは、
 
「このトピックを、反転して考えると
 どんなものが見えてくるだろうか?」
 
とか、
 
「似て非なるものがあるとして、
 それと比較するとどうなるだろうか?」
 
って感じの視点。
 
 
人は自分とは関係のない話は
「ふーん」と一蹴するんだけれど、
 
たとえ自分と関係があったとしても
なんのヒネリもないと、これまた
「ふーん」直行便だ。
 
 
交通安全のための標語みたいに
 
「あー、まー、そうなんだけどねー」
 
と思って、3秒後には忘れている、
みたいな事態になりかねない。
 
 
 
なので、
 
 
「裏から見たらどうなる?」
 
「ヒネクレ者が見ると、どうなる?」
 
「このトピックに“でも~~”、と反論するとしたら?」
 
 
という視点は、必ず入れるようにしているかもしれない。
 
 
だからと言って、単にヒネればいいワケじゃないので、
「鏡」という、
 
 
「似て非なるもの」
 
「反転しているもの」
 
「近いけど、微妙に違う」
 
 
という視点を大切にしているように感じまする。
 
 
 
 
そして3つ目。
 
「星の視点」
 
 
これは、
 
 
「思いっきり俯瞰してみたら、どうなるだろう?」
 
「とんでもなく抽象度を上げた時、
 これは何に見えるんだろう?」
 
「時間も空間も飛び越えた時、
 そこに現れるのは、どんなものだろう?」
 
 
という視点。
 
 
 
人は、自分に関係ないものはスルーする。
人は、ヒネっていないとスルーする。
 
だから、本人に関係のある話を
さらにスパイスを効かせて届ける。
 
 
でも、それだけだと、近視眼的になる。
 
普遍的な奥行きがない、ペラペラの文章になる。
 
 
それは、個人的に好きじゃない。
 
 
 
なので、

遠ぉーーーーくの方から俯瞰して、
 
 
「人間のやっている事って、
 昔も今も、そして立場が変わっても
 そんなに違いがないなぁ」
 
 
「真逆に見えたり、
 レベルが違うようにみえるものも
 星空から眺めれば、ホント微差だなぁ」
 
 
ということを、あらためて自分で感じたい。
だから、その視点も入れて書いている。
 
ということを、あらためてまとめて気づいた(笑)
 
 
 
さてさて。
 
 
「日記の視点」
 
「鏡の視点」
 
「星の視点」
 
 
別の表現で言う事も出来るだろう。
 
 
読んでいる本人に寄り添う「天使の視点」。
 
ヒネくれて、あまのじゃくにささやく「悪魔の視点」。
 
そんな次元をはるかに超える「神の視点」。
 
 
分かりやすい方で理解してもらえると
嬉しいですわ。
 
 
個人的には、天使・悪魔・神よりも、
視点として、より身近に体感している前者の方が
分かりやすいけれど、どっちもアリだよね。
 
 
 
こうやって、あらためてまとめてみると、
 
たぶん、記事に書く時もそうだけれど、
人とのコミュニケーションにおいて
いつもこの「3つの視点」で対峙しているのかもしれない。
 
 
だとしたら、そりゃ、
 
「おかしいんじゃないですか?」
 
と言われても、しょうがない気もしてきたわ(笑)
 
 
あなたの参考になったら幸いです。
 
ではでは。
 

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